ひとり一個室の時代。趣味や仕事に集中できる籠り部屋が欲しい!
2022年5月27日(F)
ながく続いたおうち時間で、一人になれる個室のニーズが高まっています。家族が集まる大空間リビングもいいけれど、仕事や好きなことに没頭できる、お気に入りに囲まれた秘密基地…そんな、小さくても贅沢な籠(こも)り部屋をリノベーションでつくった例をご紹介します。テレワークのための部屋や、ホビールームをつくりたい!という方も、ぜひ参考にしてみてください。
築43年の2世帯住宅の母屋の建替えに伴い、切り離しでできた空間を利用して書斎をつくりました。
カウンターデスクは壁の一面に造作し、どこに椅子を置いても使えるように。
階段で上がるロフトの上にはテレビを置いて、趣味の写真をモニターできるスペースに。
壁の下は本棚と、今はトレーニングマシーンを置いているそう。
もともとの家の古い梁と新しい素材をなじませるために、壁の塗装には特にこだわりました。
何度かやり直しながら深みのあるブルーに。
床にはウォルナットの無垢材を使い、カウンターデスクと本棚も床材と統一した仕上げで味わいたっぷりです。
この写真の事例詳細はこちら: No.523 男の隠れ家的書斎
こちらはマンション。
リビングの一角にパソコンやフィギュアを楽しむスペースを作りました。
このように、閉め切るとひとりの時間に集中することもできます。
採光と通気はもちろん、構造上書斎にエアコンが付けられないので、窓の開閉で温度調節を行います。
いまは大人が使っていますが、ゆくゆくは子ども部屋として使う予定だそう。
程よく家族の気配が感じられるので、子ども部屋にもぴったりですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.531 室内窓がつなぐリビングと書斎
先ほどのおうちとの違いは、入り口を奥に、ダイニングキッチン側を窓にしたところ。
天井部分を開けたことで箱型のスペースが強調されて、インテリアのアクセントにもなっています。
中はこんな感じで、デスクがキッチンに向いていて、お料理している妻の気配を感じられるのがポイントです。
壁のない天井部分からも光が入っているのが分かりますね。
リビングから奥まったつくりになっているのは、もと洋室の収納部分のスペースを取り込んでいるから。
L字型に造作したデスクに加えて棚もたくさん設けているため、書類がすっきり整理できますね。
アクセントクロスも好みで貼り分けて遊び心を演出。
ブルーのほうの壁は、リビングと続きになっています。
この写真の事例詳細はこちら: No.746 日々の使いやすさとお互いの気配
こちらは廊下の一角。
限られたスペースではありますが、デスクと棚を備えた「男の隠れ家」を作りました。
デスクの上と、棚の下にも光と風の通り道を作って快適に。
入り口は引き戸を採用し、スペースを最大限に活用しています。
これはぜひマネしたいアイデアですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.415 “のびのびと自由に住まう”家族で楽しむ家
つづいては築30年のマンションを購入したご家族。
奥さまはヨーロピアンなデザインが、ご主人は和モダンがお好みということでした。
そこで、リビング全体はマントルピースを備えたヨーロピアンスタイルに。
奥にあるアールの入り口は…?
ご主人の書斎スペース。
アールはヨーロピアンなムードとももちろん合いますが、近づくと、どことなくかまくらを思わせます。
独立したスペースだからこそ、これくらいがらりと雰囲気が変わるのも面白いですね。
小上りにして、畳下は収納スペースに。
曲線がふたつの空間をうまくつないでいます。
この写真の事例詳細はこちら: No.207 遊び心まんさいの不思議ハウス
こちらもマンションです。
細かく仕切られていた3LDKの間取りを1LDKと収納スペースにリノベしました。
寝室はブルーの壁で仕切り、ベッドスペースと書斎に。
壁は天上部を開けて、光と風が通るようにしています。
デスクはもともとお持ちのものに合わせて棚を造作。
フロアタイルの床が、青い建具と壁を大人っぽくまとめていますね。
この写真の事例詳細はこちら: No.561 家族の好きな色と想いをカタチに
築27年のマンションを購入されたご夫婦。
玄関入ってすぐの部屋を、デザイン関係のお仕事をされているご主人のための仕事部屋にリノベしました。
仕事部屋の建具にはモールガラスを入れて、暗かった玄関までバルコニーの光が届くように。
左がBefore、右がAfterです。
洋室の一部は納戸にしました。
ほかにウォークインクロゼットと下足収納も作ったので、収納はたっぷり。
床はオークの無垢材を自然塗料で塗装。
あたたかみのある仕上がりで、どこかレトロな、素材感を感じる住まいです。
この写真の事例詳細はこちら: No.229 さわやかな風の吹き抜ける住まい
最後は築36年、それぞれが育った生家にも似た、庭付きの一戸建てを購入したご夫婦。
目指したイメージは「おじいちゃんの家に遊びに来たような、懐かしさを感じるお家」でした。
リビングの両端にあるふたつのアンティークドアの先は…。
夫婦それぞれの書斎。
左がご主人、右が奥様のためのスペースです。
ドアや照明もそれぞれの好みのものを選んだそう。個性が出ていますね!
書斎にこもってひとりで読書を楽しんだあとは、リビングで一緒にコーヒータイム。
そんな素敵な休日が目に浮かぶようです。
この写真の事例詳細はこちら: No.420 懐かしき Home Sweet Home!
何度も塗装したこだわりのブルー。隠れ家的ミニ書斎
築43年の2世帯住宅の母屋の建替えに伴い、切り離しでできた空間を利用して書斎をつくりました。
カウンターデスクは壁の一面に造作し、どこに椅子を置いても使えるように。
階段で上がるロフトの上にはテレビを置いて、趣味の写真をモニターできるスペースに。
壁の下は本棚と、今はトレーニングマシーンを置いているそう。
もともとの家の古い梁と新しい素材をなじませるために、壁の塗装には特にこだわりました。
何度かやり直しながら深みのあるブルーに。
床にはウォルナットの無垢材を使い、カウンターデスクと本棚も床材と統一した仕上げで味わいたっぷりです。
この写真の事例詳細はこちら: No.523 男の隠れ家的書斎
リビングとつながる趣味室は、いつかは子ども部屋に
こちらはマンション。
リビングの一角にパソコンやフィギュアを楽しむスペースを作りました。
このように、閉め切るとひとりの時間に集中することもできます。
採光と通気はもちろん、構造上書斎にエアコンが付けられないので、窓の開閉で温度調節を行います。
いまは大人が使っていますが、ゆくゆくは子ども部屋として使う予定だそう。
程よく家族の気配が感じられるので、子ども部屋にもぴったりですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.531 室内窓がつなぐリビングと書斎
もと洋室の収納スペースを取り込んで箱型の書斎に
リビングと室内窓でつながる書斎の例をもうひとつご紹介します。先ほどのおうちとの違いは、入り口を奥に、ダイニングキッチン側を窓にしたところ。
天井部分を開けたことで箱型のスペースが強調されて、インテリアのアクセントにもなっています。
中はこんな感じで、デスクがキッチンに向いていて、お料理している妻の気配を感じられるのがポイントです。
壁のない天井部分からも光が入っているのが分かりますね。
リビングから奥まったつくりになっているのは、もと洋室の収納部分のスペースを取り込んでいるから。
L字型に造作したデスクに加えて棚もたくさん設けているため、書類がすっきり整理できますね。
アクセントクロスも好みで貼り分けて遊び心を演出。
ブルーのほうの壁は、リビングと続きになっています。
この写真の事例詳細はこちら: No.746 日々の使いやすさとお互いの気配
廊下の一角にパパのための書斎を
こちらは廊下の一角。
限られたスペースではありますが、デスクと棚を備えた「男の隠れ家」を作りました。
デスクの上と、棚の下にも光と風の通り道を作って快適に。
入り口は引き戸を採用し、スペースを最大限に活用しています。
これはぜひマネしたいアイデアですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.415 “のびのびと自由に住まう”家族で楽しむ家
リビングにかまくらのような和の書斎を
つづいては築30年のマンションを購入したご家族。
奥さまはヨーロピアンなデザインが、ご主人は和モダンがお好みということでした。
そこで、リビング全体はマントルピースを備えたヨーロピアンスタイルに。
奥にあるアールの入り口は…?
ご主人の書斎スペース。
アールはヨーロピアンなムードとももちろん合いますが、近づくと、どことなくかまくらを思わせます。
独立したスペースだからこそ、これくらいがらりと雰囲気が変わるのも面白いですね。
小上りにして、畳下は収納スペースに。
曲線がふたつの空間をうまくつないでいます。
この写真の事例詳細はこちら: No.207 遊び心まんさいの不思議ハウス
寝室との間をブルーの壁で仕切って書斎に
こちらもマンションです。
細かく仕切られていた3LDKの間取りを1LDKと収納スペースにリノベしました。
寝室はブルーの壁で仕切り、ベッドスペースと書斎に。
壁は天上部を開けて、光と風が通るようにしています。
デスクはもともとお持ちのものに合わせて棚を造作。
フロアタイルの床が、青い建具と壁を大人っぽくまとめていますね。
この写真の事例詳細はこちら: No.561 家族の好きな色と想いをカタチに
玄関側の洋室を仕切って仕事部屋と収納に
築27年のマンションを購入されたご夫婦。
玄関入ってすぐの部屋を、デザイン関係のお仕事をされているご主人のための仕事部屋にリノベしました。
仕事部屋の建具にはモールガラスを入れて、暗かった玄関までバルコニーの光が届くように。
左がBefore、右がAfterです。
洋室の一部は納戸にしました。
ほかにウォークインクロゼットと下足収納も作ったので、収納はたっぷり。
床はオークの無垢材を自然塗料で塗装。
あたたかみのある仕上がりで、どこかレトロな、素材感を感じる住まいです。
この写真の事例詳細はこちら: No.229 さわやかな風の吹き抜ける住まい
リビングから夫婦それぞれの籠り部屋へ
最後は築36年、それぞれが育った生家にも似た、庭付きの一戸建てを購入したご夫婦。
目指したイメージは「おじいちゃんの家に遊びに来たような、懐かしさを感じるお家」でした。
リビングの両端にあるふたつのアンティークドアの先は…。
夫婦それぞれの書斎。
左がご主人、右が奥様のためのスペースです。
ドアや照明もそれぞれの好みのものを選んだそう。個性が出ていますね!
書斎にこもってひとりで読書を楽しんだあとは、リビングで一緒にコーヒータイム。
そんな素敵な休日が目に浮かぶようです。
この写真の事例詳細はこちら: No.420 懐かしき Home Sweet Home!