明るくてポカポカ、勾配天井やロフトも実現可能♪2階リビング実例集
2023年1月15日(S)
住宅地の新築一戸建てでは、日当たりのよい2階をリビングにすることがほとんど。しかし、少し前までの主流は「1階がリビングとキッチン、お風呂などの水まわりで、2階に個室」という間取り。そのため中古戸建てには1階リビングの物件もたくさん存在します。明るくて暖かく、プライバシーも保ちやすい2階リビングをリノベーションで叶えた例を集めてみました。
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目次
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1階リビングの暗さが気になったため、2階に移動しました。
個室3室分だったスペースをたっぷり使って、LDKと家族共用のスタディルームを新設。
家族でお料理が楽しめるよう、キッチンは壁付きのL字型に加えて、モールテックスで仕上げた作業台も造作。
キッチンの奥にはアール入り口のパントリーも設置しています。
こちらはキッチンからのアングル。
リビングからキッチンまでがまっすぐ並ぶため、家族の一体感が得られるLDKです。
木枠がかわいい室内窓は階段室とつながり、階段に光を届けます。
2面の窓からの光とともに、天井は吹き抜けにしてロフトとつなげ、さらに明るさと開放感をアップ。
天井の構造材を現しで見せて、空間のアクセントとしました。
ロフトは、ゆくゆくは個室としても活躍してくれそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.794 光あふれる暮しに Switch
屋根の修繕のタイミングで、これまで気になっていたところも住みやすくリノベーションすることにしました。
もっとも解消したかったのが、1階リビングの寒さと暗さ。
結露もひどく、隣家が気になってなかなか窓が開けられなかったリビングを、2階に移しました。
3部屋分の壁を取り払った部分は、耐震性を確保するために一部柱を残して、筋交いで補強しています。
独立していたキッチンは対面式のオープンな配置に。
これまであまり機能していなかったという天窓からも、光が降りそそぐリビングの完成です!
眺めのよい南側のバルコニーは拡げて、オープンエアデッキをつくりました。
ダイニングキッチンのすぐ隣で、アウトドアごはんのほか、空の下でお茶や読書といった楽しみ方も。
めいっぱい大きくした窓には断熱サッシを設けて、外との一体感を高めるとともに、快適な環境も叶えています。
この写真の事例詳細はこちら:No.785 ずっと暮らしたい家
物件選びの内見には、リノベーションのプランナーも同行して物件の購入を決めました。
角地に建っているものの南側に隣家があり、もともとの1階LDKは暗い印象でした。
そこで、勾配天井の2階にリビングを移動し、ロフトも取り込んだ開放的なLDKを実現しました。
撤去できない柱や梁、ロフトの構造体は現しにして、インテリアの一部として見せています。
磨き上げてオイル塗装を施したことで無垢の床とも色味が揃い、ナチュラルで心地のよい空間に。
ロフトの窓からも明るい光が届き、勾配天井の開放感に思わず深呼吸してしまいそう。
勾配天井やロフトで空間を立体的に使えるのも、2階ならではのメリットですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.752 三角屋根の下で、家族と一緒に過ごす“おうち時間”~心地よい光と息づく自然素材~
住宅密集地という立地や狭さの問題もあり、住むかどうか悩みながらのご相談でした。
日当たりとプライバシーについては、リビングを2階に移すことで解消。
小屋裏収納を勾配天井にすることで、縦にも広がりのある空間になっています。
LDKに隣接するフリースペースには大きな室内窓を設けているため、体感する広さは面積以上。
他にも、中2階のユーティリティーや壁を斜めにした玄関など、工夫がいっぱいのリノベーションです。
この写真の事例詳細はこちら:No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
半分閉じられていて風通しの悪かったキッチンは、壁を撤去して対面式に。
カウンターも広めにとっているため、ご夫婦で協力してのお料理や配膳がしやすそうです。
垂れ壁の角を曲線で切り取ることで、優しいイメージに。
シンプルな空間のアクセントにもなっていますね。
築25年を経て老朽化していたキッチン設備機器も一新し、背面収納も同シリーズでそろえています。
以前は出しっぱなしだった調理器具や食品も、すっきりと片付くようになりました。
壁面に造作したオープンシェルフには、見せたいものを置いて楽しんでいます。
この写真の事例詳細はこちら:No.706 これからの二人のために
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目次
- 築27年の実家を、5人家族が快適に暮らせるおうちに
- 8年住んだ中古戸建て。日当たりの悪い1階LDKを2階へ
- 中古戸建てを購入リノベ。勾配天井をいかした広々リビング
- 延床約48㎡。狭小住宅でも、縦の開放感で伸びやかに
- 2階リビングをもっと心地よく!夫婦ふたりのオトナリノベ
- まとめ
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築27年の実家を、5人家族が快適に暮らせるおうちに
2階の明るさに加え、天井を上げて開放感UP
最初は、住宅地にあるご実家を譲り受けて住むことになったご家族の例です。1階リビングの暗さが気になったため、2階に移動しました。
個室3室分だったスペースをたっぷり使って、LDKと家族共用のスタディルームを新設。
家族でお料理が楽しめるよう、キッチンは壁付きのL字型に加えて、モールテックスで仕上げた作業台も造作。
キッチンの奥にはアール入り口のパントリーも設置しています。
こちらはキッチンからのアングル。
リビングからキッチンまでがまっすぐ並ぶため、家族の一体感が得られるLDKです。
木枠がかわいい室内窓は階段室とつながり、階段に光を届けます。
2面の窓からの光とともに、天井は吹き抜けにしてロフトとつなげ、さらに明るさと開放感をアップ。
天井の構造材を現しで見せて、空間のアクセントとしました。
ロフトは、ゆくゆくは個室としても活躍してくれそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.794 光あふれる暮しに Switch
8年住んだ中古戸建て。日当たりの悪い1階LDKを2階へ
リビングからつながるオープンデッキも新設
つづいては、中古戸建てを購入して8年間住んだというご夫婦。屋根の修繕のタイミングで、これまで気になっていたところも住みやすくリノベーションすることにしました。
もっとも解消したかったのが、1階リビングの寒さと暗さ。
結露もひどく、隣家が気になってなかなか窓が開けられなかったリビングを、2階に移しました。
3部屋分の壁を取り払った部分は、耐震性を確保するために一部柱を残して、筋交いで補強しています。
独立していたキッチンは対面式のオープンな配置に。
これまであまり機能していなかったという天窓からも、光が降りそそぐリビングの完成です!
眺めのよい南側のバルコニーは拡げて、オープンエアデッキをつくりました。
ダイニングキッチンのすぐ隣で、アウトドアごはんのほか、空の下でお茶や読書といった楽しみ方も。
めいっぱい大きくした窓には断熱サッシを設けて、外との一体感を高めるとともに、快適な環境も叶えています。
この写真の事例詳細はこちら:No.785 ずっと暮らしたい家
中古戸建てを購入リノベ。勾配天井をいかした広々リビング
柱や梁を現しにしてナチュラルなアクセントに
ワンストップサービスで中古購入から並走したお客様です。物件選びの内見には、リノベーションのプランナーも同行して物件の購入を決めました。
角地に建っているものの南側に隣家があり、もともとの1階LDKは暗い印象でした。
そこで、勾配天井の2階にリビングを移動し、ロフトも取り込んだ開放的なLDKを実現しました。
撤去できない柱や梁、ロフトの構造体は現しにして、インテリアの一部として見せています。
磨き上げてオイル塗装を施したことで無垢の床とも色味が揃い、ナチュラルで心地のよい空間に。
ロフトの窓からも明るい光が届き、勾配天井の開放感に思わず深呼吸してしまいそう。
勾配天井やロフトで空間を立体的に使えるのも、2階ならではのメリットですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.752 三角屋根の下で、家族と一緒に過ごす“おうち時間”~心地よい光と息づく自然素材~
延床約48㎡。狭小住宅でも、縦の開放感で伸びやかに
相続した実家のスペースを有効活用する工夫がいっぱい
築33年のご実家を引き継いだご家族。住宅密集地という立地や狭さの問題もあり、住むかどうか悩みながらのご相談でした。
日当たりとプライバシーについては、リビングを2階に移すことで解消。
小屋裏収納を勾配天井にすることで、縦にも広がりのある空間になっています。
LDKに隣接するフリースペースには大きな室内窓を設けているため、体感する広さは面積以上。
他にも、中2階のユーティリティーや壁を斜めにした玄関など、工夫がいっぱいのリノベーションです。
この写真の事例詳細はこちら:No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
2階リビングをもっと心地よく!夫婦ふたりのオトナリノベ
お子さま独立後の夫婦ふたり暮らしを快適に
最後は、もともと2階にあったリビングを、さらに使い勝手よくリノベーションした例をご紹介します。半分閉じられていて風通しの悪かったキッチンは、壁を撤去して対面式に。
カウンターも広めにとっているため、ご夫婦で協力してのお料理や配膳がしやすそうです。
垂れ壁の角を曲線で切り取ることで、優しいイメージに。
シンプルな空間のアクセントにもなっていますね。
築25年を経て老朽化していたキッチン設備機器も一新し、背面収納も同シリーズでそろえています。
以前は出しっぱなしだった調理器具や食品も、すっきりと片付くようになりました。
壁面に造作したオープンシェルフには、見せたいものを置いて楽しんでいます。
この写真の事例詳細はこちら:No.706 これからの二人のために