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北欧テイストのお部屋に住みたい!リノベの先輩のインテリア&北欧アイテムを拝見

2025年12月21日(日)

木と優しい色づかいで、居心地のよさを重視した北欧スタイルの家づくり。北欧といっても厳格な定義がある訳ではないため、自分らしいアイテムを取り入れながら楽しめるのも魅力です。今回は、実際のリノベーション事例とリノベの先輩のお気に入りアイテムから、北欧テイストの家づくりのヒントを探してみましょう。

 

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目次

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北欧生まれの木枠の窓と、木の家具が調和する住まい

【戸建て|築26年|リノベーション面積 約85㎡】

お子様の成長に合わせて、マンションから中古戸建てに住み替えることにしたご家族。
輸入住宅メーカーのスウェーデンハウスが建てた家に出会ったことで、リノベーションのイメージが湧いたそう。

同メーカーで特徴的なのが木枠の窓で、リノベーションではこの窓を生かすことを考えてデザインされました。
LDKは1階から2階に移動し、もともと持っていた家具が調和するように建材や水まわり設備をセレクト。
正面に見えるソファは、15年ほど前に購入したという天童木工のもの。

キッチンはウッドワンの壁付タイプで、お料理しながら目の前の大きな窓からの景色が楽しめます。
伸長式のダイニングテーブル、食器を入れているシェルフは元々お持ちだった北欧ヴィンテージのものです。

フローリングには無垢のチーク、ニュアンスカラーのタイルなど、木の質感が映える空間に癒されます。

写真の事例詳細はこちら:事例No.930 既存の魅力+α

 

玄関ドアに合わせてダイニングの照明PH5もブルーに

【戸建て|築44年|リノベーション面積 約92㎡】

先ほどのご家族と同様に、お子さまの成長を機にマンションから戸建てへの住み替えを決意したお客様。
出会ったのは、壁式鉄筋コンクリート造でスキップフロアの家でした。

玄関ドアのブルーを見た瞬間「ここに住みたい!」とインスピレーションを感じたそう。

玄関ドアに合わせて、ダイニングのペンダントライトもルイスポールセンPH5のブルーを選びました。
フリッツ・ハンセンの丸テーブルを囲むのは、アンティークショップで集めたデザインの違う椅子たち。
コペンハーゲンリブのキッチンカウンターは、素材感に惚れ込んでオリジナルで造作したものです。

白いタイルが爽やかなキッチンのオープン棚にも、マリメッコなどのカップが。

洗面室やワークスペースの照明のイエローなど、ビビッドな色の効かせ方もお手本にしたいですね。

写真の事例詳細はこちら:事例No.892 家族の風景を紡ぐ

 

雑誌で見た北欧の家に憧れてリビングにヌックを造作

【戸建て|築23年|リノベーション面積 約67㎡】

続いては、リビングにつくったヌックがくつろぎムードをいっそう高めてくれるおうち。
雑誌に載っている北欧の家を見て「わが家にもつくりたい」と希望されました。

内部にはベンチと本棚、パソコン作業などにも使えるカウンターデスクを造作しました。
アール下がり壁でほどよく囲まれているため、安心感もあります。

ペンダントライトはルイスポールセン、ダイニングテーブルはキタニ、ソファはグリニッチのもの。
リノベーションでは、これらに合うことを基準に床材や壁紙を選んでいったそうです。

写真の事例詳細はこちら:事例No.932 ゆとりのある暮らし方

 

築47年のヴィンテージマンションに北欧家具が馴染む

【マンション|築47年|リノベーション面積 約129㎡】

メゾネットタイプのヴィンテージマンションを購入し、高層マンションから住み替えたおうちです。
リビングには20年近く愛用しているデンマークのアイラーセンのソファが。
ほかにもフリッツ・ハンセンのテーブル、アントチェアといった北欧の逸品がごく自然に馴染んでいます。

キッチンには、新婚旅行で訪れたサントリーニ島をイメージしたマリンブルーのタイルを採用。

家族で使える書斎スペース、キッチンとつながる洗面室にもブルーが。
47年ということで床から天井までしっかりと断熱を施し、LDには床暖房を新設。
デザインだけでなく、居心地にもしっかりこだわってリノベーションしました。

写真の事例詳細はこちら:事例No.939 ヴィンテージマンションで快適に住まう

 

Yチェアのある暮らしをイメージしてリノベをデザイン

【マンション|築18年|リノベーション面積 約72㎡】

最後にご紹介するのは、ダイニングのテーブルと椅子を主役にリノベーションしたおうちです。
打合せでの「Yチェアを置きたい」というお話から、リノベーションプランのパースもYチェア入りでご提案。

リノベーションを機に、念願のYチェアをお迎えしました。
一脚ずつ集めていこうと、椅子のための貯金もしていたそうです。
テーブルには脚が四隅でなく真ん中にあるものを探していて、グリニッチのスヴェンボーを見つけました。

Yチェアと一緒にテーブルを囲むのは、一目ぼれしたFDBモブラー。
こちらも、デンマーク国民の5人に1人が所有したといわれるほど定番の北欧チェアです。

ブルーグレーのカップボードやワークスペースの室内窓など、他にもお気に入りアイテムがたくさん。
充分に使えたキッチンは既存を利用するなど、うまくコストコントロールしながら理想を実現しました。

 写真の事例詳細はこちら:事例No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」

 

まとめ

北欧テイストのリノベーションでは、木のぬくもり・自然光を採り込むこと・色使いがポイントに。さらに、家具や照明でアクセントを加えることで、温かく心地よい暮らしが実現します。リノベの先輩たちの事例からマネしたいポイントをたくさん見つけて、自分らしい北欧スタイルを描いてみてください。

 

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