事例No.678住み心地と暮らしやすさと神奈川県横浜市 戸建てリノベーション
神奈川県横浜市 戸建てリノベーション

お客様のご要望
Iさんのご実家は築51年の鉄筋コンクリート造(RC造)。玄関ホールの大きな吹き抜けが特徴的なお住まいですが、コンクリートうちっぱなしの内外装と吹き抜けのトップライトで夏暑く・冬寒いことにお悩みでした。Iさんがご両親と同居されることを機に住まい環境を向上させつつ、現状の使い勝手の良さも活かした住まいにしたいとご相談にいらっしゃいました。
プランニングのポイント
テーマ
- インナーサッシと遮熱塗料で住み心地を向上
- 使いにくい場所を使いやすく、使い勝手の良い部分は活かして
一番の課題は断熱性能でした。玄関ホール吹き抜けのトップライトはふさいで屋根をかけ、壁面全体に遮熱塗料を施工。RC造でサッシの交換は難しかったので、インナーサッシを設置し、住まい全体の断熱性を向上させました。さらに1階には床暖房を新設し、冬の寒さに備えています。リビング横の和室は洋室に。普段は建具をすべて開けて、リビングの一部として活用、将来的にはご両親の寝室として活用できます。
洗面・浴室のすぐ側に納戸があり、納戸からタオルや下着を取って浴室へ向かうというこれまでの習慣をそのまま活かしつつ、ホールを通らなくても洗面に行ける動線をご提案。トイレの両サイドに扉を設けて、納戸→トイレ→洗面という配置にしました。
地下収納には固定階段を設けて、以前より使いやすく。内装もご両親のこだわりを活かしつつ、Iさんのご希望であるスマート×シャープなテイストを盛り込み、これまで以上に愛着の湧くお住まいになりました。
工事内容


