事例No.976お気に入りを残して、新しい暮らしへ東京都 　マンションリノベーション

●壁づけのI型キッチンをII型の対面式キッチンに変更
●LDとの間をオープンにしつつ、高めのカウンターで手元を目隠し
●隣接する洗面室と洋室の一部をキッチン収納に活用

クローズドキッチンの壁を一部撤去し、壁づけのI型キッチンから、明るいリビング側と繋がるII型キッチンをご提案。シンク前のカウンターを立ち上げることでほどよく手元を隠し、風通しのよいオープンスタイルでありながら視線は気にならないキッチンを目指しました。
キッチン隣の洋室ではWICを広げ、使いやすいレイアウトに変更。そのうえでキッチン側の収納にも面積を割き、電子レンジなどがすっきり収まる家電棚を設けました。キッチンに直結する洗面室でも、洗面台をコンパクトにしたことで新たな収納スペースが生まれ、パントリーとして活用されています。
洗面室の洗濯機置き場はもともと扉と壁で囲まれていましたが、腰壁のみのオープンスタイルにして広がり感を演出。扉の開閉が要らなくなり、広さの限られた空間での家事もしやすくなりました。
お気に入りのキッチンタイルはそのまま利用し、似た色合いのタイルを探して補修のみ行いました。ニュアンスカラーのブルーのキッチンとともに、新しいのにどこか懐かしい味わいを醸し出しています。
室内のすべての窓にはインナーサッシを新設。お住まい全体の断熱性能を高め、結露の防止に役立てています。