お気に入りがいつも目に入る幸せ。住まいを彩る「飾り棚」をつくったリノベーション事例
お気に入りの雑貨やグリーン、旅先で見つけた思い出の品。せっかくなら、しまい込まずに目に触れる場所に飾って楽しみたいもの。リノベーションなら、暮らし方や空間に合わせて「飾るための場所」をつくることができます。今回は、毎日のちょっとした楽しみにつながる飾り棚のアイデアを集めました。
――――――――――――――――
目次
- 「今日はどれにする?」お酒を選ぶ時間まで楽しく
- 壁付けキッチンの上をお気に入りのディスプレイ空間に
- 横長の飾り棚にグリーンを。壁面にリズムと潤いをプラス
- パイプスペースの出っ張りを思い出を飾る場所に変えて
- 抜けない柱も味方に。棚板を渡して小さなギャラリーに
- まとめ
――――――――――――――――
「今日はどれにする?」お酒を選ぶ時間まで楽しく
【戸建て|築19年|リノベーション面積 約44㎡】

対面に変えたキッチンの背面壁に棚を設け、ずらりとお酒を並べました。
扉の中にしまえばすっきりしますが、あえて見えるように並べることで、バーのような空間に。
ボトルの色やかたち、ラベルの美しいデザインをインテリアの一部として生かしています。

お料理をしながら「今日はどんなお酒を合わせよう?」と考えるのも、おうちでの楽しみのひとつになりそう。
写真の事例詳細はこちら:事例No.1000 光と影まで美しい。シックにまとめたホテルライクリノベ
壁付けキッチンの上をお気に入りのディスプレイ空間に
【マンション|築43年|リノベーション面積 約110㎡】

メゾネットタイプのマンションをリノベーションしたお客様。
1階は壁付けキッチンとアイランドの作業台を組み合わせ、キッチンを主役にした空間につくり替えました。
キッチン上部の壁面に棚を取り付けて、器や雑貨などを飾りながら収納しています。

つるが垂れ下がるポトスの鉢を置いて、動きをつけたのもポイント。
窓際のハンギングリーンと合わせて、植物のさまざまな表情を楽しんでいます。
写真の事例詳細はこちら:事例No.989 落ち着き、寛ぐ。華やぎ、集う。
横長の飾り棚にグリーンを。壁面にリズムと潤いをプラス
【マンション|築26年|リノベーション面積 約70㎡】

観葉植物を置いた飾り棚の例をもうひとつご紹介します。
ナラ無垢の床をはじめ、木の質感をたっぷり取り入れたおうち。
リビングの壁には、幅いっぱいに伸びる飾り棚を設けました。
床や家具と木の色調を合わせているため、長さがあっても空間になじんでいます。

横から見ると、葉が軽やかに垂れて、さらに立体的な表情。
床置きとはまた違った高さに植物が加わることで、リビングが柔らかい印象に変わりました。
季節や気分に合わせて飾るものを入れ替えれば、模様替えも気軽に楽しめそうです。
写真の事例詳細はこちら:事例No.960 新しい家族を迎える、温もりあふれる住まい
パイプスペースの出っ張りを思い出を飾る場所に変えて
【マンション|築22年|リノベーション面積 約77㎡】

配管が通るパイプスペースは、そのままではデッドスペースになりがちな場所。
こちらのおうちでは、リビングと洗面室の間にあるパイプスペースの形を生かして棚を設置しました。

棚板は奥行き浅めにして、旅行のお土産やご家族との思い出の品を飾っています。

住まいの凸凹をただ隠すのではなく、ディスプレイに活用することで魅力的なコーナーに。
リノベーション時にぜひマネしたいアイデアです。
写真の事例詳細はこちら:事例No.952 大切なものを、いつもそばに
抜けない柱も味方に。棚板を渡して小さなギャラリーに
【戸建て|築34年|リノベーション面積 約136㎡】

こちらの戸建てのおうちでは、キッチンとリビングの間に構造上どうしても抜けない柱が残ってしまいました。

そこで、柱に棚板を渡してシンプルな飾り棚を造作。
壁とは違って光や視線を程よく通しつつ、キッチンとリビングを緩やかにゾーニングできるのもポイント。
家族みんなから見える場所にあるため、思い出の写真や雑貨を飾るのにぴったりです。
写真の事例詳細はこちら:事例No.956 光あふれる家族時間を大切に
まとめ
飾り棚というと、空いた壁に棚板を取り付けるイメージがあるかもしれません。でも、今回の事例のように、キッチンの壁面やパイプスペース、構造上抜けない柱など、住まいのさまざまな場所を飾るスペースにできることが分かります。
リノベーションを考えるときは、収納だけでなく「好きなものをどこに飾ろう?」という視点でお部屋を見渡してみるのも楽しいもの。思い出の写真やちょっとした雑貨、グリーンが日々をぐんと豊かにしてくれます。
さらに、棚の位置や大きさ、素材などを空間に合わせて計画すれば、インテリアの一部としても楽しめます。暮らしの中で自然と目に入る場所だからこそ、あらかじめ何を飾りたいかを考えてつくるのがオススメです。








