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寝室まわりの収納ってどうしてる?リノベ後のクローゼットにマネしたいアイデアを発見!

2025年11月16日(日)

リノベーションでつくる収納といえば、玄関収納やウォークインクローゼットなどがありますが、必ず必要なのが寝室まわりの収納。起きてすぐの身支度のための洋服やインナー類、季節の寝具などをしまいますが、気になるのがその中身。スッキリ片付いて取り出しやすい収納のつくり方を、リノベ事例から見てみましょう。

 

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目次

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シンプルな収納にプラスα。しまうのが楽しくなるアイデア

【マンション|築16年|リノベ面積 約66㎡】

最初にご紹介するのは、リノベーションじゃなくてもすぐにマネできるアイデア。
寝室に二カ所つくったのは、ごくシンプルな白い扉の収納。
収納扉自体は壁と同じホワイトを選び、空間に馴染むようにしました。

中を拝見すると、小さい収納にはお嬢さんの服とバッグ、大きい収納にはママのワードローブ。
それぞれぎっしり詰めるのではなく、取り出しやすいように余白を空けています。

衣装ケースはごくシンプルなものですが、ポストカードを引き出しの前板部分に貼って楽しく演出。
カゴの中の洋服を立ててしまうことで、ひと目で全体が見えて取り出しやすいのもマネしたいポイントです。

写真の事例詳細はこちら:事例No.943 収納のプロも納得!の家事動線 & 収納計画

 

間取りの工夫で奥行きをもたせ、たっぷりしまえるWICに

【マンション|築11年|リノベ面積 約57㎡】

続いては、ベッド横にある引き戸の収納。
扉を全開にできないつくりで一見、やや使いづらいのでは?と感じてしまいます。

しかし引き戸を開けてみると、中は大収納のウォークインクローゼット。
これなら、中に入ってゆったり服を選ぶことができますね。

間取図を見てみると、お隣りの部屋の収納とスペースを分け合うように深く作ってあるのが分かります。
壁の凹み部分にはチェストを置いて、すぐに取り出したいものをしまったり、上にモノを飾ったり。
このように、リノベーションなら、手持ちの家具がキレイにおさまるように収納をつくることができます。

写真の事例詳細はこちら:事例No.983 大好きなテイストを集めて心地の良い暮らしを実現

 

手持ちの家具ぴったりにスペースを空けてオープンに収納

【マンション|築32年|リノベ面積 約19㎡】

こちらも同様に、既存のクローゼットやお手持ちの家具を生かした例。
オープンなクローゼットを造作し、ぴったりにおさめました。

あえて扉は付けず、スペースだけを収納家具に合わせてつくることで見た目もすっきり。
モノがひと目で見えて、取り出しやすいのも嬉しいですね。

写真の事例詳細はこちら:事例No.959 玄関土間 がランウェイに! 家族の思い出を彩るリノベ

 

ベッドに合わせて壁を立てて、内部をウィークスルー収納に

【マンション|築28年|リノベ面積 約98㎡】

こちらは壁構造のマンションリノベーション。
抜けない躯体壁があるため大きな間取り変更が難しいなか、寝室にWICをつくった例です。
ポイントは寝室のドアを入ってすぐ、ベッドの幅に合わせて立てた内壁にありました。

内壁の内部のスペースを、通り抜けできるウォークスルークローゼットにしました。
ほぼ壁一面、天井までたっぷり収納ができます。
ベッド側からは見えず、スッキリとした寝室で眠れるのも嬉しいですね。

写真の事例詳細はこちら:事例No.818 味わい深く 上品に

 

寝室から、収納を通って別の場所へ。廊下の役割ももたせて

【戸建て|築16年|リノベ面積 約145㎡】

ウォークスルークローゼットは、部屋と部屋をつなぐ廊下のような役割をもたせることも可能です。
例えばこちらのおうちは寝室からパントリーを抜けて、キッチンへとつながる間取り。

収納量もこんなにたっぷり。
寝室から身支度しながらLDKに出ることもできますし、就寝時や普段は扉を閉めておくことも可能。

写真の事例詳細はこちら:事例No.984 階段の移動がカギ!安心・快適な二世帯住宅へ

【戸建て|築47年|リノベ面積 約115㎡】

同様に、こちらは寝室からクローゼットを通って脱衣室につながる間取り。
お風呂あがりに寝室に直行できること、洗って干した洗濯物をすぐにしまえるというメリットがあります。

こちらの寝室はLDK側にも出入り口を設けて、お家全体を回遊できる動線をつくりました。
収納が廊下の役割も兼ねる間取りは、スペースの限られたマンションでもオススメです。

写真の事例詳細はこちら:事例No.936 「ちょうどよいあんばい」のサステナブルリノベーション

 

まとめ

普段人に見せることのない収納内部ですが、リノベーションした方のクローゼットはものが美しく整頓されていることがほとんど。間取りや荷物の量は色々ですが、共通するのはしまうもの・しまう場所がすみずみまで「把握できている」こと。
といのもリノベーションでは、いまお持ちの荷物をすべてチェックし、どこに置くかを決める収納計画を必ず行います。大胆な断捨離を敢行する方も多いですが、この収納計画によってモノを整理し、増やさない(もしくはひとつ増えたらひとつ手放す)ことが可能になるのです。
「片付けるのが苦手」という方にこそリノベーションは有効です。ぜひご自身に合った収納方法を一緒に見つけていきましょう。

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