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ラグでおうちの冬支度♪インテリアとの合わせ方やバランスを事例から学ぶ

2024年11月24日(S)
床の質感を楽しむのもいいけれど、ちょっとしたコーナーやくつろぎスポットにあると嬉しい、ラグやカーペット。特に寒くなるこれからの季節は、見た目でも感触でも、お部屋にあたたかみを添えてくれます。好みのインテリアとの合わせ方や空間全体のバランスなど、リノベーションした先輩のお部屋からマネしたい事例を集めてみました。



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目次

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様々な民族の手織りラグをおうちの各所で楽しむ

【マンション|築15年|リノベ面積 約80㎡】


最初にご紹介するのは、リビングのソファのそばとキャビネットの下にラグをしいたおうち。


特にソファ前に敷いた赤いトライバルラグはお気に入りで、蚤の市で一目ぼれしておうちに迎えたそう。
「トライバル」とは「部族の」という意味で、さまざまな部族の手織りじゅうたんの総称。
こちらは80年前のヴィンテージラグで、デッドストックだったため色あせもほとんどないレアな品です。
猫ちゃんもお気に入りで、気が付くとこの上に寝そべっていることが多いとか。


他の場所でもトライバルラグをうまく用いているのが印象的です。
ベッドサイドには毛足の長いギャッベが素足に柔らかく、心地よく。
玄関のニッチには、キリムをデンマークの名作「カイ・クリスチャンセン」のキャビネットと合わせました。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.865 Park Side Living

無垢の床と北欧家具に合わせた柔らかい色味のラグ

【マンション|築18年|リノベ面積 約72㎡】

YチェアやFDBモブラーの椅子など、北欧家具を中心にまとめたリビング。
木肌と優しい色味を組み合わせて、居心地の良い空間をつくっています。


選んだラグは、グレー地に白い幾何学模様が描かれたもの。
優しくシンプルながら無地よりも華やかさがあって、住む人の優しい人柄が伝わってくるようです。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」

絵を飾るように敷くビビッドカラーのアートなラグ

【マンション|築26年|リノベ面積 約76㎡】

ダイニングテーブルもラグを敷くのにおススメの場所。
特に小さなお子さまがいるおうちでは、食べこぼしなどから床を守るのによく使われています。
それがこんなにカラフルなラグなら、食事の時間もぐんと楽しくなりそう!


アート作品のようなビビッドなラグは、LDK空間のフォーカルポイントになってくれます。
絵柄が華やかだと、少々汚れても目立ちにくいのも嬉しいポイントですね。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.921 みんなの笑顔が満ちるLDK

重厚感たっぷりのオリエンタルな絨毯を空間の主役に

【マンション|築12年|リノベ面積 約80㎡】

こちらのおうちのダイニングに敷いたのは、ラグというより絨毯とも呼ぶべき重厚なもの。
どっしりとしたつくりのダイニングセットとも調和していますね。


ナラ材の板張り天井やウッドブラインドなど、大人っぽい素材づかいを伝統の柄がバランスよくまとめています。
リビング側のラグはあえて無地で反対色のものを選び、メリハリをつけました。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.869 異素材MIXでつくる心地よい住まい

ホテルライクな部屋にはシンプルで高級感のあるラグ

【戸建て|築22年|リノベ面積 約115㎡】

最後にご紹介するのは、最近人気の高いホテルライクなインテリア。
グレーを基調にしたリビングを、ブラックの家具でキリッと引き締めました。


フローリングとフロアタイルを組み合わせた床に敷いているのは、同じくグレーのラグ。
シンプルながら微妙な織り柄の濃淡が、無彩色の空間に柔らかさを添えています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.853 ホテルライクなSIMPLE STYLE

まとめ

フローリング、特に無垢材の床は湿度や日当たりの影響を受けやすいもの。もしラグを敷く場合は、通気性のよい素材を選ぶ、敷く位置を時々ずらすなどの配慮をお願いします。また、床暖房を導入している場合は、熱がこもってしまうため床暖房対応のものやキリムなどの薄いラグを使いましょう。
夏の間は素足で過ごす方も、ぜひ好みのラグを見つけて冬支度を楽しんでください♪
 
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