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【お気に入りの逸品】H様邸 No.865 ~リノベで造作したキャットウォーク~

2023年6月6日(火)
リノベーションの先輩に、おうちのお気に入りアイテムを紹介していただく「逸品」コラム。今回は、4年前に中古で購入したマンションをリノベーションしたご夫婦。

注文住宅づくりも経験したことのあるおふたりが以前から愛用していて、新生活でも活躍しているものやリノベーションで手に入れたものたちについてお話を伺いました。

Vol.1:ルイスポールセンのPH4/3
Vol.2:80年前のデッドストックのトライバルラグ
Vol.3:リノベで造作したキャットウォーク
 

「私だけの場所よ」猫のルウちゃんも満足げ

猫を家族とする人なら、造作のキャットウォークときくと「いいなぁ」ときっと思うはず。完全室内飼いが当たり前になったいま、縦方向の運動ができる遊び場所は、愛猫の健康と幸せのために、ぜひつくってあげたいもののひとつです。

それでなくても、猫は高いところが大好き。見晴らしのいい場所は安全なだけでなく、優位性を示すためだともいわれています。H家のルウちゃん(13歳♀)も、撮影と取材にお伺いしたとき、キャットウォークのいちばん上からカメラマンを見張って(監督して?)いました。

「普段も、キャットウォークにのぼる途中で、必ず私たちの方を振り返って確認するんです。『見てる?』って。それで拍手をしてあげたら、満足げに上まで駆けのぼります」と、ルウちゃんがかわいくてしょうがない様子のH様夫妻。キャットウォークを渡したのは、キッチンの向かい側の窓の上。片側からはキャットタワー、反対側からはキャットステップでアクセスできるように、高さを合わせて造作しました。

「以前に住んでいた戸建てでも、柱をバリバリとそのままのぼって、吹抜けの梁を歩いて遊んでいましたね。やっぱり上から私たちを眺めて満足そうでした。でも、そもそも猫用につくったものではなかったので……」。下りたいときは鳴いて知らせ、抱っこして降ろすしかなかったそう。もし留守の時に上ってしまったら、と心配になりますね。

リノベーションでつくった完全オーダーメイドのキャットステップは、猫にとって使いやすいだけでなく、見た目もすっきりしていてインテリアに馴染みます。「壁に金具などを出さず、棚板を下地に飲み込ませてあるからだと思います」とスタイル工房・担当アドバイザーの中西さん。他にも、ルウちゃんが渡りやすい(でも、圧迫感が出ない程度の)奥行きやステップの間隔など、細部まで気配りされた、愛猫のための特等席です。

リノベの先輩のお気に入りの逸品|キャットステップ キャットタワー 造作リノベの先輩のお気に入りの逸品|キャットステップ キャットウォーク 造作
手持ちのキャットタワーから自然にキャットウォークへつながります。

リノベの先輩のお気に入りの逸品|造作のキャットステップ キャットウォーク
人が多く緊張気味でしたが、おもちゃには思わず反応!
 
【逸品Data】
キャットステップ、キャットウォーク:造作

今回お話を伺ったHさま邸はコチラ
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