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リノベのあれこれ

【マネージャーに聞く】スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは? (前編)

2025年1月24日(F)
リフォームから短工期の部分リノベ、中規模のリノベーション、戸建てや築古などの大型リノベーションまで、幅広い物件を担当しているスタイル工房。多くのお客様から高い評価をいただけているのは、接客・プランニングを行う「営業・設計部」と、現場で工事を管理する「工事部」のチームワークにあります。今回はプランナーや施工管理をはじめとした、各職種の役割についてご紹介します。 


チーフマネージャー 稲見直紀
二級建築施工管理技士
ホームインスペクター 


近畿大学建築学科を卒業。大手ゼネコン会社の施工管理として勤務したのち、2009年にスタイル工房へ入社。工事部施工管理に所属し、2015年頃からはマネージャー業務を兼任。
2024年にチーフマネージャーとなり、社内の業務管理をはじめスタッフの働きやすい環境づくりに取り組んでいます。趣味は野球観戦やDIY。冬は家族でスキーを楽しんでいます。

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営業・設計から施工・メンテナンスまでを一貫して行うスタイル工房 

リフォーム・リノベーション業界では、営業会社、設計事務所、施工会社が分業して業務を行うケースも多い一方、営業・設計から施工・メンテナンスまでを一貫して行えるのがスタイル工房の強みです。
また、スタイル工房には、接客・プランニングを行う「営業・設計部」と、現場で工事を管理する「工事部」があり、両部で働く社員のサポートをするマネージャーという職種があることも特徴です。今回はリフォーム・リノベーションに関わる職種について、チーフマネージャーの稲見さんにお聞きしました。 



 

リフォーム・リノベーションに関わる職種 ~営業・設計部~ 

■営業・設計部 

「お客様の接客、リフォーム・リノベーションのプランニング・設計を担当するのが営業・設計部です。大きく分けて、接客・プランニングを行うプランナー(チーフプランナー、プランナー、コーディネートプランナー、アドバイザー)、図面を描く設計、お客様からの問い合わせに対して初期接客を行うコンシェルジュの 3 職種があります」と稲見マネージャーは説明します。 
 
リノベーションの工事規模や予算感、プランニングの難易度などに合わせて、臨機応変にチームを組めるよう、スタイル工房には多くのプランナーが在籍しています。今までの経験や実績により、職種も段階的に分かれていますので簡単にご紹介させていただきます。 

 
○チーフプランナー/プランナー
リノベーションのプランをつくります。経験を積んだ建築の専門家として、直接お客様に向き合い、住まいづくりをご提案します。 
 

○コーディネートプランナー
アドバイザーからステップアップし、中規模案件のプランづくりを担当します。お客様とのきめ細かいやりとりを通して住まいづくりに携わります。経験を重ねてプランナーへとキャリアアップすることも可能です。


○アドバイザー
プランナーのサポートをはじめ、リフォームや部分リノべなど比較的難易度の低い工事から担当し、コーディネートから図面作成などの幅広い業務に携わります。経験を積み、次のステップであるコーディネートプランナーを目指します。 


○設計
既存建物の現地調査やプランの図面化を行います。断熱・構造・耐震などの性能設計も担当します。 


○コンシェルジュ
お客様からのお問い合わせに、まずはじめに対応するスタイル工房の顔です。打ち合わせへの同席、セッティングを行い、住まいづくりのご相談をサポートします。


「新卒や未経験で営業・設計部に配属された方の場合は、建築知識やCADなど、アドバイザーとして働くための研修を受けるアシスタントアドバイザーからのスタートとなります」(稲見) 

 

リフォーム・リノベーションに関わる職種 ~工事部~ 

■工事部 

「お客様の要望を受け、プランナーが決定したプラン・図面を踏まえて、リフォーム・リノベーションの工事を管理するのが工事部の役割です。パートナーである職人さん達と協力しながら工事を進めていく施工管理・施工管理補助と、工事の見積もりを作成する積算、お引渡し後のアフターフォローを担当するメンテナンスが工事部の主な職種です」(稲見) 
 
○施工管理
工事現場の現場監督として、スタッフや職人さんたちとコミュニケーションを取り、作業工程の管理、職人さんの手配や資材の発注を行います。 

 
○施工管理補助
個人宅のリフォーム・リノベーションの工事現場で養生・片付け・荷揚げ・受け入れ補助など、施工管理といっしょに現場管理をサポートします。 

 
○積算 
図面や仕様書を元に見積もりを算出していきます。それに伴い、より良い建材の調査や社内への提案、メーカーとの交渉も行っています。 


○メンテナンス
お引渡し後のアフターフォローやちょっとした修繕工事など、住まいのお悩み事を迅速に対応しています。



「新卒や未経験で工事部に配属された方の場合は、施工管理補助からスタートします。3 カ月の研修の後、チームに所属し、先輩の働く姿を見ながらリノベーションの現場で仕事を覚えていってください」(稲見) 

 

リフォーム・リノベーション担当以外の職種 

○チーフマネージャー/マネージャー 
「営業・設計部」と「工事部」で働く社員が働きやすいよう、万全のサポートをします。お客様の相談に対して、担当プランナーなどを決めるのもマネージャーの重要な役割です。 

 
○広報 
多くの方にスタイル工房の住まいづくりを知っていただくために、何を・どんな形で・どう伝えるかを考えて企画し、発信を続けています。 

 
○総務・人事
事務スタッフはまさに縁の下の力持ち。従業員を様々な形でサポートをする役割です。どんなサポートができるか考え、実行し、働く環境をより良いものにしていきます。 

 

「【マネージャーに聞く】スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは?(後編)」では、実際に各職種の社員がどのように仕事に関わるのかをご紹介します! 

【横浜で暮らす】中古マンション+リノベーションで手に入れた「海の見えるわが家」

2025年1月21日(T)
就学前のお子さまと3人で暮らすO様ファミリー。ご夫婦おふたりとも勤務先は都内ですが、コロナでリモートワークが中心になったことから横浜市に住み替えられました。その後、お子さまにも恵まれ手狭になった住まいから、同じ横浜市内で中古マンションを購入。今の住まいを選んだ理由やリノベーションで実現したかったことなどについて伺いました。



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戸建てorマンション?新築or中古?様々なマンションを内見

70㎡以上を基準に、エリアも広く設定

もともとは都内でそれぞれにお仕事を持ち、暮らしていたというO様夫妻。しかしコロナによるリモートワーク導入で「おうち時間をもっと充実させたい」と、緑が多くゆったりした雰囲気の横浜市に引っ越されました。

「それからしばらく賃貸で暮らしていたのですが、子どもが産まれて、当時住んでいた2LDKだとスペースが足りないね、という話になったんです」と妻のO様。

最初は賃貸で探したものの、求める広さでは家賃も高くなることから、購入を視野に入れることに。一戸建て、新築マンションと内見するなかで「既存の家で求める暮らしを実現するのは難しいかも」と思い始めたといいます。

「具体的にカッチリ決まっていた訳ではないものの、思い描く理想の間取りなど色々こだわりたいと思ったときに、新築だとどうしても出会うまでに時間がかかってしまいそうで。調べるうち、中古物件を買ってリノベーションする方法があることを知ったんです」(夫)



リノベーション会社が中古物件探しもサポートする「ワンストップリノベーションサービス」を見つけたことから、まずはオンラインでスタイル工房に相談。これがきっかけでした。

 

約半年後、ワンストップサービスでいまのマンションと出合う

内見で日当たりのよさと眺望の良さに一目ぼれ

様々な物件を見学するなかで、駅から離れてしまいがちな一戸建てではなく、立地の点で優れたマンションに絞ることに決めたO様ご夫妻。

「いまの住まいは、内見で不動産会社の方と待ち合わせしたときから『ココおすすめですよ、すごく眺めがいいんです!』と言われて。実際にその通りで、リビングの窓からは海まで見渡せること、全ての部屋に2ヶ所以上窓があって明るく気持ちいいことから、購入を決めました」。(妻)

コロナ収束後も夫はほぼ週5日、妻は週3〜4日はリモートワーク。お仕事の場所でもある自宅が心地よく、豊かな気持ちで過ごせることは、物件探しで特に重視したポイントでした。

「眺めももちろんですが、自分たちが思う通りにリノベーションしやすそうな間取りだった点も決め手になりました。スタイル工房に相談する前の期間も含めると、約7カ月間ほど物件探しをしたことになりますね」。(夫)

 

内装リノベーション済物件だけど、好きな間取りにしたい!

使えるものは既存利用しながら、賢くコストダウン

O様ご夫妻が購入したのは、いわゆる「現状渡し」ではなく、内部をリフォームした状態で引き渡す「フルリノベ済物件」でした。設備も新しく、内装もキレイになっているためそのまま住むことができます。

「リノベーション前提で色々イメージしていたので、やはり当初の予定通り、スタイル工房さんにお願いすることにしました。他に提案をいただいた会社もあったのですが、スタイル工房さんが最もプランニングの自由度が高く、なんとなくのイメージを伝えただけでカタチにしてもらえたのもよかったですね」。(夫)

リノベーションにあたってのおふたりの希望は「キッズスペースのある広いリビング」「子どもを見守りながら、かつ効率よく家事ができる動線」「夫婦それぞれが仕事に集中できるスペース」。ほかに広いお風呂やファミリークローゼットもお望みでした。

それらに対しスタイル工房では、リビングに隣接していた洋室を取り込んでキッズスペースにしたプランを提案。キッチンの向きは変えて、キッズスペースが眺められる配置にしました。すぐ隣にはカウンターを備えたランドリールームをつくって、お洗濯から部屋干し、たたむ、アイロンがけなどがすべてできるように。

「このランドリールームが本当に使い勝手が良くて・・・。洗濯がココだけで完結するし、クローゼットも近いので洗濯物をしまうのにも便利。元の間取りでは実現し得なかったことなので、リノベーションしてよかったとしみじみ思います」。(妻)

 

リノベーションにあたっては、トイレや洗面カウンターは既存を再利用。使えるものは使いながら、賢くコストダウンをはかっています。

 

家づくりは楽しくも、リノベーションイメージ共有に苦労する場面も

カラーパレットとにらめっこしながら何度も話し合って

おふたりともお仕事をしつつ、お子さまもまだ小さいうちの家づくり。決めることも多く忙しい毎日のなか、どのように進められたのでしょうか。

「1回だけ子どもが熱を出しちゃって1人で行ったことがありますが、打ち合わせには基本3人で。子どもを連れての移動もけっこう大変でしたが、『これは絶対この日までに決めよう!』と毎回決めてのぞんでいましたね」。(妻)

キッチンのタイルやブルーのドアがご家族の雰囲気にぴったりなO邸。デザインについては、おふたりで話し合いながら決められたそうです。

「リビングのドアは、ブルー系がいいなというのは決まっていたんですが、私はもう少しグリーンがかった色をイメージしていたんです。カラーパレットを出してああでもない、こうでもないと意見をすり合わせて、最終的にはソファの色に合わせた明るいブルーを選びました」。(妻)



「よくあったのが、どちらかの中の頭の中でイメージはできてるんだけどもうひとりができてなかったりすると、感覚的な部分の共有が難しいんですよね。キッチンカウンターはどこまで伸ばすか、ゴミ箱を入れるか入れないか、収納はどうするか・・・などたくさん話し合いました」(夫)

しっかり家づくりに向き合っただけあって、それぞれのご友人や同僚の方に「家を買いたいんだけど、どうすればいいかな?」と相談を受けることも多いのだそう。

「みんな、おうちのことに興味が向く時期みたいで、その話題専用のチャットルームが立ち上がっているほど。私からは『中古を買ってリノベーションっていう方法があるよ、私たちの場合はこんなことができたよ』って話をしました。

あとは、リノベーション会社探はどうやって探すの?って聞かれることが多いですね。会社によってそれぞれ得意なデザインが違ってたりもするから、まずはホームページの事例から好みの合うところを見つけてみて、って」。(妻)

 

引越して5カ月。朝も夜も美しい眺めに癒される日々

お気に入りをゆっくり増やして、さらに愛着を深めて

偶然にも、リノベーション工事の期間がマンションの大規模修繕と重なったO邸。引越してしばらくは窓の外に足場が組まれ、仮設シートが張られている状態でした。

「シートが取り払われたときに窓に広がる眺めに『やっぱりこの物件に決めてよかった』って。内見の時に見てはいたものの、改めてキレイで気持ちいいなぁって感動しました」。(妻)

眼前に広がるのは横浜の街並みと、遠くには光る海!もちろん夜景も美しく、みなとみらいの花火まで楽しめるのだそう。妻の仕事スペースはリビングの一角につくったので、仕事中に目を癒すのにも最適です。

住環境も穏やかで、マンション内の公園はお子さまを遊ばせるのにもとても重宝しているとか。休日はみなとみらいや山下公園まで家族で出かけたりと、横浜での生活を楽しまれています。

最後に、このおうちでこれからしたいことを伺いました。



「リノベーションを機に家具などは揃えたのですが、カウンターの上の壁が少し殺風景なので、アートを飾りたいですね。これは時間をかけて選ぶものなので、出会いを待っているところです。

ものって放っておくとどんどん増えてっちゃうので、この家では本当に気に入ったものを選びながら、ゆっくり増やしていきたいと思っています」(夫)

リノベりす掲載事例のご紹介(No.938)

2025年1月20日(M)
今月リノベーション専門サイト「リノベりす」さんに掲載いただいたのは、
おじい様の代で建てたご実家を受け継ぎ、「2人のお子様をのびのび育てられる間取りにしたい」
とご相談にいらしてくださったお客様の事例です。

広いゆえに子育てするのに不安なこと、家事負担が大きくなりそうなこと、
「外より寒い」ことがお悩みポイントでした。

No.938 吹抜けで なごむ、つながる




水回りを1階に配置して生活の拠点をワンフロアにまとめ、
2階とつながる2つの吹抜けで、どこにいても家族の様子がわかる開放的な間取りとしました。
2階のオープンなプレイエリアは吹抜け越しに会話もできます。


リビングの小上がりは既存を活かしながら奥行を変えることで用途に応じて使い分けられるように。
外側にバルコニーを設け、道路からの視線にも配慮しています。



水回り+ランドリー+ファミリークローゼットで構成したサニタリーエリアにも吹抜けを設置。
2階廊下とつないで採光と遊びのある空間に仕立てています。

また、断熱性能と耐震性をUPさせた上で上下階をつなぐオープンな間取りに変更。
熱交換型換気システムを導入し、家中の温度の均一化を図ったことで快適に過ごせるお住まいになりました。

リノベりすさんの記事も、ぜひご覧ください。

ぬくもりがあるのにスッキリ。お気に入りのかごでゆるやかな整理整頓を楽しむ

2025年1月19日(S)
籐や竹などの自然素材で編まれたかごは、和モダンや北欧インテリアと相性抜群。軽くて通気性もいいから、収納としても優れています。リノベーションしたおうちで、かごをステキに活用している例を集めてみました。明日からマネしたくなるアイデアがきっと見つかるはずです。



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キッチンの見せる収納に。軽いから棚の上段にも◎

【戸建て|築37年|リノベ面積 約105㎡】

対面式キッチンリノベーションでは、背面の壁がリビングからのフォーカルポイントになります。
このようにオープン棚をつくって、食器や雑貨を飾りつつ収納するのがオススメ。


使う頻度が少なめの最上段ではかご収納が大活躍
いくつか並べることで空間にリズムが生まれ、もし落下しても軽いので安心ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.934 ひだまりでくつろぐ


【マンション|築24年|リノベ面積 約62㎡】

こちらはマンションの例。
キッチン腰壁のタイルと窓側のブルーの天井がおしゃれなLDKです。
ダイニング側のカウンターデスクとつなげるようにオープン棚を造作しています。


キッチンの最上段にはやっぱりかご。
細かい日用品もかごでまとめることで隠しながらスッキリと見せられますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.719 自分たちらしい暮らし~Mia cara casa~
 

造作洗面カウンターの下は、通気性のよいかご収納で

【マンション|築21年|リノベ面積 約102㎡】

造作洗面のカウンター下をオープンにして、かごでフレキシブルに収納しています。
木のカウンターや室内窓のナチュラルな雰囲気とよく似合っていますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.950 北欧モダンな光と風が通る家


【戸建て|築37年|リノベ面積 約110㎡】

こちらはタイルの造作カウンターと合わせた例。
レトロな味わいのネイビーのタイルと壁のモザイクタイルに合わせて、濃い目ブラウンのかごを選びました。

この写真の事例詳細はこちら:No.721 ずっとこの街で、この家で
 

トイレの棚にも、さりげなく隠せるかご収納は便利

【マンション|築27年|リノベ面積 約77㎡】

針葉樹を思わせるフォレストグリーンの壁がシックなトイレ。
天井近くに取り付けた棚に、大小2つずつのかごを並べました。
トイレは掃除用品やトイレットペーパーなど見せたくないものも多いため、かご収納が便利です。

この写真の事例詳細はこちら:No.285 Shine&colorful HOME


【マンション|築15年|リノベ面積 約60㎡】

同様にトイレのかご収納です。
棚の上段に四角いフタつきのかごを置きました。


同じおうちの、こちらは洗面室。
洗面シンク下に四角いかごと、取っ手付きのかごを置いています。
棚がなくても、床にポンと置いておくだけで絵になるのもかごの魅力ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.735 マンションで憧れの古民家に住む
 

いろんな素材のかごを、おうちのいろんな場所に

【戸建て|築16年|リノベ面積 約52㎡】

キッチンのカウンターや出窓にかごを置いたおうち。
木の家の心地よい雰囲気に合わせて、様々なかごを随所で活用しています。


もともと和室だった部屋はフローリングにして、地窓のある床の間をテレビのためのスペースに。
その周りにも竹やストロー製のかごを並べて置き、優しい和モダン空間をつくっています。


洗面室のカウンター下には、木の皮でつくったバスケットを並べて。


玄関には、編み方の違う竹のかごをふたつ。
目の詰まった網代編みのかごには、スリッパなどあまり見せたくないものを収納。
シアーな六つ目編みのかごには、ドライフラワーを入れて見せて楽しんでいます。

この写真の事例詳細はこちら:No.901 木の温もりに包まれて
 

やわらかくて涼しいかごは、愛猫お気に入りの場所♪

マンション|築18年|リノベ面積 約72㎡】

北欧家具が並ぶダイニングの床に置いたかご2つ。
ひとつにはリサ・ラーソンのネコの置き物、もうひとつには愛猫の「チョモちゃん」が!


通気性が良く柔らかいかごは、ネコちゃんのお昼寝場所にぴったり。
気持ちよさそうに眠っています。


洗面室のネコトイレの周りにも、猫砂やペットシートを入れるためのかごが。
自由に出入りできるように、リノベーションでネコ用出入り口もつくりました。

この写真の事例詳細はこちら:No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」
 

まとめ

プラスチックケースなどより強度の劣るかごは、柔らかいものや軽いものの収納に向いています。例えばタオルやランチョンマットなどの布類やトイレットペーパー、ゴミ袋のストックなど。また、おうちの中で気軽に持ち運びできる利点を生かして、マスクや毎日飲むお薬、裁縫道具などを入れておくのも便利です。
つるをはじめ、竹や麦などの植物をつかって世界中で昔からつくられてきたかごは、ひとつあるだけで空間に手仕事のぬくもりをプラスしてくれます。「お気に入りのかご、どこに置こう?何を入れよう?」…そんなワクワクする気持ちを、おうちづくりにぜひ取り入れてみてください。
 

撮影雑記~ 東京都 マンションリノベーション H様邸 No.954

2025年1月18日(S)
ご両親から受け継いだ築41年のマンションをリノベーションされたお客さま。
これからの季節、進級や進学に伴って「子ども部屋を」と考えるご家族は多いですよね。

2つの洋室を子ども部屋にされたK様邸。


ピンクとブルーの壁紙で姉妹それぞれが好きな色を選ばれました。とってもラブリー!
自分でインテリアが選べるってまさに「自分だけの部屋ができた!」と
感じることができて、とってもうれしいですよね。


個室で自分だけの時間を過ごすのも楽しいですが、K邸のふたりはとっても仲良し!
リビングのソファで過ごすことも多いそう。撮影もとっても楽しんでくださいました。


撮影に伺ってすぐにわぁ!と感じたのはこの玄関の大きなタイル!
白い靴収納と艶のあるブルーのコントラストがかわいい!


ダイニングの上の照明もさりげなく、高さや色を変えていらっしゃいます。

今回のリノベーションにあたって、数社見積もりを取ったというK様に
スタイル工房に決めた決め手を伺ったところ…
現地調査のとき、スタッフみんなが楽しそうに採寸していたのが印象的だったとの事。


「『へ~こんなふうになってるんだ~』なんて言いながら、
マンションのつくりというのでしょうか、構造を興味深げにみていらっしゃって…
初プランを見た時、こんなお家に住みたい!と思ったんです」とお話いただきました♪

事例詳細はこちら:事例No.954 受け継いだ住まいを Brush up
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

スタイル工房 2025年頭式を行いました!

2025年1月17日(F)
みなさんこんにちは。
いつもHPをご覧いただきありがとうございます。

先日、スタイル工房では2025年頭式を行いました。
昨年に続き会場をお借りして、スタッフ全員が一か所に集まっての年頭式です。

スタッフ全員が集まるということで開始前の準備も入念に行い…
稲見チーフマネージャーの挨拶からスタートしました!




スタイル工房では時代やライフスタイルの変化に合わせた事業改革、
スタッフが働きやすい環境づくりに力を入れています。
これまでに取り組んできた成果もあり、2024年はひとつひとつ着実にカタチになった1年でした。



今年の年頭式では新しく就任した各部署の代表挨拶もあり、
現状報告や、今後の展望についてそれぞれの思いを共有。







部署に限らずさまざまな垣根を越えて声を掛け合い、よい刺激を受けながら、みんなで成長していける会社。
目標に向かって前進するとともに、スタッフそれぞれがスタイル工房での仕事にやりがいを感じられること。

2025年もよりいっそうスタッフ一同が心をひとつに、
皆様に愛されるような会社づくりを目指していきたいと思います!!



最後は社長の挨拶で年頭式が終了。

次に全スタッフが集まれる機会は夏ごろでしょうか?
そのときにまた、それぞれのよい報告が聞けたらいいですね。



年頭式が終了し、帰り際にはなんとうれしいサプライズが…!
社長やスタッフからたくさんのお土産をいただきました♪

とってもおいしかったです^^

【プランナー監修】マンションリノベーション、おしゃれに見せるポイントをプロが解説

2025年1月14日(T)
戸建てよりもスペースに制限のあるマンション。せっかくリノベーションするならすみずみまでおしゃれにしたいけど、どうすればあか抜けて見えるのか分からない・・・そんなお悩みの声にお応えして、マンションリノベーションの事例をもとに、おしゃれに見えるコツや、デザインのポイントをプロに聞いてきました。


チーフプランナー 黒沢
二級建築士、インテリアコーディネーター

時間の経過と共に変わっていく暮らしの変化も想定したプランと、建物のポテンシャルを生かした美しいラインのおさまりに定評がある。



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板張り天井は折り返しの納まりで仕上がりの印象が変わる

【築38年|対象面積 約69㎡】

最近は不燃の突板材やクロスをつかって、天井の一部を板張りにする方が増えてきましたね。

たとえばこちらのおうちのように、板張り部分によって空間のイメージが変わり、自然なゾーニングの役割も。

最近の木調クロスはプリント技術がとても高く、天井であれば本物と見分けがつかないほど。
「いくら精巧なプリントでも、側面をそのまま折り返すとクロスと分かってしまうため、側面だけ無垢材を貼っています」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_m101.html
 

【築21年|対象面積 約73㎡】


こちらのお住まいではキッチンとリビングの一部を木目の天井に。ダイニングのインディゴブルーのキッチンカウンターとの組み合わせでナチュラル・モダンな空間に仕上げました。

こちらのお住まいではキッチンとリビングの一部を木目の天井に。ダイニングのインディゴブルーのキッチンカウンターとの組み合わせでナチュラル・モダンな空間に仕上げました。


たとえばこちらのおうちも、ダイニングの中心となるペンダントライト以外の照明は最小限のダウンライトのみ。
「ダウンライトも小さなものを選び、ばらけさせずにまとめて配置することでスッキリと見えます」


建具もできる限り天井までのものを選べば、垂れ壁部分がノイズとなるのを防いでくれるそう。
「コストアップになってしまうので、ポイントとなる場所だけハイドアにするなど、メリハリをつけるとよいですね」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_s122.html

 

家の中に曲線や窓を取り入れて広がりとおしゃれさをプラス

【築23年|対象面積 約73㎡】

空間が直線になりがちのマンションですが、リノベーションではこんなことも。
壁と入り口を曲線にして、あえて扉は付けずにLDKとオープンにつなげました。
 

「明るい北欧モダンというご要望に合わせて室内窓やガラスブロックで光を導いたり、壁をアールにして優しい印象に。曲線を取り入れることで空間に広がりと個性をプラスすることができます」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_s120.html

 

手持ちの家具のリメイクや木の濃淡でこなれた雰囲気に

【築15年|対象面積 約80㎡】

長年使い続けてきた愛着のある家具を取り入れて、おしゃれにリノベーションすることは可能でしょうか。

「こちらのおうちでは、以前に使っていた一枚板のダイニングテーブルを使って、カウンターとニッチの天板、書斎コーナーのデスクにリメイクしました」


新旧の家具やウッドブラインド、フローリングなど木の分量がやや多めの空間ですが、大人っぽく洗練されています。
「木の家具や建具が多い場合はトーンを全て揃えると圧迫感が出て平坦な印象になってしまうため、あえて濃淡をつけてコーディネートするのがおすすめです」

 

神は細部に宿る。タイルの美しい納まりまでこだわって

【築35年|対象面積 約83㎡】


最後にご紹介するのは、スタイリッシュな北欧モダンのお部屋。

 
リビングの一角に書斎をつくったのですが、斜めになった壁がなんともカッコイイ!
「壁をまっすぐ伸ばすと窓にかかってしまうのでこのかたちになりましたが、書斎としても使いやすい広さをキープしつつ、それぞれの空間のバランスを計算しているのでおしゃれに見えるのだと思います」


こちらのおうちでは、キッチンに貼り分けられた2色のタイルの美しさにも目を奪われます。
「目地のラインがきっちり揃うよう、タイル職人さんにタイルの納まりも図面に描いて渡しています。職人さんの技術も素晴しく、イメージ通りの仕上がりになりました」

タイルだけでなく、床が切り替わる部分の取り合いや各パーツのラインが揃うことで破綻なく、美しいデザインが生きてくるのだそう。まさに“神は細部に宿る“!このような細かい配慮の一つひとつがおしゃれな空間をつくっていることがよく分かりました。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_i61.html

 

まとめ

ひと言で「おしゃれ」といっても、インテリアの好みは人それぞれ。住む人にとって満足できるデザインを実現するために、たくさんの事例の中から好きなイメージやマネしてみたいと思える部分を見つけていきましょう。おうち全体のバランスや予算を考慮して、プランナーからも提案させていただきます。
 

relife+ 特別編集本「50代からのリノベ」に事例掲載!

2025年1月13日(M)
リノベーション専門誌relife+ 特別編集本として発売された「50代からのリノベ」にて、
当社でリノベーションされたお住まいが掲載されました。

取材・掲載されたのは、こちらのふたつの事例です。

No.850これからを暮らしやすく、ノスタルジーを織り込んで


Tさん夫妻が妻の実家の近くに購入したのは、1989年に建てられた2×4住宅。
購入後すぐに3年間の海外赴任、3人の子どもたちの独立を経て、夫婦ふたりだけの生活がスタート。
築30年以上ということで老朽化も進んでいたため、将来を考えてリノベーションされることを決意されました。




もとは壁付けの独立キッチン、リビング、和室と分断された間取りだった1階部分。
リノベーションでは壁を取り払い、大空間のLDKにしました。



LDKに取り込んだことで既存の和室はなくなりましたが、
これまでキッチンのあった場所に、3帖ほどの小上がりの和室を新設。
リビングからも廊下からも出入りできて、引き戸を全開にすると、LDKとひとつながりの空間になります。

事例No.852enjoy wine, enjoy coffee


何年も前から部分改修など、スタイル工房をご利用いただいているA様邸の事例です。
サッシの不具合やキッチンの老朽化に加え、お子様の独立やお仕事面の変化に伴い、
よりゆったりと快適に暮らせるようにしたいとご相談いただきました。




リビング隣の洋室の壁面収納は撤去し、そのスペースをリビング側に取り込んでゆったりと寛げる広さを確保。

模様替えがお好きとのことでしたので、
ダイニングテーブルやTV、ソファの位置をフレキシブルに変えられるように平面や壁を構成しています。
不具合のあったリビングのサッシはカバー工法により刷新。断熱性能もアップしました。



独立型だったキッチンはセパレートタイプのオープンキッチンに。
ご家族やご友人たちと一緒に空間を共有しながらお料理を楽しめます。
背面のごみ箱スペースや作業台の位置も都度確認をしながら細かくプランニングさせていただきました。

本誌では、お施主様のインタビューも含めてさらに詳しいお話が紹介されています。
よろしければぜひ、お手に取ってご覧ください。
relief+ 特別編集 50代からのリノベ(扶桑社)
Amazon購入ページはこちら>>

LDKの主役はペンダント照明!昼も美しく夜はさらに映える照明、集めました

2025年1月12日(S)
リノベーションのインテリアに合わせて一新したいアイテムのひとつが「照明」。シンプルなダウンライトをとり入れつつも、LDKのペンダントライトだけはこだわって選びたい!という人は多いものです。リノベーションしたおうちで、空間の主役級の存在感を放つペンダント照明を集めてみました。



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ホテルライクな空間に、優しくラグジュアリーな灯り

【マンション|築41年|リノベ面積 約247㎡】

海外との2拠点生活をされるなか、日本で相続されたご実家をリノベーションすることにしたお客様。
親族が集まるというリビングは、ホテルのようなおもてなしの空間に設えました。
ダイニングの中心には、モダンなシャンデリア型照明を設置。


間接照明との相乗効果もあり、あたたかく幻想的な光が空間を立体的に演出します。


自然光できらめく昼間とラグジュアリーな輝きを放つ夜、昼夜で全く違った表情を見せてくれるのも魅力。


こちらは応接室の照明。
現代アートのような印象的なデザインが、点灯することで光をまとって別の作品に生まれ変わるよう。
いずれも海外の照明器具で、上質な素材でまとめられた空間と美しく調和しています。

この写真の事例詳細はこちら:No.948実家リノベで“Staycation”をたのしむ
 

木枠を組んだ12面体がつくるぬくもりあるモダン空間

【マンション|築15年|リノベ面積 約59㎡】
点灯時にガラリと印象が変わる例をもうひとつご紹介します。

もともとお住まいだったマンションの水まわり交換時期に合わせてのリノベーション。
深いブルーをテーマカラーにキッチンや家具、壁をコーディネートしました。
リビングの2カ所に特徴あるかたちのペンダントライトを選び、昼と夜の違いを楽しんでいます。


キッチンからは、シャンデリア風のライトが天井に投げかける光の陰影を眺めることができます。


ソファ側の12面体ランプは、木枠に囲まれた光がくつろぎムードを生み出します。
直線の集まりが星のようにも見えて、夜空をゆったりただよっている気分にさせてくれそう。

この写真の事例詳細はこちら:No.900 寛ぎの青の家
 

吹き抜けの開放感を損なわないシアーなガラス照明

【戸建て|築35年|リノベ面積 約125㎡】

最初のおうちと同じくご実家を引き継いでのリノベーション、こちらは戸建てです。
十分な広さを生かして天井を吹き抜けにし、3階から光が降りそそぐ開放的なダイニングをつくりました。


ダイニングの照明に選んだのは、ガラスの丸いペンダントライト。


取り付け部分はこんな感じで、位置を調節することも可能。
シンプルながらも、真鍮色の金具とコードが伸びやかな吹抜け空間のアクセントになっています。

この写真の事例詳細はこちら:No.938 吹抜けで なごむ、つながる
 

キッチンや壁とグレーのワントーンコーデを楽しむ

【マンション|築22年|リノベ面積 約84㎡】

中古マンションを購入してリノベーションした例。
壁やキッチンなど、濃淡のグレーをテーマカラーに北欧モダンなインテリアにまとめました。


照明もグレーのものを選びました。
木でナチュラルさもプラスしつつ、マットなグレーが大人っぽいペンダントライトです。


ファッションでもワントーンコーデはおしゃれ上級者という印象を受けますが、インテリアでもステキですね。
照明選びに迷ったら、ぜひマネしたいテクニックです。

この写真の事例詳細はこちら:No.886 都会的な洗練空間で子育てを
 

飛び交うホタルの軌跡みたいなひかり

【マンション|築30年|リノベ面積 約125㎡】

2戸分のスペースをつかってひとつの住まいにリノベーションした例です。
広い空間で目を引くのが、黒いアイランドキッチンといくつもの光が点在するペンダイントライト。


写真天体の軌跡のようにも、飛び交う蛍のようにも見えるひかり。
ランダムに点在する光の粒がどこから見ても美しく、視線が抜けるため大きくても圧迫感がないのが特徴です。

この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
 

メタリックな質感が美しいデンマークのBo

【マンション|築38年|リノベ面積 約97㎡】
もともと2戸分だったスペースをリノベーションしてお住まいだったご家族。
水廻り設備の老朽化とご長男の独立を機に、今回ふたたびリノベーションすることになりました


深みのある色合いのフローリングや板張り天井が重厚なLDKに採用したのは、デンマークのプロダクト。
Boのペンダントライトです。


パインコーンという名前のとおり、松ぼっくりのような形とメタリックな質感が印象的なデザイン。


美しい照明は、昼間もオブジェのように空間の主役となってくれる好例です。

この写真の事例詳細はこちら:No.922 間取りもインテリアもブラッシュアップ
 

まとめ

リノベーションを機に、以前から憧れていた名作ペンダントライトを取り入れるお客様もたくさんいらっしゃいます。もし使いたいアイテムがあれば早めにお知らせください。照明も含めた空間のデザインと、その他の照明で必要な明るさを確保するプランをご提案させていただきます。
 

撮影雑記~ 東京都 戸建てリノベーション A様邸 No.953

2025年1月11日(S)
築12年の3階建て2×4住宅にお住まいのA様ご家族。
ワンフロアを3部屋から2部屋に変え、娘さんたちのための広々とした個室に
したいというご希望でした。


こちらのお部屋はエレガントに。アーチの入り口の奥はウォークインクローゼットです。
隣には大好きなキャラクターのぬいぐるみや、たくさんのノートや教科書をしまう本棚。
WICのアールの垂れ壁越しの、レースのカーテンから明るい陽射しを浴びるベッドは
なんだか「眠れる森の美女」のワンシーンのよう!


エレクトーンのスペースはモーヴピンクのような色味の壁紙を採用しました。
ちょっとくすんだ感じのプレーンなクロスと花柄の2種使いが大人っぽいですね。


かたやこちらのお部屋は濃い目のダークな色合いのインダストリアル感のあるお部屋。
籠って本が読めるヌックがあるなんて羨ましすぎる!
お気に入りの漫画が並ぶ本棚をみながら、のんびり過ごす…。
学生時代にこんなスペースがあったら、間違いなく友達に自慢していたと思います。笑

自分の好きなテイストのクロスを選ばれて姉妹それぞれの個性がはっきり分かれた
まさに「自分だけのスペース!」

自分自身を思い出しても、自分の部屋ができた時は嬉しくて
何度も部屋のレイアウトを変えたりしていました。
春は進学や進級などのシーズン。「子ども部屋をどうしよう…」と悩まれたらぜひ
お声がけくださいね。

事例詳細はこちら:事例No.953 なかよく窓で2分割 それぞれに彩るプライベート空間
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

2025年 新年のご挨拶

2025年1月6日(M)
新年明けましておめでとうございます。
スタイル工房は、本日1月6日(月)より営業を開始いたしました。

スタイル工房はおかげさまで本年の10月で創業から22年。

引き続きお客様の思いに寄り添い、
安心で快適な住まいづくりをお手伝いさせていただきますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また、本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました。
今後の新年のご挨拶は、ホームページでのご連絡とさせていただければ幸いです。

みなさまにとって2025年が素敵な1年となりますよう、
スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。




浜田山店の入り口の寄せ植えも新年仕様となっています。
やっぱりお花があると華やかになりますね♪

第11回トクラス選手権で 東日本エリア賞を受賞いたしました

2024年12月27日(F)
第11回トクラス選手権で、弊社の施工事例が東日本エリア賞を受賞いたしました。
トクラス選手権は、トクラスさんの設備を使っているリフォーム事例や新築のコンテストです。

今回受賞したのはこちらの事例↓
事例No.895 それぞれの居場所も団らんの場も拡充!

中古で購入して10年ほど住まわれたマンションを、お子様の成長に伴ってリノベーション。使用頻度が少なかった2つの居室を活かした広々としたLDKやお子様の居場所を確保したい、洗濯機をキッチンに設置したいなどをご相談いただきました。


ロイヤルストーン調のフロアタイルが目を引くダイニングキッチン。


ゆとりあるL型キッチンで家族みんなで一緒にお料理を楽しめます。キッチンと洗濯機を並べたことで家事ラク、かつ、洗面脱衣室も広々と。


リビングのテレビボードの左右には、アクセントカラーの引き戸で隠せる収納を。


床を少し低くすることで二段ベッドにゆとりを持たせた子ども部屋。


お好きな壁紙をふんだんにあしらった書斎スペース。

床材や壁紙選びに楽しい個性が光り、かつ、細かなスペースづくりの工夫で住みやすさが追求されたお住まいになりました。

お客様、関係者の皆様、おめでとうございます!
コンテスト応募にあたってのご協力に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

今回の受賞を励みに、これからもより多くの方のすてきなお住まいづくりに貢献してまいります!
 
第11回 トクラス選手権
東日本エリア賞

【プランナー監修】リフォームで土間をつくる!スペースの活用術や施工例をご紹介

2024年12月24日(T)
住まいに関するお悩みで多いのが「玄関の収納不足」。靴だけでなく、ベビーカーや雨具、アウトドアの道具など、室内には持ち込みたくないけど外に置いておくのも心配なものがたくさん!土間があったらいいのに・・・ということで、最近はマンションでも増えている土間について、スタイル工房のプランナーに聞いてきました。


チーフプランナー 黒沢
二級建築士、インテリアコーディネーター

時間の経過と共に変わっていく暮らしの変化も想定したプランと、建物のポテンシャルを生かした美しいラインのおさまりに定評がある。



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目次

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リフォームで土間をつくるときの注意点やポイントは?

「マンションは特に、通風、採光、防音に気を配ります」

まずは土間の定義ですが、シューズインクローゼット(SIC)との明確な違いはあるのでしょうか?

「土間とは、屋内にありながら土足で過ごすことができる空間です。シューズインクローゼットは床の素材にかかわらず、いわゆる下駄箱よりも広めの玄関収納を指す言葉ですね。あえて土間にせず、廊下や居室から靴をはかずに行ける動線をとる場合もあります。

土間は、収納に限らず靴をはいているスペースなので、自転車のメンテナンスをしたり、DIYのためのスペースとして使うこともできます。事務所兼自宅で、打合せスペースを土間にしている方もいらっしゃいますね」。(黒沢プランナー 以下同)

確かに、外からいらっしゃった方とお仕事のお話をするなら土間の方が便利ですね。土間のつくり方で気をつけるべき点にはどんなものがあるでしょうか。

「まずは通風と採光です。窓がない場所であれば小さい換気扇や照明を設置します。マンションで共用廊下側の窓側スペースを土間にする場合は、奥の部屋と室内窓でつなげて、そこまで風と光が届くように。

土間を広げる場合、多くは居室スペースをつかうことになります。土間ではベビーカーやスーツケースなど重いものを運んだり置いたりもするため、リビングなどより音や振動が起こりやすいですよね。マンションの場合、階下は居室のため、防音や衝撃吸収機能のある床下地を入れるなどの配慮が必要になります」

マンション共用廊下側の部屋は寝室や書斎として使っている方も多い場所。住み始めてからも、深夜の帰宅時などは気をつけるようにしたいものです。

 

床や壁など、土間リフォームにおすすめの素材は?

「汚れに強い素材や、丈夫な素材をおすすめしています」

床下地の話が出ましたが、床の表面はやはりタイルでしょうか。

「そうですね、土足で入るので丈夫で汚れにくい素材がいいですね。キッチンや洗面の床によく使われるフロアタイルではなく、本物のタイルをおすすめしています。床まわりは壁の方まで汚れやすいため、巾木のような感じでタイルを壁に立ち上げて補強することもあります」

キッチンの壁などで見かける目地なしの貼り方は土間の床では難しく、しっかりと下地をつくって、その上にタイルを貼る必要があるとのことでした。壁はやっぱり珪藻土がイチオシですか?

「吸湿・消臭のはたらきのある珪藻土は確かに玄関収納向きですし、少しくらい汚れても気になりにくいという利点もあります。クロスの場合は、汚れに強い製品を選びます。あとは、ラーチ合板やOSBボードは汚れが目立ちにくく、自転車を掛けたりDIYで棚を取り付けるときにも扱いやすいのでよく使いますね」

土間部分は土足で入ることもあり、ラフに扱える素材や汚れが目立ちにくい、もしくは汚れても気にならない素材がオススメだそう。それでは実際に、土間をつくったリフォーム事例を見てみましょう!

 

土間リフォーム事例①|共用廊下側スペースに

【マンション|築38年|リフォーム面積 約79㎡】

最初にご紹介するのは、マンションでは王道ともいえる共用廊下側の居室スペースをつかった例。

玄関を入って、もともとは廊下に沿って手前まで壁がありました。


左側に土間を延長して、居室とは室内窓でつなげています。
上着などが掛けられるハンガーパイプも天井に設置。
奥のブルーのクロスもアクセントになっていておしゃれですね。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_k100.html

 

土間リフォーム事例②|土間とSICを両方新設

【マンション|築15年|リフォーム面積 約80㎡】


こちらは同じマンションでも、角部屋で玄関横に窓がない間取りです。
一般的な下足収納のみだった玄関を拡げて、洗面室スペースの一部をつかって土間収納にしました。
土間収納には靴の一部のほか、趣味のものや防災用品などをしまっています。

 
シューズインクローゼットは反対側にあり、土間ではなくウォークインクローゼットとつなげました。
まずWICで身支度をしてからSICで靴を選びそのまま玄関へ、という動線ですね。
WICからは廊下側にもリビング側にも抜けることができる2WAY動線となっています。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_h61.html

 

土間リフォーム事例③|玄関横のひと部屋を土間に

【戸建て|築22年|リフォーム面積 約118㎡】

続いては戸建ての土間収納です。

玄関入って右側壁に板を貼り、靴をたっぷりしまえるオープンラックを設置。
これだけでも収納力がアップしていますが、手前側の壁を抜き、和室ひとつ分を土間にしました。
玄関からは、モルタルで仕上げた床がつながっています。


そのスペースがこちら。
6畳分あるので趣味のキャンプ用品をまとめて収納し、点検やお手入れなどもできます。
掃き出し窓からは、外の車へと出し入れもラクラク。
とても日当たりがいいので、ここでお茶を楽しむこともあるのだそう。


 

まとめ

収納に限らず、多目的に使える土間はとても便利なもの。また、玄関を入った時に広がる空間が、おうち全体の印象をゆったりしたものに変えてくれます。
「でも、居室スペースが狭くなるのはちょっとな・・・」という方には、シューズボックスの奥行分40cmほどを廊下側に伸ばしたり、玄関横のサービスルームのデッドスペースを使うなどの工夫もできますよ、と黒沢プランナー。

オープン棚+プチ土間スペースで、キャンプ用品を取り出しやすく収納したI様邸
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_i63.html

今回ご紹介したマンション事例のように、上がり框を斜めにすることで視覚的な広がりを感じさせることも可能です。「土間の使い方や外出時の動線は住む人によってさまざまなので、一緒にシミュレーションしながらご提案します!」とのことでした。
 

リノベりす 2024 年間ランキング1位!

2024年12月23日(M)
リノベーション情報サイト「リノベりす」さんの2024年間ランキングにて、
昨年に続き当社事例が1位となりました!

多くの方にご覧いただけてとてもうれしいです! ありがとうございます!!

今回1位に選ばれたのは、「子どもが小学校に上がる前に個室をつくってあげたい」と、
14年ほど前に買った新築マンションをリノベーションされたM様邸。

No.860 カウチソファでまったりくつろぐ家族時間



リビングのすぐ横にあった和室を洋室へ改修し、個室を確保しました。

エアコンの無いお部屋でしたが、リビングの梁下を延長して配管を通し、新たにエアコンを設置。
リビングとの間仕切り壁には室内窓を設け、バルコニー側からの光や風が入る心地よい空間になっています。


キッチンにあった吊戸棚は撤去し、ダイニング奥の壁に、新たに吊戸棚を設置。
壁になじむように白色を選んだことで、圧迫感なく収納量を確保しました。


キッチンのダイニング側の腰壁には、小物を置けるニッチも。
食事中に使う調味料などを置いておくスペースとしても活躍してくれます。
板貼りの天井もキッチンのよいアクセントになっていますね◎

“シンプルモダン“ をテーマにコーディネートし、落ち着きのあるシックなお住いとなりました。

リノベりすさんの紹介記事ではさらにおうちの詳細をご覧いただくことができます。
よろしければぜひ、おうちづくりの参考にしてみてくださいね。

デッドスペースを見逃さない!すきまをとことん有効活用した収納アイデア

2024年12月22日(S)
都市部では特に、スペースの有効活用がリノベーションの重要な課題となります。デッドスペースやちょっとしたすきまを利用して収納をつくった例や「ココに収納があったら確かに便利そう!」という例を集めてみました。すっきり暮らす工夫いっぱいの収納術は、いつかリノベーションするときにきっとマネしたくなるはずです。



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目次

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64㎡に6人家族!スペースをムダなくすっきり暮らす

【戸建て|築40年|リノベ面積 約64㎡】
最初にご紹介するのは、3世代6人で暮らすご家族です。
老朽化や断熱性が気になってきたことから始まり、ご両親の寝室と子どもへ部屋を確保したいというご希望も。

家族で食卓を囲む1階のダイニングキッチンは、家具を置かなくてすむよう造作収納をたくさん。


壁スペースを余すところなく使いつつ、圧迫感が出ない奥行きを計算しています。


階段下はもちろん、階段横スペーや蹴込み部分まで収納に!


玄関も、6人分の靴が置けるオープン棚に加えて、上がり框の下と天井上部を収納として使うことができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.717 3世代の思いをつつみこむ家

こんなところに!デッドスペースに縦長の引出し収納を造作

【マンション|築19年|リノベ面積 約68㎡】
住まいには、動かせない壁やパイプスペースによって、構造上どうしても生まれてしまうすきまがあります。

通常はそのまま閉じてしまうことが多いのですが、こちらはすきまを利用して引出し収納をつくった例。
ヨガマットなど、細長くかさばるものを立てて収納するのに便利です。


キッチン側から見ると、タイル壁のニッチ下部分が収納として使われているスペース。
便利なだけでなく、「実はここ収納なの」とちょっと自慢したい気持ちになってしまいますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.808 自然素材に包まれて

玄関に階段下…すきま収納はマンションでこそ真価を発揮!

【マンション|築41年|リノベ面積 約47㎡】

マンションの例をもうひとつ。
自転車を置きたいというご要望にお応えして、玄関横に自転車用の土間スペースをつくりました。


もうひとつのご要望は「独立した書斎」。
そこで、リビング一角に小上がりの書斎を新設しています。


少し床を上げたぶん、床下を引き出し収納として使えるだけでなく、ステップの部分まで収納に!
50㎡未満のスペースを余すところなく使い切り、おしゃれにスッキリと暮らせる住まいが完成しました。

この写真の事例詳細はこちら:No.918 シンプルにカッコよく暮らす

ココにあると何かと便利!LDKの入り口に絶妙すぎる収納

【戸建て|築26年|リノベ面積 約88㎡】
10年前に購入した中古戸建てのリノベーションです。
老朽化や耐震・断熱性のほか動線や収納も見直し、LDKを1階から2階へ移動しました。

キッチンの横スペース、キッチン側に向いたニッチとスペースを分け合うかたちで扉付きの収納をつくりました。
パントリーとしてストックの食料などをしまうこともできる位置です。


廊下側の洗面台とも隣り合っているため、洗面用品のストックや掃除道具などもしまえますね。


リビング側から見るとこんな感じで、写真のほぼ中央に位置しています。
2階のどこからもアクセスしやすく、あると無いとでは大違い!な便利な収納です。

この写真の事例詳細はこちら:No.949 住みなれた街で叶える dream of a family
 

造作じゃなくても、mm単位でサイズオーダーできる収納も

【マンション|築14年|リノベ面積 約68㎡】
ところで、住まいにぴったりサイズの収納をつくるなら造作するしかないと思っていませんか?

実は幅をmm単位でサイズオーダー※できる収納があるんです!
その名も「Pittala(ピッタラ)」!
こちらのおうちでは、トイレと洗濯機上の吊棚に採用しました。


リビングの梁スペース下にもピッタラの吊戸棚。
取っ手などがないシンプルでミニマルなデザインはホテルライクなインテリアとも相性◎。
圧迫感が出がちな上部の収納も、これならすっきりと収まりますね。
最近、リノベーションでもリクエストをいただくことが多い人気の収納です。

この写真の事例詳細はこちら:No.909 モダンライフと、ボクたちわたしたちのマイルーム
※高さは7種類、奥行きは4種類から選択
 

まとめ

便利で楽しいすきま収納。「こんなところまで!」となんだか得した気分にもなれそうです。おうちのどんなところにどんなすきまができるかはプロでないと分からないため、収納をとにかく確保したいときはあらかじめお知らせください。できる限りムダなスペースが生まれないようにご提案させていただきます。
 

撮影雑記~ 東京都 マンションリノベーション N様邸 No.951

2024年12月21日(S)
ずっと関西で暮らしてきたN様ご夫妻。
60代になって将来を考え、思い切ってご親族がいる東京へ移住を決意。

自然豊かな郊外の築21年マンションを購入されリノベーションされました。


年末年始や夏休みにみんなが集まった時にお子さんたちの遊び場にもなる、ひろ~い廊下とリビング!


この広さを確保するために2つの個室はコンパクトな空間になっていますが、
個室は隣合う配置でお互いの気配を感じつつ、引き戸で仕切れるようになっています。


リビングの光を寝室まで届ける室内窓や、視線も抜けるガラスの引き戸は開け放てば風の通り道にも!


N様邸は風や光がリビングから玄関まで通り抜けるオープンなお住まい。
そして扉で仕切れる、可変性を持たせています。

玄関のアンティークのキャビネットはお客様のお気に入りの逸品。
こうして、お気に入りの家具を楽しみたいとのご希望もありました。


玄関のガラスの奥はなんとだんな様のワークデスクに。
座った時、目線が抜けるのもうれしいですね。


N様邸のテーマカラーはイエロー!
そのきっかけとなったのが、こちらの2枚のアートパネル。親族のお子様が書いてくれたものだそう。

そんな詳しいリノベーションストーリーはこちらでもご紹介しています!
ぜひこちらもご一読ください~!

事例詳細はこちら:事例No.951 この先もずっと心おだやかに

60代からの中古購入&マンションリノベーション。人生経験を重ねても「初めて」は楽しい!
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社内パースレッスンの様子をご紹介!!

2024年12月20日(F)
先日、横浜店のスペースを使ってパースレッスンを行いました。




今回紹介するパースレッスンでは、設計やパースを担当しているスタッフが先生となって、
ほかのスタッフにパースを描くための基礎やコツを伝授してくれます!



パースは建物や空間を立体的に絵にあらわしたもので、スタイル工房でも打ち合わせの際に、
お客様に分かりやすくリノベーション後のお住まいをご想像いただくために使用しています。


今回のレッスン内容は中級編ということで、「洗面台をパースで描く」というもの。


↑この紙にある平面の状態の洗面台を、どんどん立体的にしていきます!



パースを描くうえで重要になってくるのがアイレベル(EL)。
目線の位置で見え方が変わります。

ということは、お客様に説明するときにも、
どこから見せて説明したいのかでパースの絵も変わってくるということ。

最初は少しむずかしいかもしれませんが、
描いていくうちに掴める感覚もあるので、まずはたくさん描いてみることが大切です!





様々な厚みがあり、水栓部分が高くなっていたり、排水管のパイプがついていたり…
簡単なように思えて意外とむずかしい洗面台。

全体がなんとなく描けてきたら、タオルやコップなどの小物も描き込んでいきます!


↑こちらは広報Sano作

線の描き方や太さで厚みが出せたり、質感を表現できるのはパースならでは。

濃い線で描けば奥行きが出るし、角の丸みを調節することで、
タオルがかためなのか、やわらかめなのか、なんてところも表現できるんです!

そういった細かなディティールから描く人それぞれの個性が感じられるものでもあるので、
見る側もいろいろな人のパースを見てみたくなりますよね。


少し手が止まってしまってもすぐに先生スタッフが教えてくれるので、
新卒チーム3人も頑張って描き込んでいましたよ^^


丸みがあってクネっとしている排水管はなかなかむずかしかったようですが、
今回のレッスンでコツやポイントを掴めたみたいでよかったです!!




社内では、パースレッスンのほかにもスタッフのスキルアップのため、
定期的な講習会を行っています。

また機会があれば、こちらのブログでご紹介していきますね♪

雑誌「relife+ vol.52」事例掲載のお知らせ

2024年12月17日(T)
12月16日に発売されたリノベーション専門誌「relife+ vol.52」にて、
当社でリノベーションされたお住まいが掲載されました。



【巻頭特集】
1年じゅう快適な室温で暮らしやすく! 光熱費の節約にも
「断熱」リノベで冬暖かく、夏涼しい家に

今回、上記特集で取材・掲載されたのはこちらの事例。

事例No.903 warm house


20年以上暮らしてきたご自宅をリノベーションしたT様。
ダイニングの吹き抜けが特長の素敵な間取りでしたが、キッチンが奥まっていて孤立感があり、
収納スペースが足りないというお悩みがありました。
また、一戸建てにつきものの「寒さの解消」もテーマとなっています。



閉じることで冷暖房効率をアップできるように、リビングとダイニングの間に引き戸を設置。
来客時には間仕切りとしても大活躍!

さらにLDKでは温水式床暖房を採用したことで、足元からポカポカと暖かく過ごせるようになりました。


妻待望の対面式オープンキッチン。
その上部の既存の吹き抜けは、やわらかな光を1階へ届け、冬場は1階の暖気を2階へ届ける役目も果たしています。


そのほかLDKだけでなく、洗面室にも温水式床暖房を採用。
ヒートショックを予防でき、冬場も快適に過ごせる空間となりました。

記事内では、お施主様のインタビューも含めてさらに詳しいお話が紹介されています!
ぜひ、お手に取ってご覧ください。
relief+ vol.52(扶桑社)
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施工事例アクセス数ランキング2024 トップ10

2024年12月16日(M)
みなさんこんにちは。
いつもスタイル工房のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ホームページでは週に一度、当社がお任せいただいた施工事例をアップしていますが、
現時点でその件数はなんと “951件” (2024年12月16日現在)。
気づけばもう間もなく1000件! という件数になりました。

こんなにたくさんの事例をご紹介できたのも、
完成したお住まいの撮影・掲載をご快諾くださるお施主様と、
ホームページを見てくださるみなさまのおかげです。

この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

そこで、今回は2024年の締めくくりとして、
1月からのアクセス数が多かった事例をランキング形式でまとめてみました!

今年はどんな事例がたくさん見られていたのでしょうか??

1位:No.641 ここまで変わる! 築40年の戸建てを一新
【戸建てリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

2位:No.326 実家の2階が大変身 大好きなインテリアで楽しく住まう
【戸建てリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

2024年のアクセス数1位は、リノベーションを念頭に置いた物件をいち早く見つけることができる、
“ワンストップサービス” を上手にご活用いただいたお住まいでした。

はじめはマンションの購入も考えていたそうですが、
タイミングよく見つかった物件が築40年ではあるもののしっかりと建てられており、
リノベーションで再生可能というアドバイスを受けて中古の物件を購入。
あえてダイニングスペースを設けずに広々としたリビング空間を実現させたり、
1階にあった洗面・浴室を2階へ移動するなどまったく違う印象のお住まいに生まれ変わりました。

2位には二世帯リノベのおうちがランクイン。
ご実家の2階部分に入居するためのリノベーションです。
プライベート部分と共用部分を柔軟にとらえながら、広くリビングをとった理想の住空間が実現しました。

また築28年の木造2階建ての住宅だったこともあり耐震診断を実施。
耐震金物を入れたり、構造用合板を入れたりと耐震補強もバッチリで、一緒に暮らすご両親にとっても安心です。
また、限られたスペースのなかにも縦の広がりや動線の細かい計算により、広く使う工夫があふれたお家なので、
参考にされる方が多いのかもしれません。

3位:No.899 美しく暮らす
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

4位:No.897 気分はすっかり西海岸!
【戸建てリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

5位:No.735 マンションで憧れの古民家に住む
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

3位~5位にランクインした事例は、
それぞれお施主様の好みがデザインに大きく反映されたリノベーションが多かったように感じました。
洗練された内装を追求した事例、かたやおおらかでラフな雰囲気に仕上げた事例など、それぞれにこだわりが感じられます。

なかでも5位の事例は、あえてマンションを古民家風にリノベーションした例。
洋室には置き畳を配置し、天井には竹を編んだようなクロスをセレクト。収納扉もシックな黒に変更しています。
白い収納扉や天井もブラウンの板張りに替えて、
アンティーク調の照明や、和のアクセントクロスと調和した和レトロ空間が誕生。
戸建てでなくても、憧れの「古民家」暮らしを実現させました!

6位:No.468 イメージは海外のホテル。
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

7位:No.677 シンプルな暮らし こだわりの生活
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

8位:No.887 プチリノベでこんなに変わる! 水廻り空間
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

9位:No.904 室内窓でつなぐ、子どもたちとの空間と時間
【マンションリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

10位:No.901 木の温もりに包まれて
【戸建てリノベーション】

→この施工事例詳細はこちらから

6位~10位には、マンションリノベーションの事例が多くランクインしています。

8位の事例は、近頃ご依頼も増えている部分リノベーションのお住まい。
全面改修とまでいかずとも、設備交換やひと部屋だけをリノベーションして、
より使いやすく居心地のよいお住まいにしたいとご相談くださるお客様も多いです。
まずは部分リノベからはじめてみるのもいいですよね♪

7位、9位、10位の事例にあるように、
木や自然素材を多く取り入れた “シンプルな暮らし” や “ぬくもり” をテーマに、
スタイル工房へ相談にいらしてくださるお客様も多い印象です。

そして10位の戸建てリノベーションでは、やはりワンストップサービスをご利用いただいており、
「木をいっぱい使った家」といった、できるだけイメージに近い物件を購入されたことでコストを抑えながらも、
理想的なリノベーションが実現しました。
ワンストップのご利用を考えている方には、ぜひご覧いただきたい事例のひとつです!



今回は少し長めのブログになってしまいましたが、トップ10のランキングはいかがでしたでしょうか…?
気になる事例があった方は、ぜひお時間あるときにそれぞれのページものぞいてみてくださいね。

どんなにたくさん事例があっても、一つとして同じ事例はありません。
どれも世界にひとつだけの、お施主様の思いがつまったお住まいです。

これからも素敵なお住まいを紹介していきますので、みなさまの「こんな暮らしがしたい」の参考になれば幸いです!

2025年もどうぞよろしくお願いいたします♪

キッチンをすっきり見せたい!おしゃれで使いやすく大容量な背面収納のつくり方

2024年12月15日(S)
リノベーションでぐんと向上できるのがキッチンの収納力。とくに対面キッチンの壁側につくる背面収納が、たくさん入って、キッチン収納の主力となってくれるはずです。リビングからもよく見えるため、もちろん見た目にもこだわりたい!ということで、リノベーションで素敵なキッチン収納をつくった事例を集めてみました。



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目次

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使い慣れた家具に合わせてタイルでタイルで枠を造作!

【戸建て|築38年|リノベ面積 約97㎡】


手持ちの家具を入れることを考えて、背面収納は枠だけをつくりました!という例です。
素朴な質感が魅力のタイルでカウンターをつくり、その中にチェストとダストボックスを入れました。
カウンター上にコーヒーメーカーなどの調理家電を置き、壁にもオープン棚を造作。


施工直後はこのような感じで、キッチン側に立ち上げた腰壁と高さを合わせているので、見た目もすっきり。
背面収納をフレキシブルに使いたいという方にオススメの方法です。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.855 大地の息吹を感じる家

ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ①

【戸建て|築16年|リノベ面積 約52㎡】

背面収納は自分が使いやすいよう引き出しやオープン収納を組み合わせたい、という方にはこちら。


オープンシェルフはMUJIのものでしょうか?
しまうモノに合わせてトタンボックス(ブリキ缶)やカゴを入れて機能的に収納しています。
見せたいもの、隠したいものをうまく使い分けていますね。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.901 木の温もりに包まれて

ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ②

【マンション|築23年|リノベ面積 約67㎡】


同じくユニットシェルフを背面収納に使っていますが、こちらはフルオープンタイプ。
ステンレス素材の厨房のような雰囲気と、天井を躯体現しにした無骨なインテリアがよく似合いますね。


キッチンカウンターもモルタル風塗装でラフなイメージ。
しかし、リビングからはオープンシェルフがギリギリ隠れるように計算されています。
冷蔵庫がキッチンと垂直に奥に配置されているところも、スッキリとした見た目の秘訣ですね。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.804 廊下をなくして繋がる

統一感ではNo.1!キッチンと背面収納をお揃いに

【マンション|築22年|リノベ面積 約63㎡】

キッチンメーカーでは、本体の他に同じデザインの収納もたくさん揃っています。
そのため、もし統一感を重視するなら、同じシリーズで揃えるのが一番の近道といえます。
特にこのおうちのようなホテルライクのインテリアでは、空間全体の統一感がとても重要になってきます。


横から見てもこの美しさ!まさにモデルハウスのようです。
素材とデザインがお揃いだと、洗練されて見えるのがよく分かりますね。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.928 グレイッシュに心地よく

システムキッチンと高さを合わせて背面収納を造作

【戸建て|築37年|リノベ面積 約105㎡】

こちらはⅡ型キッチンに造作収納を組み合わせた例。
奥の木の部分が造作です。


あらかじめ高さや奥行き、取っ手の位置を合わせているため統一感もありつつ、素材違いの面白さも魅力に。
造作収納の壁をヘリンボーン模様のタイル貼りにしたのもステキですね。
機能美と温かみを両立したキッチンです。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.934 ひだまりでくつろぐ

フル造作ならデザインも使い勝手も理想通りに

【マンション|築26年|リノベ面積 約80㎡】

最後にご紹介するのは、背面収納を全て造作した例。
ホワイトのシンプルなキッチンに合わせて側面タイルは白く、背面側はグレーのタイルを貼りました。
さすがフル造作なだけあってダストボックスや調理器具など、全てがぴったりと納まっています。


背面カウンターはあえてキッチンより高さを出し、リビングから少し見えるように配慮。
ダイニング側まで続いているカウンターデスクとも合わせて、ダイニング全体をコーディネートしました。
ホワイトと木の爽やかな空間に、グレーが大人モダンなテイストをプラスしています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.858 飾らない上品さが魅力の大人の住まい

まとめ

キッチンの背面収納、想像以上に様々なつくり方で個性を出せるのが分かっていただけたのではないでしょうか。キッチンに限らず、収納計画は出す〜使う〜しまうまでの動線シミュレーションと、実際に入れるモノの把握がとても大切です。ショールームでは、キッチンに立って普段の家事をイメージして動いてみましょう。また、食器や調理器具でよく使っているもの、本当に必要なものを見直してみるのもオススメです。

 
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