事例No.55車椅子で過ごす家マンションリノベーション
マンションリノベーション
☆ プランニングのポイント
築35年のアパートの1室を、車椅子での生活用にリフォームしました。
狭い玄関と和式トイレ、2畳の台所と6畳の和室から、不要な壁を取り払い、ワンルーム型のお部屋に。 玄関も引き戸へ変え有効を広くし、入り口部の段差も最小限に。 必要時には取り外しもできるよう、スロープはアルミ製の折りたたみ式のものにしました。
部屋内ではお一人でも生活できるよう、トイレ洗面所も、自走で回転ができる広さに。
便器には、車椅子からの乗移がしやすいよう、便座の高さが通常より少し高く、フタもない物を使用しています。
キッチンも下を全面OPENにし、車椅子に乗った状態で使用しやすいよう、製作しています。上部の棚や、洗面所の可動棚は、ご家族やヘルパーさんもご利用しやすいように。
寒い冬にも快適に過ごせるよう、部屋全体に床暖房を入れました。また、断熱材が入っていなかった為、改修時に断熱を施しました。元々和室だったジュラク壁の部分は、その上に断熱効果のある特殊セラミック塗料を塗り、そのまま仕上げとしています。
完成後も、各所に動作の手助けとなる手すりを追加され、立ち上がりの運度のきっかけを作り、リハビリに励まれていらっしゃいます。
工事内容
マンション 内装・水廻り改修工事
・床:コルクタイル
担当: 渡辺
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