事例No.241古いお家を思いきり楽しむ。光あふれる元気な住まい戸建てリノベーション
戸建てリノベーション
祖父母から譲り受けた家。住んで3年経ったころ…
もともとはお祖父様、お祖母様がお住まいだったお家を譲り受けたKさん家族。築40年を経過していましたが、水回りの設備はリフォームされていたため、そのまま住むことに。それから3年が経ったころです。東日本大震災が発生しました。
「地震がきっかけで、今度何かあったらうちは大丈夫かな?と思うようになりました。また、もともと家族の集まる1階のLDKに光が入らず、暗くて寒かったのも気になっていて」と、リノベーションを決意されたそうです。
「雑誌やインターネットで情報収集をするうち、スタイル工房のホームページを見てピンときたんです。ナチュラルだけどシンプルで、イメージ通りでした」。ホームページの施工実例をチェックするうちに、「うちはどんなふうにしようかな?」と夢がふくらんだといいます。
「最初は数社に見積もりをお願いして、比べてみようと思ったのですが、他の会社にはまったく心が動かなくて」。スタイル工房1社に絞って、プランニングが始まりました。
「地震がきっかけで、今度何かあったらうちは大丈夫かな?と思うようになりました。また、もともと家族の集まる1階のLDKに光が入らず、暗くて寒かったのも気になっていて」と、リノベーションを決意されたそうです。
「雑誌やインターネットで情報収集をするうち、スタイル工房のホームページを見てピンときたんです。ナチュラルだけどシンプルで、イメージ通りでした」。ホームページの施工実例をチェックするうちに、「うちはどんなふうにしようかな?」と夢がふくらんだといいます。
「最初は数社に見積もりをお願いして、比べてみようと思ったのですが、他の会社にはまったく心が動かなくて」。スタイル工房1社に絞って、プランニングが始まりました。
課題は、住宅地密集地で日の当たらないリビング
もともとの間取りは1階にLDKと和室、2階に和室2室と納戸という、昭和の典型的な木造一戸建て住宅。住宅密集地で三方が隣家に接しているため、どうしても1階は日当たりが悪かったそうです。
そこでLDKを2階に移動し、ほぼ2階のすべてを広く明るいパブリックスペースにしました。
南側には一部屋分の広さのバルコニーも増設し、木のフェンスで囲うことで、視線を遮りつつ、光と風を存分に取り込むことができます。「晴れた日はここで家族でランチをしたり、ご友人たちとバーベキューを楽しむことも。第二のリビングとして活用しています」。
隣家と接している側の壁にはハイサイドライトを設け、光と風の通り道を確保しました。
リビング上部は小屋裏部分を吹抜けにして、縦方向の解放感も演出。キッチン側の小屋裏はロフトにして、吹抜けとつなげています。階段で上がることができるロフトは子どものお気に入りの遊び場。ロフトの床は、足触りが柔らかく、音が響きにくいコルクタイルで仕上げました。
パパ&ママコーナーで大人もワクワクする家に
子どもだけでなく、大人にも嬉しい仕掛けがいっぱいのK邸。1階には寝室のほかに、ご主人のワークルームを設けました。壁いっぱいに造作したオープン棚に趣味のものがならぶ、大人の秘密基地です。ここで大好きなギターを弾いたり、日曜大工を楽しんだり。「いつかはここを子ども部屋として明け渡すことになるので、今のうちに目いっぱい楽しみます」とのことです。ママのための場所は、ソーイングコーナーを用意。家事の合間にミシンをかけたり、ちょっと座ってひと休みしたり。「こういう場所をつくるのに憧れてたんです」と奥様もニコニコ。
キッチンや洗面はデザイン、機能性、コストすべてのバランスを考え、「IKEA」のものを購入し、設置しました。シンプルな北欧デザインは自然素材をたっぷり使ったインテリアとも相性◎です。床にはパイン、リビング収納は白ラワン材、バルコニーデッキはセランガンバツ材と、用途に合わせて木を使い分けているのもポイントですね。
キッチンや洗面はデザイン、機能性、コストすべてのバランスを考え、「IKEA」のものを購入し、設置しました。シンプルな北欧デザインは自然素材をたっぷり使ったインテリアとも相性◎です。床にはパイン、リビング収納は白ラワン材、バルコニーデッキはセランガンバツ材と、用途に合わせて木を使い分けているのもポイントですね。
耐震補強で家族が末長く、安心して暮らせる住まい
リノベーションのきっかけであった耐震性ですが、まず耐震診断実施。しっかり性能を調べたうえで、耐震金物や耐震パネルを使い、必要な部分の補強を実施しました。
さらに地震の揺れを軽減してくれる制震装置を設置することで、より安心して暮らせる住まいとなりました。制震装置の導入に予算がかかったため、その分のコストダウンとして、壁に下地材ともなるラーチ材を採用。これはもともと自分たちで棚をつくったり、塗装したりしたいというご希望も兼ねています。これからの使い勝手に合わせて「玄関には自分たちで下足収納を作る予定なんです」とのこと。 ラーチ合板のラフな木目を生かしたファクトリーテイストもカッコよく、ものづくりが得意なKさん家族にぴったりです。
欠かせない安全性はもちろん、デザインでも妥協せず、コストダウンを逆手に取って楽しく、末永く暮らす。Kさん家族にとってベストプランのお家が完成しました。
さらに地震の揺れを軽減してくれる制震装置を設置することで、より安心して暮らせる住まいとなりました。制震装置の導入に予算がかかったため、その分のコストダウンとして、壁に下地材ともなるラーチ材を採用。これはもともと自分たちで棚をつくったり、塗装したりしたいというご希望も兼ねています。これからの使い勝手に合わせて「玄関には自分たちで下足収納を作る予定なんです」とのこと。 ラーチ合板のラフな木目を生かしたファクトリーテイストもカッコよく、ものづくりが得意なKさん家族にぴったりです。
欠かせない安全性はもちろん、デザインでも妥協せず、コストダウンを逆手に取って楽しく、末永く暮らす。Kさん家族にとってベストプランのお家が完成しました。
お客様のご要望
築45年が経過した木造2階建のお家の耐震面と、明るい光が差し込む居心地のよいリビングがご希望でした。
プランニングのポイント
1階にLDK、2階に個室という間取りでしたが、1階は日当たりが悪く、暗い印象でした。そこで、1階と2階の間取りを逆転させて、LDKを日当たりのいい2階に移動させています。
3部屋に分けられていた2階は、仕切りをなくして広々な空間に。天井高を利用してロフトやオープンなアイランドキッチンを設けたので、家族と一緒の時間をのびのび過ごせる空間が完成しました。
フルフラットのオープンなアイランドキッチンは、家事動線を考え、何度も検討を重ねました。キッチンの壁はタイル貼りで、アクセントに入れたラインを提案させていただきました。
マリンのイメージで丸窓を入れたトイレの建具は、これから家族で好きな色に塗りたいという希望でしたので、無塗装で用意しています。
また築45年の木造2階建て住宅で、耐震面に不安をお持ちでした。そこで耐震診断を行って耐震金物や耐震パネルを使い、必要な部分の補強を実施。さらに地震の揺れを軽減してくれる制震装置を設置することで、より安心して暮らせる住まいとなりました。
工事内容
戸建て内外装改修工事
- 耐震工事、制震工事
- 床:パイン無垢材+クリア塗装、コルクタイル
- 壁、天井:ラーチ材
- 造作建具:シナ材
- 造作収納:白ラワン材
- サンデッキ:セランガンバツ材
- キッチン:IKEA
- トイレ:パナソニック(アラウーノ)
担当: 渡辺
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