「ダウンライト」はすっきりシンプル、どこにでも&どんな風にも使える万能照明!
天井に埋め込まれた照明「ダウンライト」。シーリングライトやペンダントライトとは違って器具本体が目立たず、空間をすっきりと見せられるダウンライトは、住まいはもちろんオフィスやお店などでも大活躍。シンプルなだけに、いざ使うとなるとイメージがつきづらいアイテムでもあるため、ステキな採用例を集めてみました。
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目次
- ダイニングとリビング、それぞれの配置で空間演出
- 大開口と組み合わせて、開放感たっぷりのリビング
- ダウンライトなら、小上がり畳もすっきりつながる
- 間接照明と組み合わせて温かみを感じる玄関空間に
- 間接照明の内側に、ブラックを入れて引き締めて
- まとめ
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ダイニングとリビング、それぞれの配置で空間演出
【戸建て|築37年|リノベ面積 約168.5㎡】

最初にご紹介するのは、窓側にダイニングキッチン、手前には曲線を描く折り上げ天井がシックなリビングルーム。

ダウンライトを点灯するとこんな感じで、リビングは間接照明との組み合わせでくつろぎの空間を演出。
ダイニングはテーブルの上に並べることで、団らんのムードを盛り上げてくれます。
一つひとつに役割をもたせて照明計画がされていることが分かりますね。
写真の事例詳細はこちら:事例No.993 子どもたちの声が届く open styleな家
大開口と組み合わせて、開放感たっぷりのリビング
【戸建て|築39年|リノベ面積 約127㎡】

見晴らしのよい崖地に建つ住居兼事務所のリノベーションです。
素晴らしい眺望を楽しむための大開口や吹抜けの開放感にこだわってプランニングされています。

窓までまっすぐに視線が抜けるように、照明はダウンライトのみで天井をフラットに。
このように、ダウンライトは開放感を生かすリノベーションにもぴったりですね。
写真の事例詳細はこちら:事例No.973 眺望と光と風と癒される住まい
ダウンライトなら、小上がり畳もすっきりつながる
【マンション|築23年|リノベ面積 約71㎡】

マンションでは特に、リビングの一角にある和室を取り込んでLDKを広げるリノベーションが人気です。
「とはいえ、少しは畳も残したい」という方におすすめなのが、このような小上がりの畳コーナー。
LDKの開放感はそのままに寝室や客間としても使えて、床下は収納にすることもできます。

洋室の一角の畳コーナーの照明にはシンプルなダウンライトがぴったり。
板張り天井との相性も良く、和モダン空間を洗練された印象にまとめてくれます。
写真の事例詳細はこちら:事例No.985 収納充実のプランで美しさを無理なくキープ
間接照明と組み合わせて温かみを感じる玄関空間に
【マンション|築18年|リノベ面積 約77㎡】
LDK以外でもダウンライトは大活躍です。

例えばこちらのような、玄関での採用例。
下足収納の上下に入れた間接照明と組み合わせました。
間接照明だけでもステキですが、手元が少し暗い時など、ダウンライトがひとつあるとこんなに明るく。
お客様や帰ってきた家族を温かく迎えてくれる玄関空間です。
写真の事例詳細はこちら:事例No.991 実家の記憶を引き継ぎ、新しくて懐かしい空間に
間接照明の内側に、ブラックを入れて引き締めて
【マンション|築30年|リノベ面積 約55㎡】


こちらはキッチンと、隣接するワークスペースにダウンライトを設置した例。
グレーの天井に合わせて内側がブラックのダウンライトを採用しました。


洗面と寝室にも同じダウンライトを。
ダークな色づかいでカッコよく仕上げたこのおうちのインテリアによく馴染んでいます。
写真の事例詳細はこちら:事例No.965 理想をカタチに!ワンストップで叶えた快適リノベ暮らし
まとめ
ダウンライトは等間隔に配置することでムラのない明るさを確保したり、絵やグリーンなどをスポットライトのように効果的に照らすこともできる万能照明。注意点としては、設置後に位置や数を変更するのが難しいため、照明計画をしっかり考える必要があります。ぜひ他の照明とも組み合わせながら、快適で自分らしい空間づくりに役立ててみてください。










