憧れのアイランドキッチン!後悔しないための心配解消Q&A
2022年5月6日(F)
お料理好きなら(好きでなくても)一度は憧れるアイランドキッチン。お料理教室のような広いカウンターに、キッチンまわりを回遊できるのも便利そう。でも、お料理をしている手元や洗いものが見えてしまうことへの心配や、カウンターの配置に迷うという声もよく聞きます。そこで、アイランドキッチンへのリノベーションに成功したおうちを例に、よくある心配をQ&A方式で解消していきましょう。
こちらはお料理好きのご夫婦のマンションリノベ。
フラットに仕上げたカウンターの素材に選んだのはステンレス。
換気扇もステンレスを選べば、プロっぽいカフェダイニングのような仕上がりに。
忙しい朝は、ここで昼食を済ませることもできます。
ゆっくり食事を楽しみたいときはダイニングのテーブルで。
リビングの造作飾り棚にはお気に入りの音楽を並べて。
キッチン側にも段違いに飾り棚を造作しました。
バルコニーの光がまっすぐキッチンまで届き、手元も明るく作業しやすいのがいいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.197 生活の中心はキッチン・・・食べて飲んで楽しく暮らす
1階をお仕事のために、2階を家族の生活スペースとしてリノベした例です。
かなり広いコの字型のお家の、キッチンはどこに置くのが正解でしょうか?
家の中心、LDKとプライベートエリアをつなぐ渡り廊下のような位置にアイランドキッチンを置きました。
写真奥が家族の集まるリビングダイニングです。
キッチンの手前は洗面スペースにもつながり、お洗濯~お料理の導線も最短に。
アイランドキッチンに立つと、庭のしだれ桜が眺められる特等席でもあります。
また、コの字の内側にある子ども部屋の様子もキッチンから分かります。
奥さまが子どものころお母さまとしたように、よく手を振り合って合図するんだとか。
この写真の事例詳細はこちら: No.551 人が集い、自然の循環の一部として暮らす “創エネルギー”の家
リビング側が吹抜けになっていて、そのすぐ側にキッチンを置きました。
キッチン側からはまだ小さい子どもさんの遊ぶ様子を見守ることができます。
また、リビング階段で上まで視線が抜けるので、とても開放感がありますね。
無垢パイン材の床の雰囲気に合わせて、既製品のキッチンにアッシュフリー材でカウンターを造作しました。
奥にはパントリーも設け、収納も万全に。
この写真の事例詳細はこちら: No.444 「解放感!」吹抜けのある家
キッチンの生活感がLDKのインテリアにまで影響してしまうのでは?という声もよく聞きますね。
鉄骨造の中古戸建てを、構造を現しにして見せることでかっこよくリノベしたこちらのお家。
あえて見せたブレースとリフレインするように、キッチン上部にはアイアンを使った吊戸棚を取り付け。
ペーパータオルやワイングラスなどを、飾りながら収納できます。
リビングダイニングはオーク無垢材の床ですが、キッチンのみお手入れしやすいフロアタイルにしました。
手持ちの棚を組み合わせた造作棚、ルーバー扉の収納棚も設置。
見せるもの、見せないものを分けて収納計画を立てることで、アイランドキッチンでもすっきり暮らせます。
この写真の事例詳細はこちら: No.544 むき出しの構造!クールだけど温かい住まい!!
「子どもと一緒にお料理したい」と並んで作業しやすいアイランド型にリノベされたこちらのお家は…。
手元を立ち上げることで、リビングからの視線をブロックしています。
キッチン側からはこんな感じ。
これなら、立ち上がってのぞき込まない限り、シンクの中が見えませんね。
壁側には枠のみ収納を造作。
イスなどの大きなものや、既製品の引き出しを入れたりと自由に使うことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.536 子どもと料理を楽しむアイランドキッチン
天井から直接下がるかたちになるため、リビングから見て圧迫感が出ないかな?という心配も。
こちらは、独立していたキッチンの向きを変えてアイランド型にしたおうちです。
キッチン部分の天井を板張りにし、さらにレンジフードに黒を選びました。
シルバーが主流のレンジフードですが、スタイリッシュな黒も最近は人気です。
調理家電も同じ黒を選んで、グレーのキッチンと馴染ませてシックなキッチンに仕上がりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.783 窓辺でまどろむ
コンロがリビング寄りにあることで、お料理のニオイがLDKじゅうに漂いそう…という方におすすめです。
それがこちら、コンロのみ壁付けにした「Ⅱ型」とよばれるかたち。
シンクとコンロがセパレートになり、振り向けばいいので動線はよりシンプルになります。
レンジフードが壁付けになることで、リビング側からすっきり見えるというメリットも。
この写真の事例詳細はこちら: No.485 無垢材と珪藻土の質感が心地よい。光と風がたっぷり届く引戸の暮らし
セパレートタイプのアイランドキッチンをもう一例ご紹介します。
こちらはIHのコンロを、シンクの真後ろに置きました。
やはり手前にレンジフードがない分、キッチンのタイルがより映えますね。
モザイクタイルの微妙な色合いとカウンターの木目が美しいキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.441 キッチンを中心に家族の笑顔があふれる住まい
>>アイランドキッチンの実例をもっと見る
Q.素材はなにがおすすめ?→A.ステンレスならカフェダイニング風に
ダイニング側からもよく見えるアイランドキッチンは、素材選びも重要です。こちらはお料理好きのご夫婦のマンションリノベ。
フラットに仕上げたカウンターの素材に選んだのはステンレス。
換気扇もステンレスを選べば、プロっぽいカフェダイニングのような仕上がりに。
忙しい朝は、ここで昼食を済ませることもできます。
ゆっくり食事を楽しみたいときはダイニングのテーブルで。
リビングの造作飾り棚にはお気に入りの音楽を並べて。
キッチン側にも段違いに飾り棚を造作しました。
バルコニーの光がまっすぐキッチンまで届き、手元も明るく作業しやすいのがいいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.197 生活の中心はキッチン・・・食べて飲んで楽しく暮らす
Q.どう配置する?→A.家の中心に置き、特等席に!
もともと2世帯でお住まいだったご実家。1階をお仕事のために、2階を家族の生活スペースとしてリノベした例です。
かなり広いコの字型のお家の、キッチンはどこに置くのが正解でしょうか?
家の中心、LDKとプライベートエリアをつなぐ渡り廊下のような位置にアイランドキッチンを置きました。
写真奥が家族の集まるリビングダイニングです。
キッチンの手前は洗面スペースにもつながり、お洗濯~お料理の導線も最短に。
アイランドキッチンに立つと、庭のしだれ桜が眺められる特等席でもあります。
また、コの字の内側にある子ども部屋の様子もキッチンから分かります。
奥さまが子どものころお母さまとしたように、よく手を振り合って合図するんだとか。
この写真の事例詳細はこちら: No.551 人が集い、自然の循環の一部として暮らす “創エネルギー”の家
Q.吹抜けがある場合の位置は?→A.吹き抜けのすぐ側なら上にも視線が届く
続いては築30年の中古戸建てを購入し、木の温もりたっぷりのお家にリノベした例です。リビング側が吹抜けになっていて、そのすぐ側にキッチンを置きました。
キッチン側からはまだ小さい子どもさんの遊ぶ様子を見守ることができます。
また、リビング階段で上まで視線が抜けるので、とても開放感がありますね。
無垢パイン材の床の雰囲気に合わせて、既製品のキッチンにアッシュフリー材でカウンターを造作しました。
奥にはパントリーも設け、収納も万全に。
この写真の事例詳細はこちら: No.444 「解放感!」吹抜けのある家
Q.ごちゃごちゃしそうで心配…→A.収納を計画すればスッキリ
食器や調理器具、食材など、とにかくモノの多いキッチン。キッチンの生活感がLDKのインテリアにまで影響してしまうのでは?という声もよく聞きますね。
鉄骨造の中古戸建てを、構造を現しにして見せることでかっこよくリノベしたこちらのお家。
あえて見せたブレースとリフレインするように、キッチン上部にはアイアンを使った吊戸棚を取り付け。
ペーパータオルやワイングラスなどを、飾りながら収納できます。
リビングダイニングはオーク無垢材の床ですが、キッチンのみお手入れしやすいフロアタイルにしました。
手持ちの棚を組み合わせた造作棚、ルーバー扉の収納棚も設置。
見せるもの、見せないものを分けて収納計画を立てることで、アイランドキッチンでもすっきり暮らせます。
この写真の事例詳細はこちら: No.544 むき出しの構造!クールだけど温かい住まい!!
Q.手元がまる見えなのが気になる→A.カウンターを立ち上げれば安心
いつもキレイにしておかねば!となんとなく緊張してしまうアイランドキッチン。「子どもと一緒にお料理したい」と並んで作業しやすいアイランド型にリノベされたこちらのお家は…。
手元を立ち上げることで、リビングからの視線をブロックしています。
キッチン側からはこんな感じ。
これなら、立ち上がってのぞき込まない限り、シンクの中が見えませんね。
壁側には枠のみ収納を造作。
イスなどの大きなものや、既製品の引き出しを入れたりと自由に使うことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.536 子どもと料理を楽しむアイランドキッチン
Q.レンジフードが目立つのがイヤ!→A.インテリアと馴染むデザインのものを
レンジフード(換気扇)が壁付けでなく、カウンター上に配置されるのもアイランドの特徴のひとつ。天井から直接下がるかたちになるため、リビングから見て圧迫感が出ないかな?という心配も。
こちらは、独立していたキッチンの向きを変えてアイランド型にしたおうちです。
キッチン部分の天井を板張りにし、さらにレンジフードに黒を選びました。
シルバーが主流のレンジフードですが、スタイリッシュな黒も最近は人気です。
調理家電も同じ黒を選んで、グレーのキッチンと馴染ませてシックなキッチンに仕上がりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.783 窓辺でまどろむ
Q.ニオイがリビングにうつりそう→A.コンロのみ壁付けのセパレートに
最後に、アイランドカウンターを備えつつ、アレンジを加えた例をご紹介します。コンロがリビング寄りにあることで、お料理のニオイがLDKじゅうに漂いそう…という方におすすめです。
それがこちら、コンロのみ壁付けにした「Ⅱ型」とよばれるかたち。
シンクとコンロがセパレートになり、振り向けばいいので動線はよりシンプルになります。
レンジフードが壁付けになることで、リビング側からすっきり見えるというメリットも。
この写真の事例詳細はこちら: No.485 無垢材と珪藻土の質感が心地よい。光と風がたっぷり届く引戸の暮らし
セパレートタイプのアイランドキッチンをもう一例ご紹介します。
こちらはIHのコンロを、シンクの真後ろに置きました。
やはり手前にレンジフードがない分、キッチンのタイルがより映えますね。
モザイクタイルの微妙な色合いとカウンターの木目が美しいキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.441 キッチンを中心に家族の笑顔があふれる住まい
まとめ
キッチンは、ぜひショールームに直接行って、使い勝手やデザインを体感していただければと思います。「絶対このメーカーがいい!」などのご指名も多いのがキッチンですが、実物を見るとなんだかしっくりこなかったり、別のものが気になったりということもあり得ます。既製品といっても高さやサイズ、素材などは選択肢の幅が広いので、自分にとってのベストのものを選ぶようにしましょう。>>アイランドキッチンの実例をもっと見る