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ごろんと寝転んだり、赤ちゃんのおむつ替え に!あると嬉しい「畳」スペース

2017年5月6日(土)
裸足でぺたんとすわったり、ごろ寝したり…。赤ちゃんのお世話にも、畳ってフローリングより柔らかくて安心ですね。リノベのとき、インテリアやお掃除のしやすさで和室→洋室に変えてしまうことが増えていますが、ちょっと待って!住まいに畳を取り入れることで、快適に、おしゃれな住み心地をかなえた例をご紹介します。

◆フローリング埋め込みなら、インテリアともなじむ!

築7年のマンション。和室とリビングを仕切る建具をなくし、オープンな畳コーナーにリノベ。
廊下側の壁は一部を格子のFIX窓を造作。引戸と収納の建具はタモ材で造作しました。
(施工事例No458 素足が気もち良い 広々リビング)

洋室リビングだけど、畳でまったり♪

築16年のマンションの、南面に向けて洋室リビングと和室に分かれていた間取りをひとつにした例です。和室だった部分は、明るいバーチ無垢材の床に畳を埋め込みました。


リビングの雰囲気になじむ畳スペースの完成!もともと自然素材である畳は、珪藻土の壁や無垢材の床とも相性◎。埋め込みで高さをそろえれば、さらに違和感なくなじみます。
(施工事例No230 陽あたりと色を楽しむおうち)

リビングの隣に、着付け部屋として

こちらも築15年のマンション。リビング隣の和室を、壁を撤去し開放感を出しながら、畳コーナーとして残しました。


というのも、こちらのオーナーさんはお着物を着る方なので、着付けのために和室が必要だったそう。洋室のなかの畳コーナーというより、和の建具など、和室の雰囲気を残してリノベしています。
(施工事例No447 お気に入りのダイニングテーブルが映える、和モダンのリビング)

多目的に使えるから、畳はやっぱり便利!
玄関横のスペースに埋め込み畳を取り入れた例です。


格子戸を閉めれば独立した和室としても使え、来客時などに便利。ちょっと座ってもらったり、お布団を敷くのにも畳だと重宝しますね。

(施工事例No113 木のぬくもりを感じる家)

◆小上がりスペースを収納として利用した例
独立型のキッチンだった部分を小上がりの和室にリノベしました。床下は手前は引き出し式の収納に、奥の部分は畳をあげて上からモノを出し入れできる収納スペース。かなりたくさんのモノをしまえます。

(施工事例No367 収納upで快適空間)

キッチンから、畳で遊ぶ子供たちの姿が見える!

キッチンカウンター前に小上がりの畳スペースを設けました。子どもたちが畳に腰かけてダイニングテーブルで勉強をしたり、畳で転げまわって遊ぶ姿をいつでも見守ることができます。

床下は大容量の収納スペースとして有効活用しています。もともと和室だった押し入れの扉はカバ材で造作し、ナチュラルなインテリアともぴったり。

(施工事例No218 子供たちの成長とともに進化する家)

食後はゆっくり畳コーナーでくつろいで

こちらも、キッチンカウンター前に小上がりの畳コーナーを設けました。畳コーナーの下はもちろん収納に。奥の壁はシステムキッチンと同じ色のアクセントクロスを貼っています。


畳コーナーの一部には、パソコンや読書を楽しむためのカウンターを設けました。収納棚、さらに窓の上部にも本が置ける棚を設けるなど、わずかな空間も有効活用しています。
(施工事例No94 私的リビングのすすめ)


モノトーンがスタイリッシュな畳コーナー

リビングの一角を小上がりの畳スペースにし、大容量の収納スペースを設けました。紺色と白色のコントラストが美しい吊り収納のふすまは、オーナーさんがこだわって選んだものだそう。


ご両親が上京してこられた時は、仕切って寝室としてつかう予定です。
(施工事例No413和モダンスタイル 光と風が通る心地よい住まい)

◆かっこいい!インテリアとして楽しむ和室

築26年の木造一戸建て住宅を二世帯同居向けにリノベしました。リビング横の和室はそのままに、畳を新しく変え、壁は珪藻土仕上げに。窓はインナーサッシを入れて断熱効果をアップ。デザインは変えずに、住宅性能を上げた例です。


リビング側から見ると、和室がまるで一枚の絵のように美しく。なんだかほっとする景色でもあります。
(施工事例No344 二世帯リノベ!)

板張りの天井が和モダンを演出
こちらは、リビングの一部にはあえて和室を設けた例です。ふだんは開け放してオープンに、必要に応じて建具で仕切って個室にすることも。もともとクロゼットだった収納は、布団を入れられる押入れにリノベしました。



こちらのお家は、マンションの規定で床はカーペット敷きにしたため、天井にパイン材を貼り、木の温もりを感じられるようにしました。和室の天井を無垢材貼りにすることで、すっきり和モダン空間に。
(施工事例No360 ソファに座れば視線の先に最高の眺望!)

コツ・ポイント
畳の取り入れ方といってもさまざまで、住む人の暮らしによってその程度や使い方は異なることが分かっていただけたのではないでしょうか?「ぜったい洋室!和室は要らない」という方はともかく、少しでも畳の感触や香りが好きな方は、ぜひリノベーション時に相談してみてください。
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