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「ガラス建具」で明るさと開放感はキープしつつ空間を仕切るリノベーション

2025年05月18日(日)

「エアコン効率や防音のために仕切りたいけど、狭くなるのはイヤ」。そんな時に選ばれているのがガラス建具です。光や視線を通して空間の一体感は保ちつつ、空気や音はシャットアウト。透明感のあるデザインも美しい。そんなガラス建具を使ったリノベーション例を集めてみました。

 

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目次

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大空間LDK⇔個室を使い分け。仕切っても圧迫感ゼロ

【マンション|築22年|リノベ面積 約78㎡】

家族が増えるのをきっかけに、中古マンションを購入しリノベーションに踏み切ったお客様。

天井までの全面ガラス建具で仕切ったのは、もとは和室だったスペース。
引き戸を締め切ってもリビング側が絵のように見えて、開放感は損なわれません。

ガラス建具を開け放つとこんな感じ。
建具は天井からの吊り戸のため床がフラットにつながり、ひとつの大空間として使うことができます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.966 フレキシブル空間で叶える家族 5 人の快適生活

 

ガラスのリビングドアで、窓のない廊下と玄関を明るく

【マンション|築15年|リノベ面積 約82㎡】

戸建てと違って、マンションでは玄関や廊下が間取りの内側に配され、窓がないケースも多め。
そのためどうしても暗くなってしまいがちですが、リビングドアをガラスにすることで解決できます。

全面ガラス建具ならこの通り。
廊下側から見ても、リビングの窓からの光が玄関まで届いているのが分かります。

引き戸が多いガラス建具ですが、開き戸もスタイリッシュで素敵ですね。
ブラックの枠がホワイト基調のシンプルなインテリアのアクセントになっています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.961 長く愛せるミニマムデザイン

 

ダークな色調のインテリアを、ガラスの力で軽やかに

【マンション|築30年|リノベ面積 約55㎡】

同じく、リビングドアにガラス建具を採用したマンションリノベーションの例です。
セメント系壁材やウッドタイルなど、濃い色味のマテリアルでまとめたかっこいいインテリアが特徴。

左奥の正面がガラスのリビングドアです。

玄関側にもリビングからブラックの壁が続いており、さらに素材感が引き立つ空間に。
窓はありませんが、ガラス建具を通してリビングからの光が届きます。

寝室の入り口にもガラス建具を採用することで、廊下が暗くならないよう配慮。
ダークカラーは圧迫感が出てしまいがちですが、ガラスを使うことで軽やかにまとめています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.965 理想をカタチに!ワンストップで叶えた快適リノベ暮らし

 

玄関は透明ガラス、寝室はすりガラスで光をコントロール

【マンション|築15年|リノベ面積 約80㎡】

こちらは玄関すぐのドアをガラス建具にした例。

 

やはり窓のない玄関とシュークロークですが、ガラスによって空間が明るく、広く見えます。

寝室の入り口にもガラス建具を採用しており、こちらは下部分のみクリアガラスで、あとは半透明のすりガラス。
回遊動線の間取りのなか、建具で視線と光をコントロールして、プライバシーと安眠を守っています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.865 Park Side Living

 

書斎スペースに採用してほどよく集中できる環境づくり

【マンション|築47年|リノベ面積 約129㎡】

リビングに隣接して、家族で使える書斎スペースをつくった例です。

23人で利用可能な広さで、入り口にガラス建具を用いることで明るさと開放感を確保。
ブルーのアクセントクロスでほどよく集中できる環境をつくっています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.939 ヴィンテージマンションで快適に住まう

 

【戸建て|築23年|リノベ面積 約67㎡】

同様に、リビング隣接の書斎の入り口にガラス建具を用いた例です。

あまり活用ができていなかった和室を書斎に変えて、家族の気配が伝わるよう配慮。

建具は吊り戸かつ壁に収納できるタイプで、開け放てばこんなにすっきり。
書斎の淡いグリーンの壁が、リビングのインテリアにも彩りを添えてくれます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.932 ゆとりのある暮らし方

 

まとめ

ガラス建具は、既製品もありますが理想通りのものを造作することも可能です。造作ならガラスの種類や枠のデザイン、大きさなどもおうちに合わせてつくることができます。たくさんの事例から、ぜひマネしたくなるデザインを見つけてみてください。

 クリアガラスは光をダイレクトに通す反面、指紋などが目立ちやすいというデメリットが。「リノベをきっかけにお掃除が苦にならなくなった」という方も多いのですが、気になりそうなら、よく手が触れる場所には別の素材や模様ガラスを採用するとよいでしょう。

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