事例No.994住み慣れた我が家を、これからの暮らしに合わせてアップデート神奈川県横浜市　マンションリノベーション

●将来リビングの一角を主寝室として使えるように準備
●リビングにWICをつなげ、まとまった収納スペースを確保
●キッチンはレイアウトを変えずにオープンで明るい雰囲気に
●洗面室は脱衣室と分離してアウトベイシンスタイルに

個室が必要とお考えになりつつ、お子様たちはまだ小さく、特に下のお嬢様は個室がいらないかも、という状況でした。そこで、将来ご夫妻の寝室をリビングの一角に設けられるよう壁や天井の下地だけ準備し、それまでは2LDKの間取りのまま広々と過ごせるプランをご提案しました。
収納スペース不足もお悩みだったため、リビングには納戸としても使えるWICをつなげて配置、ご家族の荷物をまとめて収納しています。また現在の主寝室が将来お嬢様の個室になったときのために、主寝室の天井にハンガーパイプなどを後付けできる下地を準備しました。
キッチンは対面式のレイアウトを生かしつつ吊戸棚をなくすことで、閉塞感をなくし、明るくオープンな雰囲気に。LDとの一体感が高まり、お子様の見守りもしやすくなりました。
奥まっていた洗面室は、アクセスしやすいアウトベイシンスタイルに変更しました。お子様にもお客様にも気軽に洗面台を使っていただけます。袖壁に設けた室内窓がインテリアのアクセントになり、洗面スペースの明るさアップにも役立っています。
洗面室の入り口にはもともと段差がありましたが、配管に工夫して床をフラットにつなげ、LDKとの一体感を高めました。脱衣室との間は引き戸で仕切ったため、お子様が成長してからも入浴中のプライバシーを自然に保てます。