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【バリアフリー】将来にそなえて、段差や動線、室温差を見直して暮らしやすく!

2025年11月02日(日)

リノベーションにおいては間取りやインテリアも大切ですが、ずっと暮らしやすい住まいにするために欠かせないのが「バリアフリー」。歳を重ねた時に備えておうちの中の段差をなくしたり、車椅子が入れるよう間口を広げたり。今回は、将来を見越してバリアフリーを取り入れたリノベーションをご紹介します。

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目次

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高齢のご両親のために、実家をフラットな和モダン空間に

【戸建て|築32年|リノベ面積 約46㎡】

高齢のご両親と一緒に暮らすご実家のリノベーションをされた例。
1階に2室あった和室のうち1室をフローリングに変えてダイニングにつなげ、広々としたLDKにしました。

キッチンは位置だけを左にずらして再利用。
空いたスペースに家電棚と、中央には収納スペースと作業台を兼ねたアイランドカウンターを造作しました。
ご家族で料理を楽しめるキッチンです。

床もフラットにして段差を解消。
床下には断熱材、窓にはインナーサッシをプラスして断熱性もアップ。
冬場も快適に過ごせるよう、床暖房も新設しました。

お客様のご要望で、窓際にはゆったりくつろげる引き出し収納付きベンチスペースを新設。
障子も破れにくい素材に張り替えて、メンテナンスの手間を軽減。
もとのおうちの雰囲気をいかした和モダンレトロのインテリアも素敵ですね。

写真の事例詳細はこちら:事例No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ

 

LDKを2階から1階に移動&床を柔らかいコルクタイルに

【戸建て|築26年|リノベ面積 約97㎡】

子どもたちの独立後、夫婦2人の将来に備えて生活の中心を2LDKから1階に移した例です。
まず、1階全体をワンルームのLDKにして、キッチン・洗面・浴室をつなげて安全で動きすい動線に。

床にはソフトで滑りにくく、汚れても掃除のしやすいコルクタイルを採用。
ダイニングの外には庭へ続くウッドデッキを新設し、室内の床とフラットにつなげました。

ポーチに対し斜めの配置だった玄関扉は向きを変え、使いやすい引戸に。
玄関内には靴の脱ぎ履きがラクになるベンチも造作しています。

写真の事例詳細はこちら:事例No.635 これからもふたりで、ずっと

 

念願の愛犬を迎えるため、庭とつながるインナーテラスを

【戸建て|築22年|リノベ面積 約98㎡】

22年のご実家を相続されたお客様。
両親が大切にしていた住まいをいかしながら、夫妻のこれからの暮らしに合わせてリノベーションした例です。リノベ後はワンちゃんを飼いたいというご希望もお持ちでした。

インナーテラスは庭から自転車を直接運び入れることも可能。
ワンちゃんのお散歩の時にも活躍しそうですね。
リビングとはフラットにつながり、引き戸を開ければひとつの大きな空間として使えます。

写真の事例詳細はこちら:事例No.792 受け継いで、進化してゆく家と暮らし

 

マンションもバリアフリーで猫との快適な住まいを実現

【マンション|築15年|リノベ面積 約80㎡】

中古で購入し、4年間お住まいのマンションで、将来にわたって住みやすいようリノベーションされた例。
愛猫とご夫婦が快適な暮らしを送れるよう、動線やインテリアを見直しました。

バリアフリーはもちろん、お持ちの北欧家具が映える内装と、壁にはキャットステップを造作。

住まい全体の間取りも、廊下を極力なくして寝室や洗面等のスペースを隣接させて回遊導線に。
猫トイレ用のニッチや壁一面の本棚など、細部まで暮らしやすさにこだわった住まいです。

写真の事例詳細はこちら:事例No.865 Park Side Living

 

“温度のバリアフリー”でヒートショックを防ぐ断熱リノベ

【戸建て|築34年|リノベ面積 約95㎡】

最後はリノベーションに欠かせない “温度のバリアフリー”を実現したリノベーションです。
海外赴任から帰国されたお客様で、賃貸アパート上下2戸分をつなげて戸建てとして暮らせるようにしました。

都心の住宅密集地に立地するため、できる限り開放的に暮らせるよう、1階にも明るさを確保。
断熱性能アップと熱交換型換気システムの採用により、温度のバリアフリーを実現しました。

より冷暖房効率を上げたいときや、来客時などは天井までの引き戸で空間を仕切ることも可能。
段差をなくすだけでなく、室温を均一化する断熱工事は健やかに暮らすためにとても大切。
住まいの室温差が原因で発生するヒートショックの防止にも有効です。

写真の事例詳細はこちら:事例No.924 安全と快適をまとって暮らす

 

まとめ

リノベーションの打ち合わせでは、10年後、20年後、その家でどう暮らしたいかを必ずお聞きしています。例えば、お子さまが生まれたばかりのご家族ならば、子どもが成長して必要になる子ども部屋や、さらに独立後にそのスペースをどう使うかなど。バリアフリーリノベーションもそのひとつです。今はなかなかイメージしづらいかもしれませんが、いつか必要になることです。この機会にぜひ、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

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