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【お気に入りの逸品】S様邸(事例No.653)建材編 -黒板クロスとリビングドア-

2019年8月27日(火)
リノベーションしたからこそ出会えた逸品

ここまではSさんが購入された家具や設備が中心でしたが、お次はリノベのなかに取り入れた建材をご紹介します。
出会いのタイミングは、どちらもリノベの打ち合せの途中。

リノベーションしたからこそ出会えた黒板クロス|リノベの先輩のお気に入りの逸品
たとえば黒板クロスは、アクセントクロスを何にしようか検討していたときに、カタログでその存在を知りました。
黒板独特のマットなブラックが気に入った奥様は、さっそくInstagramで使用例を集めたそうです。
「黒板としてチョークで描くこともできますが、単にアクセントクロスとして貼っている例がいいなと思って」。
壁の下地にスチールシートを入れ、マグネットも付けられる仕様にしました。
キッチンの隣、家族みんなが見る場所なので、学校の行事予定やカレンダーなどをここに貼っているそうです。


もうひとつはリビングの入り口、ガラスが入った引き戸のドアです。
もとは玄関と廊下をつなぐドアでしたが、リノベで廊下をLDKに取り込んだため、リビングドアとしての役割に。
こだわりは開けやすく省スペースな引き戸であること、リビング側の光を玄関に届けるガラス入りのものであること。
「ガラスはすりガラスなどではなく、透明なものを希望しました」とSさん。
それぞれのプライベートルームとつながる玄関ホールに、リビングで過ごす家族の気配を伝えます。
色は、他の建具に合わせて、濃い目のブラウンを塗装しました。
リノベーションしたからこそ出会えたリビングドア|リノベの先輩のお気に入りの逸品

このドアは床がフラットな吊り戸となっているのですが、上部のレールにもちょっとしたエピソードが。
「このレールを、壁の最後まで伸ばすか、ぎりぎり必要な部分までにするか、工事中に現場監督さんに尋ねられたんです。そんなの考えたこともなかったけど『僕は最後まで伸ばしたほうがカッコいいと思います』って」。
10㎝ほどの違いではありましたが、その言葉に従ってみたところ、隣り合うドアとの収まりが確かにスムーズで、感心したそう。
引き戸のレールは壁いっぱいまで伸ばしてすっきり|リノベの先輩のお気に入りの逸品

住みながらの工事ということもあり、細かいところで軌道修正を繰り返しながら進んだSさん一家のリノベーション。
「考えることも多く大変でしたが、その分、満足のいく住まいになりました」と振り返ってらっしゃいました。
 
【逸品Data】
黒板クロス:サンゲツ
引き戸:プレイリーホームズ(GPドア) 塗装はスタイル工房

今回お話を伺ったSさま邸はコチラ
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