事例No.876子どもが笑顔で暮らせる家東京都杉並区　マンションリノベーション

エリア内で住み替えを考えていたところ、ちょうど隣のマンションに売り物件が出て購入されたK様。暮らしに合わせてリノベーションしたいとご相談いただきました。お子さんが小さいこともあり、安全で過ごしやすく片付けや掃除がしやすいことを重視。また、夫婦それぞれのテレワークスペースを確保したいとお考えでした。

テーマ

• 目の届くプレイコーナー兼ワークスペース
• 収納力と動線の良さを両立するアイデア空間

ポイント
リビングに隣接する和室を洋室に変えて、お子さんのプレイコーナー兼ワークスペースに。壁付けから対面に変更したキッチンからもプレイコーナーに目が届くので安心です。テレワークなど個室として使うときに仕切る引き戸は4枚の扉が連動した特注品。左右どちらからも開けられるように工夫しました。
リビングドアは玄関側へ移動し、廊下の収納を取り込んでパントリーに活用。水廻りへのアクセスも良くなりました。
収納力を担保するため、寝室を必要最低限の広さに変えて、家族みんなの衣類を収納できるファミリークローゼットをご提案。廊下から水廻りに抜けられるウォークスルーにすることで効率的な動線も生まれました。ファミリークローゼットの中には、もう一つのワークスペースを設置。独立した空間で仕事に集中できます。
濃い木目で圧迫感があった玄関収納は、作り直して扉を真っ白に。鍵などの小物が置けるニッチを用意して機能性も高まりました。収納の対面に取り付けた姿見で、いっそう空間の広がりを感じられます。

キッチンやトイレ・ユニットバスなどの水廻り設備は、この機会に全交換。間取りの変更は最小限にとどめ、既存の床暖房を活かすために上貼りのフローリングを採用するなど、工夫を重ねてコストを調整し、ご予算内でイメージ通りのお住まいを実現しています。

シンプルなモノトーンに遊び心のある壁紙やタイルがバランスよく配置された、印象的な住空間になりました。