事例No.781くつろぎと心地よさを追求して東京都目黒区　マンションリノベーション

Aさんが住まわれている築38年のマンション。これまで一度もリフォームしたことがなく、内装や住宅設備機器の老朽化が気になっていたこと、お子さんが独立されたことをきっかけに、全面改修を決意されました。
これからのひとりの時間をゆったりと快適に暮らせる住まいにしたい、とじっくり構想を練って、ご相談にいらっしゃいました。

テーマ

• 住宅設備・性能の更新
• 家具も含めたトータルコーディネート
• 風通しのいい空間

ポイント
家族仕様だった3DKから、腰壁等で緩く仕切りつつも全体が繋がったワンルームに。洗面脱衣室を窓側にレイアウトし、ガラス入りの建具や室内窓の入った間仕切りで、洗面・浴室まで外光が届くようにしました。視線が抜けるので、リビングからも圧迫感がなく、奥行きを感じられます。元々洗面室のあった場所はウォークインクローゼットにして、たっぷりの収納も確保できました。

Aさんが描かれていたイメージ図を元に、細かな部分を詰めていき造作の棚やキッチンカウンター、収納家具を配置しました。リビングの壁一面に設えた造作本棚は圧巻です。
購入を想定されていた家具も含めたトータルコーディネートでゆったりと落ち着ける雰囲気のLDKになりました。

外壁側の壁に断熱材の充填、老朽化した配管や設備の更新、そしてトイレやリビングの一面壁に珪藻土塗りを採用し、空間も住宅性能も空気も全てが心地よく快適に暮らせるお住まいを目指しました。