事例No.590光と風をとり込んで ゆとりを楽しむ大人時間東京都港区　マンションリノベーション

立地と周辺環境が気に入り賃貸で住まわれていたマンションに売り物件が出たと言うことで、購入されたMさんご夫妻。せっかくなのでより心地よく暮らせるようにしたいとご相談にいらっしゃいました。主なご要望は、開放的で光や風が通り抜ける回遊性の高い間取りへの変更と使うところにきちんととしまえる収納。また、ゆったりとくつろげる畳コーナーも欲しいと思っていらっしゃいました。

テーマ

• 動線を整理して暮らしやすく
• 上質感のある大人の雰囲気
• 断熱・二重サッシで快適に

ポイント
リビングに隣接する居室の壁を取り払い、格子の引戸で仕切れる畳コーナーを設置。普段は開け放しておけばひとつながりの空間として使えます。畳コーナーと主寝室との間にはウォークスルークローゼットを設けて収納力もアップ。水周りを再配置して使いづらかったS字型の廊下を解消し、すっきりとした動線を実現しました。
築45年のマンションで冬の寒さが気になるというお話しがあったため、外壁に面した壁には断熱材を入れ、窓も二重サッシに変更して住宅性能を向上。床暖房も新設し、冬でも快適に暮らせるようにしています。
内装デザインはシンプルで上質感のある雰囲気を目指しました。水周りだけでなく、キッチンカップボードの壁や玄関の壁にタイルや大理石を採用。トイレ・洗面室の壁にあしらった調湿作用のあるエコカラットが上質な雰囲気を添えています。床には深い色味と美しい木目が楽しめるチークの無垢フローリングを。壁や天井は白で統一して大人の落ち着いた住まいを目指しました。