事例No.570建売住宅を 部分リノベで オンリーワンの住宅へ神奈川県横浜市 戸建てリノベーション
神奈川県横浜市 戸建てリノベーション
お客様のご要望
6年前、新築物件を購入されたS様。建てる前に、要望の打ち合わせをして出来上がった家でしたが、いざ入居してみるとどうもイメージと違う。これこそ、「住んで見ないと分からない」ということを実感する日々でした。入居当初からずっと悩んだ末、リフォームをして悩みを解決することを決断されました。
ただ、築年数も浅いことから、部分リフォームで希望を叶えたいとのお考えでした。
プランニングのポイント
今回は家族で一番過ごす時間が多いLDKを含む1F部分のリフォームと、やはり新築当初からあまり好きではなかった白とグレーのツートンの外壁を変える計画になりました。
まずはLDKへの出入り口。
広く使えるので良かれと思った“ドアを開けるとLDK全部が視界に入るプラン”が、いざ住んで見るとどうにも落ち着かない、階段下に設置されたトイレもリビングの中にあるので出入りの様子がいつも分かるのが気になるとのことでした。
これらの解決の為にリビング入口ドアの向きを変え、さらにLDKが丸見えにならないよう室内窓をしつらえた目隠し壁をご提案。
こうすることで視線を外し、窓からの光も確保。目隠し壁が出来たことで、ダイニングテーブルやソファも落ち着く配置に出来ました。
リビング入口ドアの向きを変えて広くなった玄関は土間を広げてさらに広く見せられるように。
さらに既存階段の袖壁も一部だけでも木の格子手摺にすることで、広がり感を演出。
部分的に変えたクロスは北欧テイストです。
リビングに隣接した和室は、元々小学生の息子さんの勉強部屋として使っていましたが、和室である必要もないので、畳からデザイン性の高いフロアタイルに変更、押し入れもオープンクローゼットに変え、お子さんのお荷物がすっきり収納できるようになりました。
勉強部屋から入ることになったトイレの入口手前に設置された、かわいらしいコーヒーカップの手洗い器は奥様のチョイス。手洗い器スペース手前にも扉を付けることで、トイレ動線にワンクッション設けることが出来ました。
白とグレーのツートンの外観は、全体を黒に近いこげ茶の塗装を施し、玄関廻りには印象的な木レンガを採用。かなり印象的なファサードへと変身させました。
こうして新築以来のご不満を解消できたS様。「お気に入りの我が家」と感じて下さっているご様子です。
工事内容
戸建て改修工事
- 床(子ども室):フロアタイル
担当: 粟野
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