事例No.622海を感じるリビングで…東京都杉並区 戸建てリノベーション
東京都杉並区 戸建てリノベーション
新しい家族が誕生!実家の2階に同居リノベスタート
お子さまが生まれるのをきっかけに、ご主人の実家の2階をリノベーションして住むことにしたNさん夫婦。
共働きの子世帯と親世帯、それぞれ違う生活リズムを尊重するため、玄関から分かれた完全分離型を希望していました。
29年前にハウスメーカーによって建てられたご実家は、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれる壁式構造の住宅。
抜けない壁が多く、一般に大きな間取り変更はしづらいといわれています。
「ハウスメーカーにも行きましたが、変更できない部分や仕様などの制約が多くて」とご主人。
不満を残しつつ何十年も住むのは避けたい、とスタイル工房に足を運びました。
「スタイル工房では何度も打ち合わせをして、一つひとつ納得して決めることができました」と二人三脚の家づくりを振り返ります。
もとのお家の課題は、5つもの個室が並んでいた細切れの間取りと、はしごでしか上がれず使いにくい小屋裏収納でした。
共働きの子世帯と親世帯、それぞれ違う生活リズムを尊重するため、玄関から分かれた完全分離型を希望していました。
29年前にハウスメーカーによって建てられたご実家は、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれる壁式構造の住宅。
抜けない壁が多く、一般に大きな間取り変更はしづらいといわれています。
「ハウスメーカーにも行きましたが、変更できない部分や仕様などの制約が多くて」とご主人。
不満を残しつつ何十年も住むのは避けたい、とスタイル工房に足を運びました。
「スタイル工房では何度も打ち合わせをして、一つひとつ納得して決めることができました」と二人三脚の家づくりを振り返ります。
もとのお家の課題は、5つもの個室が並んでいた細切れの間取りと、はしごでしか上がれず使いにくい小屋裏収納でした。
「大切なのは部屋数じゃない」。目からウロコの間取りプラン
打合せの当初、Nさんが希望していたのは3LDKの間取りプランでした。
「でも、プランナーさんの提案に、いい意味で覆されたんです」。
それは、「暮らしは変わるもの。だから、部屋数よりも家族で過ごすLDKの広さを優先する」という2LDKのプラン。
もともと自分たちにない発想だったものの、プランを見るとたちまち生活のイメージが湧いてきたといいます。
2部屋分のスペースを使った広々としたLDKは、天井を抜いて縦方向にも大らかな空間に。ほとんど活用されていなかった小屋裏収納は、行き来しやすい固定階段を新しく設けて拡張。屋根に断熱材を施して過ごしやすくし、趣味や収納など多目的に使えるロフトスペースに一新しました。
家の中心に洗面室や浴室などの水まわりを配置し、落ち着く北側には寝室や子ども室。
寝室は、今は広々と使い、将来は区切って2部屋にすることもできます。
家族のライフプランを考えたアドバイスに、これからも楽しみのある住まいとなりました。
「でも、プランナーさんの提案に、いい意味で覆されたんです」。
それは、「暮らしは変わるもの。だから、部屋数よりも家族で過ごすLDKの広さを優先する」という2LDKのプラン。
もともと自分たちにない発想だったものの、プランを見るとたちまち生活のイメージが湧いてきたといいます。
2部屋分のスペースを使った広々としたLDKは、天井を抜いて縦方向にも大らかな空間に。ほとんど活用されていなかった小屋裏収納は、行き来しやすい固定階段を新しく設けて拡張。屋根に断熱材を施して過ごしやすくし、趣味や収納など多目的に使えるロフトスペースに一新しました。
家の中心に洗面室や浴室などの水まわりを配置し、落ち着く北側には寝室や子ども室。
寝室は、今は広々と使い、将来は区切って2部屋にすることもできます。
家族のライフプランを考えたアドバイスに、これからも楽しみのある住まいとなりました。
白く塗装した構造体がまぶしい。海の風を感じさせる住まいに
完成したLDKでまず目を引くのが、三角屋根の天井に渡された存在感たっぷりの梁や柱。
実はこれは、リノベーション前の現地調査で小屋裏収納をチェックした際に見つけたもの。
屋根裏の見事な構造体が見えたことから、構造体を現しで見せるデザインを提案しました。
拡張したロフトスペースとは、この吹抜けを通してLDKにいる家族とおしゃべりすることも。
まさに、縦にも横にも家族がほどよくつながることができます。
今回のリノベで、Nさん夫婦がインテリアのイメージとして挙げていたのが「湘南風の海を感じる住まい」。
白く塗装した梁は、幅広のナラ材フローリングや壁に貼ったラフな味わいの足場板など、吟味して選んだ素材ともぴったり。
海辺の一軒家カフェのような、爽やかな空間が出来上がりました。
「リビングにゆとりがあって、子どもをいつも目に届くところで遊ばせておける。ぐるりと回遊できる家事動線も使いやすく、機能もデザインもイメージ通りです」と奥様も笑顔でお話してくださいました。
実はこれは、リノベーション前の現地調査で小屋裏収納をチェックした際に見つけたもの。
屋根裏の見事な構造体が見えたことから、構造体を現しで見せるデザインを提案しました。
拡張したロフトスペースとは、この吹抜けを通してLDKにいる家族とおしゃべりすることも。
まさに、縦にも横にも家族がほどよくつながることができます。
今回のリノベで、Nさん夫婦がインテリアのイメージとして挙げていたのが「湘南風の海を感じる住まい」。
白く塗装した梁は、幅広のナラ材フローリングや壁に貼ったラフな味わいの足場板など、吟味して選んだ素材ともぴったり。
海辺の一軒家カフェのような、爽やかな空間が出来上がりました。
「リビングにゆとりがあって、子どもをいつも目に届くところで遊ばせておける。ぐるりと回遊できる家事動線も使いやすく、機能もデザインもイメージ通りです」と奥様も笑顔でお話してくださいました。
お客様のご要望
赤ちゃんの誕生をきっかけにご実家の2階に移り住むことにしたNさん。玄関から世帯ごとに分けた完全分離型の二世帯住宅をご希望でした。デザインは木の素材感を活かした湘南風に。また、はしごでしか行き来できない小屋裏収納をうまく使いたいというご要望もありました。
プランニングのポイント
テーマ
- 間取り変更の難しい2×4戸建ての2階を子世帯空間に
- アンティーク感のある木を使ったリゾート感
ポイント
Nさんのご実家は一般的にリフォームが難しいと言われる2×4工法で建てられています。構造的に全てを取り払うことが難しい壁もあり、大きな間取り変更がしにくい中でいかにご要望に応えるかがご提案のポイントでした。まず、1階の階段部分に新たな玄関を設け、階段も架け替えてSICのある子世帯専用の玄関ホールが誕生しました。2階には4つの居室がありましたが、空間を再構成してキッチン、水廻りを新設。2階だけで子世帯の暮らしが完結できる2LDKに生まれ変わっています。垂直はしごのみでつながっていた暑くて使いにくい小屋裏収納には固定階段を新たに設け、内装の一新や断熱材の施工で居心地をアップ。本棚も造作し、収納としてだけでなく、多目的に使える空間になりました。
リノベーション前の現地調査で小屋裏収納をチェックした際、屋根裏の見事な構造体が見えたことから、リビングは天井を吹き抜けて構造体を現しにすることを提案。白く塗装した柱や梁が個性的な空間を生み出すとともに、開放感も高まりました。床はアンティーク調に、一部の壁には古材を板張りにし、お手持ちのインテリアともマッチした爽やかな海を感じる家を演出しています。
奥様がご要望されたキッチンや水廻りの機能的な収納も実現し、暮らしやすさもデザインもイメージ通りのお住まいでの暮らしを楽しまれています。
工事内容
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