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人生100年時代を豊かに彩る「自分のための」オトナリノベ

2019年6月23日(日)
2017年に過去最高を更新した日本の平均寿命。厚生労働省の発表によると、女性は87.26歳、男性は81.09歳の平均寿命は、世界でも女性第2位、男性第3位の高水準となっています。もはや、子どもの独立やお仕事の定年を迎えても「老後」とは言えない時代。まだまだ若く、長い人生を豊かに、楽しく過ごすためにリノベーションする方が増えています。「まだまだ」の方にも「そろそろ」の方にもきっと役立つ、オトナリノベのアイデアを希望別に集めてみました。

「生活の中心を1階に移して、バリアフリーで住みやすく」

生活の中心を1階に移して、バリアフリーで住みやすく|老後のリフォーム・リノベーション事例
都市部の一戸建てには多い2階LDK。
明るいLDKを作りやすいというメリットはありますが、反面、階段の上り下りは多くなります。
そのため、オトナリノベでは1階にLDKを移したい、というご希望も多いのです。
こちらのお家もその一例で、お子さん達の独立後、1階全体をワンルームにし、バリアフリーで動きやすい家事動線をつくりました。
ワンフロアにすることで室温が均一に保たれ、廊下に出たときの温度差で起きるヒートショックを防ぐことができます。

生活の中心を1階に移して、バリアフリーで住みやすく|老後のリフォーム・リノベーション事例 その2
水まわりはキッチン・洗面・浴室をつなげて安全で動きやすく、家事の負担を軽減。
夕食の支度をしながら、お風呂を入れて、洗濯物はまっすぐにウッドデッキまで持って行き、さっと干すことができます。
床も滑りにくくお掃除しやすいコルクタイルにしました。

生活の中心を1階に移して、バリアフリーで住みやすく|老後のリフォーム・リノベーション事例 その3生活の中心を1階に移して、バリアフリーで住みやすく|老後のリフォーム・リノベーション事例 その4
コルクタイルはペットの足にも優しいので、猫ちゃんも喜んでいるようですね!
玄関は向きを替え、引戸に変更することで、アプローチが広く使えます。
今すぐは必要がなくても、将来の車椅子生活に備えて、玄関スペースは広いほうが安心。
玄関内には靴の脱ぎ履きをしやすいベンチを設けて、年齢を重ねても外出が苦にならないように配慮しました。

上記事例詳細はこちらから
No.635 これからもふたりで、ずっと


「『いつでも遊びにおいで』。独立した子どもたちも集まりやすい家に」

独立した子どもたちも集まりやすい家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その1
続いては、2階LDKはそのままに、個室に分かれていた間取りをリノベした例です。
壁付けだったキッチンをシンクのみ対面にして、LDKの奥まで見渡すことができるようにしました。
遊びに来たお子さん達と一緒にお料理したり、リビングダイニングにいる家族ともおしゃべりが楽しめます。

独立した子どもたちも集まりやすい家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その2
LDKに張り出し、圧迫感があった階段室両サイドの壁は取り払い、新たに引き戸を設置。
引き戸を開ければ風通しもよく開放的に、冷暖房を使うときには、閉じて快適に、と使い分けることができます。

独立した子どもたちも集まりやすい家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その3独立した子どもたちも集まりやすい家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その4
独立していた2階の個室は、キッチンとつなげて奥様の趣味や家事のスペースに。
ご自身で選ばれたライトグリーンのクロスが明るい気持ちにさせてくれます。

独立した子どもたちも集まりやすい家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その5
すみずみまで明るく伸びやかな空間で、みんなが集まってもゆったり。
床暖房も新設したので、冬も暖かく過ごすことができますね。

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No.637 いつでも遊びにおいで!


「これからも安心して住める家に、友人たちを呼べるリビングを」

これからも安心して住める家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その1
やはりお子さん達の独立をきっかけに、築32年のご自宅のリノベーションを決意されたご夫婦。
安全で快適に過ごせる耐震性と住宅性能、お友達を招くことができるリビングがご希望でした。

これからも安心して住める家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その2
まず、耐震性を高めるために、基礎を補強し必要な箇所を耐震補強。
断熱性は壁に断熱材を充填し、さらにインナーサッシを設置して「夏暑く、冬寒い」を解消しました。
1階はリビングの隣の和室の一部をリビングに取り込み、のびのびできる広さを確保しています。

これからも安心して住める家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その3
正面の壁が和室だった部分。
一部は玄関から正面にアクセスできるウォークインクロゼットにし、玄関にあったものも全てここに収納しました。

これからも安心して住める家に|老後のリフォーム・リノベーション事例 その4
壁付けだったキッチンは対面のL字型に変更。
背面の黒いドアは、新設したパントリー。
スッキリとしたキッチンで、ご友人との会話を楽しみながら料理やおもてなしができます。

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No.660 これからの夫婦の暮らし


「趣味のものやこだわりの品を飾れるスペースがほしい」

趣味のものやこだわりの品を飾れるスペースがほしい|老後のリフォーム・リノベーション事例 その1
年齢を重ねるということは、そのぶん人生の歴史や嗜みを深めてきたということでもあります。
ご主人の定年を機に、築25年のご自宅マンションをリノベされたこちらのご夫婦もそうでした。
バルコニーに向かって和室とリビングダイニングが分かれていた間取りを、「ソファを置いて、ゆったりくつろぎたい」と壁を撤去。

趣味のものやこだわりの品を飾れるスペースがほしい|老後のリフォーム・リノベーション事例 その2
天井まで高さのあるオープン棚を設け、ご主人は写真、奥さまは陶芸と、それぞれの作品を飾るギャラリースペースに。

趣味のものやこだわりの品を飾れるスペースがほしい|老後のリフォーム・リノベーション事例 その3
寝室との間を仕切るのは、ご夫婦が茨城まで足を運んで入手したというアンティークの木格子。

趣味のものやこだわりの品を飾れるスペースがほしい|老後のリフォーム・リノベーション事例 その4
風だけでなく、ほどよく光を通し、視線は適度にさえぎりつつも繊細な光を寝室に届けてくれます。

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No.610 時の流れを感じ、これからを楽しむ


「2度目のリノベで、自宅を念願のカフェに!」

2度目のリノベで、自宅を念願のカフェに!|老後のリフォーム・リノベーション事例 その1
住む人も家も歴史を重ね、何度目かのお付き合いになることもあるのがオトナリノベです。
こちらのお家もそうで、料理研究家のお客様が5、6年前にリノベーションされたご自宅。
今回はここでカフェ&料理教室を開くために、スタイル工房に相談にいらっしゃいました。

2度目のリノベで、自宅を念願のカフェに!|老後のリフォーム・リノベーション事例 その3
前回のリノベで作ったキッチンやアンティークな床を活かしながら、お客様や生徒さん用のエントランスと駐車スペースを新設。

2度目のリノベで、自宅を念願のカフェに!|老後のリフォーム・リノベーション事例 その4
料理教室のためには、ダイニングスペースにキッチンと同じテイストで作業台を造作しました。

2度目のリノベで、自宅を念願のカフェに!|老後のリフォーム・リノベーション事例 その5
カフェスペースは、リビングと隣接する和室をつなげ、ゆったりとくつろげるソファやテーブルを置きました。
近所にお住いの方が、お散歩がてらにちょっと寄ってみたくなる、居心地のよい空間に。
2階に新たにプライベートスペースとしてキッチンをつくり、新しい生活のための場所を整えています。

上記事例詳細はこちらから
No.620 古民家風リノベがカフェに変身!


まとめ
重ねてきた歴史を慈しみつつ、これからの人生を楽しむための工夫にあふれた「オトナリノベ」。間取りの統合やバリアフリーにとどまらない、暮らしやすさと、長年あたためてきた夢を実現するのがスタイル工房流です。気になるのが資金計画ですが、今は60代以上でもローンを組む方法が増えていますし、リバースモゲージなどの制度を利用する選択肢もあります。リノベーションプランとともに、資金計画やローン返済についてのご相談も受け付けていますので、気軽にお問合せください。
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