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【リノベ会社のマネージャー監修】リノベーションで小上がりをつくってスペースを有効活用!

2026年03月10日(火)

マンションを中心に最近増えているという「小上がりをつくりたい」というリクエスト。和室までは必要なくてもちょっと畳があるとホッとするし、ソファの代わりにもなって良さそう!そこで今回は、リノベーションのプロに、小上がりの使い方やメリット、リノベーション時の注意点を聞いてきました。

マネージャー 楢崎
二級建築士、インテリアコーディネーター

舞台照明の仕事に10年以上携わったのち、リノベーション業界へ転身して20年。
スタイル工房には入社して12年が経ち、現在はマネージャー兼プレイヤーとして8年ほど、現場に関わりつつ、採用や教育、社内業務の管理など、幅広い業務を担っている。
趣味はキャンプ。保護猫との暮らしに癒される毎日。

リノベーションでつくってよかった!小上がりのメリットを知りたい!

「収納量が大幅にアップ!大きい荷物もしまえます」

「最近、小上がりをつくりたいという問い合わせが増えているんです」と楢崎マネージャー。どうしてそんなに人気が上がっているのでしょうか?

「リビング隣接の和室をLDKに取り込んで大空間をつくるリノベーションが主流のなか、少しだけでも畳を残したい方や、小さい子どもの遊び場やお昼寝スペースにしたい、というお客様が多いですね。

また、都心を中心にマンションの専有面積がコンパクト化するなかで、限られたスペースでも床下を収納に使える小上がりが重宝します。トランクやお布団などの大きいものもラクラクしまえますから」(楢崎マネージャー、以下同)。

確かにそれは嬉しいですね!小上がりをつくる場合、どれくらいの大きさにするのがオススメですか?

「60~70㎡台のマンションで、リビングの一角につくる場合、3帖ほどのスペースでご提案することが多いですね。3帖あったらお布団も敷けますし、建具やロールスクリーンを設置することで、さらに客間としての機能が高まります。普段はソファやベンチのように腰かけたりと、フレキシブルな使い方ができるんです」

小上がりはやっぱり「畳」のイメージがありますが、トレンドなどはあるのでしょうか?

「正方形の、いわゆる半帖畳で縁のないものが主流です。色はいかにも畳らしい緑色よりは、グレーなどのモダンな色が洋室と馴染みやすいため、よく選ばれています。もちろん、アクセントとなる色を選んだり、畳以外にすることもできますよ!」

一番人気は14〈灰桜色〉だそう。 畳の目の方向によっても見え方が変わります。

 

 

小上がりのデメリットや、リノベーションの際の注意点はある?

「小上がりの周りのレイアウトもしっかりイメージを」

メリットの多い小上がりですが、反対にデメリットや、つくるときの注意点はあるのでしょうか?

「小上がりの下は手前を引き出し収納にすることが多いのですが、引出しの前には家具などを置くことができません。そのため、先に部屋のレイアウトを考えておかないと、使いづらい収納になってしまう可能性があります。

引き出しも深すぎると重く、引き出すのが大変になるため、奥は畳とその下の板を持ち上げたり、跳ね上げ式のふたにすることが多いのですが、この板はそれなりの重さがあります。そのため、めったに出さない大きい荷物などを入れるか、もし頻繁に出し入れしたいなら、油圧式で軽く上がる仕様にするなどの工夫が必要です」

 

引き出しと油圧式跳ね上げ扉を組み合わせた小上がり収納の例。

https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_125.html

 

小上がりの下の収納に何を入れたいか、どのように使いたいかをヒアリングして、仕様を決めるということですね。リビングの一部につくる場合は、カウンターデスクを造作して、ワークスペースにするのも素敵ですね。

「それもよくリクエストをいただきます。カウンターデスクをつくる場合は、デスク下は足を入れられる仕様にするのがオススメです。掘りごたつのように使えるので、長時間のお仕事や勉強でも足が疲れにくいんです」

なるほど!他に注意点や後悔ポイントのようなものはありますか?

「小上がりは圧迫感が出やすいので、お部屋全体の開放感を損なわないように気をつけてプランニングしています。現在のところ後悔したというお話はお聞きしていませんが、一度設置すると、不要になった時に簡単には撤去ができません。

ただ置いているのではなくフローリングに固定しているため、もし撤去する場合は床の高さを合わせるなど、それなりの工事が必要になってしまうんです」

設置は慎重に、ということですね。それではここからは、実際に小上がりを設置した事例を見てみましょう!

 

 

小上がりリノベーション事例① より使いやすく改良

【戸建て|築10年リノベーション面積 約6㎡】

最初は、既存の小上がりをより使いやすくリノベーションした例です。
位置は玄関ホール、階段ホール、ダイニングキッチンに囲まれたオープンスペース。
「うまく活用できない」「床下収納の奥行きが深すぎて出し入れがしにくい」といったお悩みがありました。

 

収納については、5杯の引き出し+畳を上げて出し入れできる収納スペースも設けて、床面すべてをフル活用。
引き出しには日常使いのもの、畳を上げて使うスペースには防災用品などを収納されているそうです。

 

もうひとつのご要望が、在宅ワークに使えるようなワークスペース。
そこで、壁に沿って床を堀り込み、足が下ろせるスペースを設置。
木目の美しいブラックチェリー材を使ってカウンターと吊り戸棚を造作しました。
吊り戸棚の下には間接照明を仕込んだため、デスクライトを置かなくて済みます。

https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_o72.html

 

 

小上がりリノベーション事例② ロフトベッドも併設

【マンション|築30年|リノベーション面積 約60㎡】

マンションのリビング横和室をLDKに取り込み、一部を小上がりにした例。
玄関側に個室2室+LDKと和室という3LDKの間取りを、2LDK+小上がりに間取り変更しました。
小上がりの上部にはロフトベッドも造作しています。

 

個室2室を大きくなった子どもたちの部屋にして、パパとママは小上がりとロフトベッドを寝室に。
昼間は布団をしまって、家族が集まる場所として広々と使います。

 

キッチンと対面する側にはパパのためのワークスペースを設けました。
やはり足元を彫り込み、快適にお仕事ができるように配慮しています。

 

畳下は収納にして、課題のひとつだった収納不足も解消。
60㎡に家族4人が快適、かつ開放的に暮らすためのリノベーションが完成しました。

https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_k137.html

 

 

小上がりリノベーション事例③ ヌックを小上がりに

【マンション|築25年|リノベーション面積 約3㎡】

最後にご紹介するのは、最近注目を集めている隠れ家スペース「ヌック」を小上がりでつくった例です。
畳ではなく床を板張りにして、ダイニング側をアールのついた壁で間仕切りしました。
アール壁の天井を空けることで、リビングへの圧迫感を軽減しています。

 

内部は壁一面に本棚を設けたライブラリースペース。
リビングにいる家族の気配を感じつつも、ほどよいこもり感で読書に集中できそうです。

 

床下の手前側は開けて軽やかに仕上げ、奥を収納スペースに。
リビングにあふれていたたくさんの蔵書と、大きなスノーボードをキレイに納めることができました。

https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_m90.html

 

 

まとめ

空間をフレキシブルに使える小上がりは、個室不足・収納不足を解決してくれる嬉しい存在。スタイル工房の施工事例にも小上がりの例がたくさんありますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!マンション/戸建て別や、テイスト別などでも絞り込みができます。

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