事例No.859我が家で暮らす　〜心機一転〜神奈川県　マンションリノベーション

Iさんご家族のお住まいは、これまでも何度か手を入れて大事に住まわれてきた築35年のマンション。これまで不便に感じてきた部分の解消とこれからの暮らしを想定した住まいを実現したいとリノベーションのご相談にいらっしゃいました。
気になっていたのはリビング・ダイニングと切り離されたクローズドなキッチンや老朽化したキッチン本体。また収納スペースの見直しやリビング隣にある書斎スペースの配置も改善したいとご希望でした。

テーマ

• 日当たりの良さを生かした空間づくり
• これからの暮らしを想定したインテリア

ポイント
ゆとりある敷地に立つマンションで、南向きの窓は風通しも最高も抜群のお部屋でした。そこで、リビング・ダイニングが2つの窓に接するよう、書斎のカタチを変形したプランをご提案。たっぷりの光がLDKの奥まで届くようになりました。窓のない書斎には大きな室内窓とガラス入りの建具で、南側からの光が書斎にも届くようにしています。

クローズドだったキッチンはリビングに対面するオープンなL型キッチンに交換。キッチンの奥には家電や食材をたっぷり収納できるパントリーを、キッチン背面にはカウンター収納を作りました。フルフラットのキッチンをいつでもキレイに保てます。

居室や玄関周りの収納は、収納するものや量に合わせて収納量や配置を計画し直しました。収まり切らなかったものもスッキリ片付いたので、より快適に心地よく暮らせるようになったそうです。

数年前にリフォームした水回り設備は既存を再利用して、コストを調整。一方でこれまで手を入れていなかった換気ダクトや排水管を全改修しています。

今後はアンティーク家具を一つ一つ揃えて、憧れの暮らしを叶えたいというIさんのご希望で、LDKはアンティーク家具に合う色や素材を検討。淡いグレーをベースに建具や照明はレトロなデザインを意識して採用。
これから実現していく憧れの暮らしへの第一歩としてのリノベーション。気持も新たにこれからの暮らしが楽しみなお住まいです。