アドバイザーは幅広い業務に関われるからこそ、多くのスキルを身に付けられる
「新卒で企業に入社し、未経験からスタートして、どのように成長していけるか」
という点は、就職活動では気になる部分ではないでしょうか。
研修を経て、アシスタントアドバイザーとして経験を積み、入社1年目の終わりにアドバイザーとなった長沼さん。
学ぶべきことが多かった新人時代を経て、入社3年目の今では1人で担当できる仕事も多くなってきています。
そんな長沼さんに「成長を感じる時」「尊敬するプランナー」「仕事のやりがい」などをテーマにお話いただきました。

アドバイザー 長沼
2023年にスタイル工房へ新卒入社。現在はアドバイザーとしてプランナーのサポート業務に加え、
部分リノベのプランニングや、社内の新規プロジェクトにも携わり、幅広い業務に挑戦中。
休日はキャンプに行ってコーヒーを飲んだり、サウナに入ったりしながら自然の中でのんびり過ごすことにハマっています。
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目次
- 【成長を感じる時は?】自分のアイデアが、住まいに反映されたとき
- 入社3年目、はじめて主担当として取り組んだ部分リノベ
- 何気ない会話を交わしながら、お客様の要望を深くお聞きし、生活に寄り添った提案をする
- お客様の喜ぶ姿を、すぐそばで見ることができる楽しい仕事
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【成長を感じる時は?】自分のアイデアが、住まいに反映されたとき
図面作成、見積修正をはじめ、アドバイザー業務は多岐に渡りますので忙しい日々ですが、
一つ一つの業務がお客様のより良い住まいづくりにつながっている
重要な役割なのだと考えながら働いています。
最初の打ち合わせでは議事録を取るだけで手一杯でしたが、
知識が増えてお客様とも話せるようになってからは、「長沼さんはどの色が良いと思う?」と
プランナーから話を振っていただけるようになりました。
お客様の好みに合わせた色を提案し、実際に採用されるといった経験を通して、
徐々に自信をつけていけたように感じています。
また、プランナーがデザインを考えている場面で、
「和室の雰囲気を残しつつ、モダンな印象となるような壁紙はいかがでしょうか」と
参考事例を見せながら提案したところ、私のアイデアを採用していただき、
お客様にも喜んでいただけたことは印象に残っています。
そうした成功体験が一つずつ増えていくことが、
将来的にプランナーになる道へとつながっているのだろうなと感じています。
アドバイザーというと雑用をするアシスタントというイメージもあるかもしれませんが、
幅広い業務に関われるからこそ、身に付けられるスキルが多い職種です。
入社3年目、はじめて主担当として取り組んだ部分リノベ

入社1、2年目の頃と大きく変わったのは、「自分の判断で進めていい」という場面が増えてきたことです。
特にそう感じたのが、住宅の一部をリノベーションする部分リノベをはじめて主担当として任せていただいた時です。
スタイル工房では担当のプランナーがいるリノベーションの場合、
アドバイザーは大まかな間取りやプランが決まってから参加することが多いですが、
部分リノベの場合は最初のヒアリングからアドバイザーがメインで対応させていただくこともあります。
入社3年目の夏にはじめて担当した部分リノベ案件では、お客様の要望をお聞きして、
プランと見積の両方を担当しました。相見積でしたので、通常の見積を出すだけでなく、
一歩踏み込んで「建具をこの仕様にすると減額できます」といったオプションを提案したことで、
よりお客様のご要望に沿ったプランに近づけたと思います。
また、なるべく早く工事を完了させたいとのことでしたので「できるだけ早くお応えしたい」という思いで、
事前に工事部の施工管理と相談して工期の目途を早い段階でお伝えできた点も評価いただき、
「丁寧に色々と対応していただいたので、長沼さんにお願いしようと思います」
と言っていただくことができました。
工事部とも密にやり取りができるので、安心して工事のこともお客様へご提案できています。
【部分リノベ】お子さまの成長に合わせて、部屋を2分割

部分リノベは、元々2分割できるよう広めに設計してあった子ども部屋を分ける工事でした。
部屋に間仕切り壁を建てる工事で、既存を多く残す計画だったため、
現地調査で元々の施工会社が使っている商品を調べて仕様を決めるなど、
プランをする際には既存の部屋と違和感が無いように心がけました。
また、「間仕切り壁にアクセントクロスを入れたい」というご希望を伺っていたので、
実際にアクセントクロスのサンプルをお持ちして、色を合わせながら選んでいただく時間は楽しかったですね。
そうした点は、アシスタントアドバイザーの経験を生かせたと思います。
実際にお打ち合わせが始まってからお引渡しまで短い工事期間でしたが、工事が終わった時は達成感がありました。
お客様からも「スタイル工房さんの工事には本当に満足しています」とおっしゃっていただけたことも、
やりがいにつながっています。
何気ない会話を交わしながら、お客様の要望を深くお聞きし、生活に寄り添った提案をする
当初の課題でもあったお客様とのコミュニケーションという面で、特に参考にさせていただいているのが、
教育担当でもあるプランナーの楢崎さんです。普段の何気ない会話もそうですが、
お客様の要望を深くお聞きして、生活に寄り添った提案をされる点を尊敬しています。
例えば、お客様に洗面台を提案する際、
「洗面台の前でドライヤーを使う時に、コンセントが左右どちらについていると使いやすいか」
という会話をしながら、「お客様が右利きなら、右側にコンセントを付けたほうが使いやすいですよ」
という説明を聞いた時は、そうした部分まで気にしてプランをしているのだなと驚きました。
プラン提案や打ち合わせでは、お客様が喜ばれるようなアイデア、驚くようなアイデアがいくつも出てきますので、
聞いているだけでも知識や引き出しが増える有難い環境です。
洗面台のコンセントの話もそうですが、「暮らしやすさという視点で生活を見る」ようになったのは、
スタイル工房に入社して身に付いたスキルの一つでもあります。
お客様の喜ぶ姿を、すぐそばで見ることができる楽しい仕事

お客様と話すことが仕事の大切な部分でもある営業・設計部には、住まいづくりが好きなことはもちろん、
話すこと自体が好きな人が集まっています。私は横浜店にいますが、
時にはオフィスでお茶会をしながら、雑談をして盛り上がっていることもよくありますね。
普段から雑談を交えながら、ベテランのプランナーさんとも気軽に話せるからこそ、
仕事のことも相談しやすいです。
居心地の良さも、職場の環境を重視して就職先を探している方にはおすすめしたいポイントですね。
アドバイザーはお客様の喜んでいる姿をすぐそばで見ることができ、やりがいを感じられる仕事です。
仕事の合間にはひと息つきながら、ぜひいっしょに楽しく働きましょう!








