【新卒入社のアドバイザーに聞く】1~2年目にどんな苦労があった? リノベーション業務のやりがいとは?
スタイル工房の営業・設計部では、プランナーについて主にお客様とのやり取り、
図面作成、見積もり修正などを行うアドバイザーからスタートします。
また、前段階として教育担当に仕事を教わりながら業務を行うアシスタントアドバイザーの期間があることも特徴です。
研修を経て、アシスタントアドバイザーとして経験を積み、現在はアドバイザーとして働く長沼さんに、
「入社1~2年目に苦労したこと」「失敗から学んだこと」「印象に残っている仕事」などについてお聞きしました。

アドバイザー 長沼
2023年にスタイル工房へ新卒入社。現在はアドバイザーとしてプランナーのサポート業務に加え、
部分リノベのプランニングや、社内の新規プロジェクトにも携わり、幅広い業務に挑戦中。
休日はキャンプに行ってコーヒーを飲んだり、サウナに入ったりしながら自然の中でのんびり過ごすことにハマっています。
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目次
- スキルを身に付けながら、アシスタントアドバイザーからアドバイザーに
- 「お客様とどのような関係を築くべきか」が最初に感じた課題
- 【アドバイザー業務で工夫していることは?】専門用語を使わずに、分かりやすく説明する
- 【印象に残っている仕事は?】設計から関わった提案が、初めて反映されたリノベ物件
- 【ワークライフバランスは取れている?】予定に合わせて、休日を取りやすい
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スキルを身に付けながら、アシスタントアドバイザーからアドバイザーに
教育担当のプランナーについて、アシスタントアドバイザーとして働くようになってからは、
打ち合わせの議事録作成、電話やメールなどお客様とのやり取り、打ち合わせのスケジュール調整などを徐々に担当していきました。
並行してCADで図面を描く練習を続け、実際の案件で図面を描くようになったのは入社1年目の12月頃です。
そうしてアシスタントアドバイザーとして経験を重ねていき、翌年3月にはアドバイザーへとステップアップしました。
段階を踏みつつ、一つ一つの業務ができるようになってから任せていただけるので、大きな挫折もなく、
入社してからずっと安心して働くことができています。
「お客様とどのような関係を築くべきか」が最初に感じた課題

リノベーションの打ち合わせを進めていく中で、プランナーが全体のプランを提案し、
方向性の合意が取れた後は、お客様とのやり取りの多くは私たちアドバイザーが担当します。
お客様とコミュニケーションを重ねる中で最初に悩んだことが「お客様とどのような関係を築くべきか」です。
スタイル工房には「お客様に寄り添いながら要望を叶えていく」という企業文化があります。
寄り添うという姿勢に共感して入社し、お客様とできるだけ親身になりたいと思いながらも、
担当者として親しさと適切な距離感のバランスをどう取るべきかには課題を感じました。
そうした面では、やはりプランナーの先輩方はちょうどいい温度感と言いますか、
お客様との関係性づくりがとてもスムーズで、日々参考になることばかりです。
難しさを感じることもありますが、入社1~2年目のアドバイザーでもお客様と直接コミュニケーションが取れることは、
提案から設計まで担当する住まいづくりがしたいと考えていた私にとって最適な環境です。
【アドバイザー業務で工夫していることは?】専門用語を使わずに、分かりやすく説明する
入社1年目の頃、お客様に説明する際に建築の専門用語を使ったことでうまく伝わらなかったという失敗がありました。
そういった経験を踏まえて、お客様と話す際に私なりに工夫しているのは、できるだけ専門用語を使わずに分かりやすくお伝えすることです。
例えば、建築の図面ではmm(ミリ)で表記しますが、説明する時はcm(センチ)やm(メートル)に直して伝えるようにしています。
新卒入社で最初は専門用語が分からなかったという私自身の体験を活かすことで、伝わりやすい説明ができるようになったと感じています。
【印象に残っている仕事は?】設計から関わった提案が、初めて反映されたリノベ物件

〈事例No.935 リビングドアの写真〉
アドバイザーとして参加した物件が、「事例No.935 可変性のある部分リノベでこれからも快適に」です。
住宅の一部をリノベーションする部分リノベの案件でしたが、プランナーが提案したプランに合わせて、
リビングドアの提案や図面作成、細かな納まりの検討などを担当しました。
プランは、リビングと玄関につながる廊下の間にあるリビングドアを、アルミ枠+アクリルの引き戸に変更するとともに、
ドア横に室内窓を設けることで見通しを良くするという内容でした。
完成した部屋を見たお客様にはとても喜んでいただき、
「就職活動では悩んだけれど、この職種を選んで良かったな」と感じた瞬間でしたね。
私が提案に携わった内容が、初めて反映された物件でもありますので、印象に残っている仕事の一つです。
【ワークライフバランスは取れている?】予定に合わせて、休日を取りやすい
スタイル工房の営業・設計部は水曜日が固定休で、加えて月に決められた日数の休日を取ることができます(週休2日制)。
アドバイザーとして自分の仕事を管理できるようになってからは、仕事の予定を調整しながら休日を決められるようになりました。
友人と休みを合わせて遊びに行ったり、好きなアーティストのLIVEに行ったりと、プライベートも楽しく過ごしています。
有給休暇も取りやすいですし、固定休である水曜日の次の日を休みにして、1泊2日で温泉旅行に行ったりすることもありますね。
住宅業界は忙しいイメージもありましたが、ワークライフバランスという面ではスタイル工房は働きやすい会社だと思います。








