【中途入社のアドバイザーに聞く】「仕事を任せてもらえるようになったな」と感じたタイミングは? 将来はどんなプランナーになりたい?
スタイル工房には、打ち合わせなどの日程調整、図面作成、見積の修正などを行うアドバイザーからスタートし、コーディネートプランナーを経て、プランナーになるというキャリアステップがあります。
「プランナーの仕事を見ながら、成長できる環境がある」と話す島村さん。入社4年目の現在はアドバイザーからコーディネートプランナーへとステップアップし、日々の仕事を通じて感じていることや、将来はどのようなプランナーになりたいかなどをお聞きしました。
アドバイザー(現在はコーディネートプランナー) 島村
二級建築士
アドバイザーとして2022年にスタイル工房へ入社。現在は部分リノベーションのプランナーとしても日々奮闘しています。建物を巡るのが好きで、旅行先も気になる建築がある街を訪れることが多いです。
※入社4年目の現在はコーディネートプランナーへステップアップ。
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目次
- 「仕事を任せてもらえるようになったな」と感じたタイミングは?
- 部分リノベで、初期のヒアリングから現地調査、プラン提案を担当
- プランナーの仕事を見ながら、成長できる環境がある
- 【どんなプランナーになりたい?】お客様の理想の暮らしに寄り添えるプランナーに
- 中途入社でも、今までの経験を活かしながら自分らしくチャレンジできる
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「仕事を任せてもらえるようになったな」と感じたタイミングは?
入社1~2年目の頃は、お客様との打ち合わせの際はプランナーが進行をして、アドバイザーである私が議事録を取るという役割分担でした。入社3年目くらいに、プランナーから「私が議事録を取るから、打ち合わせの進行をしてみて」と任せていただいた時は、「もっとお客様と話したい」という気持ちがあったので、とてもうれしかったことを覚えています。
議事録担当の時も、プランナーから「ここの仕様はどうだっけ?」「島村さんはどう思う?」などと話を振っていただいたおかげで、大きな緊張もなく進行することができました。実際にやってみると想像以上に難しく、改めてプランナーの凄さを感じるとともに、大きな学びとなりました。
最近では、住まいの一部をリノベーションする「部分リノベ」を私が主導で担当させていただくこともありますが、日々の打ち合わせで学んだことが活きていると感じています。
部分リノベで、初期のヒアリングから現地調査、プラン提案を担当
フルリノベに比べて、工事範囲が狭い部分リノベの案件は、ある程度経験を積んだアドバイザーがメインで進めることもあります。「事例No.953なかよく窓で2分割 それぞれに彩るプライベート空間」は、入社3年目に私が担当した物件です。
通常のフルリノベ案件では、初回ヒアリングを経て、プランナーが提案した初期プランが決定してからアドバイザーは参加します。一方、事例No.953では、先輩プランナーにサポートいただきながら、私がお客様との初回ヒアリングから現地調査、図面・見積を含めたプラン提案までを担当しました。
お客様からは「1フロアの3部屋を広い2部屋にリノベーションして、娘たちの個室にしたい」というご要望をいただいた部分リノベでした。
3部屋を2部屋にする工事と合わせて、洋服好きなお姉ちゃんの部屋には新たにウォークインクローゼットを、漫画好きな妹さんの部屋にはヌックを提案。工事が終わってお引き渡しした際には、姉妹にも、ご両親にも喜んでいただくことができました。
プランナーの仕事を見ながら、成長できる環境がある
スタイル工房では固定のチームがあるのではなく、アドバイザーは案件ごとにそれぞれ担当しているプランナーにつくことが特徴です。アドバイザーの業務を通して、リノベーション業界で活躍するプランナーの技術や知識を吸収できることは、プランナーを目指す立場としては贅沢な環境だと感じています。
例えば、お客様と打ち合わせをしている際に、カウンターの高さに迷われているお客様がいれば、ショールームに設置されているカウンターに板などを重ねて、「80cmならこのくらいの高さです」「90cmならこのくらいです」と、プランナーは実際の高さをリアルに表現していました。
図面では分かりにくいことを可視化し、お客様に分かりやすく伝えていく姿勢がとても印象的で、私も提案する時には真似させていただこうと思いました。技術的な面はもちろんですが、そうした思いやりや気遣いを学べるのがスタイル工房らしさなのかもしれません。
【どんなプランナーになりたい?】お客様の理想の暮らしに寄り添えるプランナーに
お客様の思いに丁寧に寄り添いながら、一緒に「暮らし」をつくっていけるプランナーになりたいです。
お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、「こういう暮らしがしたいけれど、どう形にすればいいかわからない」という相談に対して、安心して任せていただける存在になりたいですね。その上で、お客様の想像を少し超えるような、プラスアルファのご提案をできるようになることが目標です。
中途入社でも、今までの経験を活かしながら自分らしくチャレンジできる
スタイル工房は、単に住空間をつくるのではなく「お客様の暮らしに寄り添うこと」を大切にしている会社です。営業・設計部と工事部がチームを組み、協力しながら一つの空間をつくり上げる喜びや、お客様から「ありがとう」という言葉をいただけることは、この仕事ならではのやりがいではないでしょうか。
私もそうですが、中途入社の方もこれまでの経験を活かしながら、自分らしく成長できる環境があります。また、分からないことは丁寧に教えていただけるので、安心してチャレンジできます。
暮らしや住まいに興味があって、人と丁寧に関わることが好きな方にとって、スタイル工房はとても魅力的な場所だと思います。ぜひ一緒に、心地よい暮らしをつくっていきましょう!