【お客様の声】新宿で築40年の住まいをリノベーション。憧れのキッチンとともに暮らす
新宿区内のお寺や学校のある閑静で緑豊かな一角に、S様ご家族の住まいはあります。ご両親から受け継いだこの家で3人のお子さまを育ててきたご夫婦が、長年憧れていたトーヨーキッチンをきっかけにLDK全体を見直すことに。リノベーション会社選びの経緯や、新しくなったキッチンの使い勝手について奥さまに伺いました。
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目次
- 新宿区の閑静な住宅地で、家族3代の時代を刻んできた住まい
- 新宿高島屋ショールームで出会ったトーヨーキッチンをわが家へ
- 残すもの、変えるもの。築40年の家に手を入れるリノベーション
- 「ゼロ動線」がうれしい。ダイニングキッチンに宿る暮らしの工夫
- 愛犬のために工事は1階と2階に分けてリノベーション
- 新宿で重ねてきた時間を、リノベーションでこれからにつなぐ
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新宿区の閑静な住宅地で、家族3代の時代を刻んできた住まい
家の面影を残しながら、今の暮らしに合う住まいへ
「もともとは、夫の両親が建てた家です。当時夫は16歳、高校生だったと聞いています」とS様。S様ご家族が引継ぎ、住み始めたのは2000年代始め頃のこと。以来、3人の子どもたちの成長を見守りながら、この家で過ごしてきました。
大手ハウスメーカーによって建てられたしっかりしたつくりの家は、8年ほど前にお風呂やトイレを交換済み。まだまだこれからも長く住めそうです。今回、このタイミングでリノベーションを決めたきっかけは、以前から温めていたある思いでした。
「それが、トーヨーキッチンを入れることでした。新宿の高島屋にショールームがあって、同じフロアに買い物に行くたびに、キッチンを目にしていたんです」(S様、以下同)。
ため息が出るほど美しいキッチンを眺めるたび「いつかは家に迎えたい」と憧れていたそう。
「長男が大学生になって子どもたちの教育費の見通しも立ち、夫の年齢的にもローンを組むなら今かなという時期。せっかくならキッチンも含めたLDKの動線を見直し、より暮らしやすい間取りにリノベーションすることにしました」

新宿高島屋ショールームで出会ったトーヨーキッチンをわが家へ
「いつか入れたい」が現実に。LDK全体の間取りも再構築
リノベーションが決まり、念願のトーヨーキッチンに何度も足を運び、まずはキッチンの見積もりをとったS様。リノベーションはキッチンがいかに美しく、使いやすく収まるかをベースに考えられました。
もとの間取りは、キッチン・ダイニングとリビングがそれぞれ独立し、壁で仕切られていました。L型のキッチンも、隣接するダイニングも決して狭くはありませんが、天窓のある吹き抜けと暖炉を備えたリビングに大きくスペースがとられています。
「天井が高く、広々としてとても気持ちいいのですが、空調が効きにくいという悩みがありました。この開放感を損なうことなく、冬に暖かく過ごせるリノベーション方法はないかな?と感じていました」
リノベーション会社を探すにあたっては、最初に相談した会社から「家の一部だけのリノベーションはやっていない」といわれてしまったというS様。しかしなぜかその会社の担当者から「スタイル工房という会社があって、ここならS様の希望が叶えられるかも」と紹介されたのだそう。
「取り引きや面識があった訳でもないそうなので、不思議ですよね。でも、スタイル工房さんと話すうちに『自分の気持ちを汲んでくれているな』『ここなら長くお付き合いしたい』と感じたので、結果的に正解でした」

残すもの、変えるもの。築40年の家に手を入れるリノベーション
レンガや木の風合いはそのままに、モダンなキッチンと調和させる
夫の両親がこだわって建てたS様邸。レンガや木を使った内装、暖炉まわりの造作、高い天井など、今では新しくつくろうとしても簡単には再現できないものも少なくありません。
そうした既存の魅力をできるだけ残しつつ、モダンなキッチンとうまく馴染ませることもリノベーションの課題のひとつでした。
たとえば、ダイニングの窓下に造作した収納。キッチン側はグレーのモダンなオープン棚、ダイニング側は既存のレンガの壁と調和するように、チークの扉付きの収納棚を造作。リビングにもともとあった造作収納の雰囲気に合わせて仕上げたことで、以前からそこにあったかのような一体感が生まれています。

広すぎて空調が効きづらかったリビングは、キッチンとダイニングの間と、レンガ壁の周りを天井までのガラス建具で仕切りました。ガラス建具は枠をブラックのアイアン調にして、重厚さにモダンなテイストをプラス。空間をつなげたい時には、フルオープンにすることもできます。


LDKは特に窓が多いため、ガラスを交換して断熱性を向上。ダイニングの勝手口と、お庭は見えるものの隣家からも室内が見えてしまっていたキッチンの窓も塞ぎました。窓があったスペースは調理家電カウンターと収納に活用しています。

「ゼロ動線」がうれしい。ダイニングキッチンに宿る暮らしの工夫
動く距離を減らし、料理から食事までスムーズにつながるキッチンに
新しいLDKの中心に据えられたのが、幅900×3340mmのトーヨーキッチン。まるでオブジェのような存在感の扉面はトーヨーキッチンがヨーロッパの専門メーカーと提携し、研究開発したHPL(ハイプレッシャーラミネート)という素材。デザインは、新宿高島屋ショールームにも置かれている「スプラッシュシルバー」を選びました。
高さもS様の身長に合わせてオーダーし、以前のキッチンとダイニングを合わせたスペースに、アイランド型で配置しました。ワークトップをそのまま延長したカウンターは配膳や、少人数での食事に便利です。
機能面での特徴は、キッチンの両側から作業できること。シンクも両側から使え、まな板はスライドして動かせるため、洗い物と調理をそれぞれの場所で進められます。鍋をコンロに置いたまま、近くの蛇口から水を注ぐこともできるなど、調理中の動きをできるだけ少なくできる工夫が詰まっています。
「『ゼロ動線』というコンセプトとのことで、ほとんど動かずに調理ができます」とS様。長年憧れていたキッチンは、デザインだけでなく、毎日の使いやすさでも期待に応えてくれています。

コンロもS様の希望で、ガスとIHの両方を備えました。今はもっぱら使い慣れているガスでの調理がメインですが、将来に備えた選択でもあります。家族のためにここで腕をふるうほか「子どもたちもキッチンに立つ機会が増えました」とのことでした。
愛犬のために工事は1階と2階に分けてリノベーション
工事に合わせて生活場所を変えつつ、工夫して暮らした4か月
今回のリノベーションでは仮住まいをせず、S様ご家族が暮らしながら工事を進めました。ワンちゃん2匹がいることもその理由のひとつです。
まずキッチンとリビング・ダイニングを工事し、その間は荷物を2階へ移動。キッチンが使えるようになってから生活に必要なものを戻し、続いて2階の2部屋へと工事を進めていきました。2階は間取りを変えずに、お子さまの部屋の内装を好みに合わせて新しくしています。

「工事中、キッチンが使えない期間は、電子レンジやカセットコンロを使って調理していました。外食ばかりでは飽きてしまうので、1階の和室でお鍋を囲んだことも。約4カ月、大変なこともありましたが、この子たちの生活環境を大きく変えずに済んでよかった」。そう言って愛犬を優しくなでるS様。
床材も、ペットとの暮らしを考えて見直しています。以前はカーペットで、犬にとっては滑りにくいという利点がありましたが、粗相によるシミなど、手入れのしにくさが悩みでした。そこで、カーペットのような雰囲気を残しつつ、手入れのしやすい床材へ変更。さらに1階には床暖房を採用し、冬の快適性も高めています。

新宿で重ねてきた時間を、リノベーションでこれからにつなぐ
受け継いだ家を、自分たちのこれからに合う住まいへ
新宿区の暮らしやすさについてお聞きすると「新宿という名前からはイメージできないくらい、すごく静かなところです」というお答え。
「新宿駅方面はもちろん、地下鉄駅ができたことで東京各所へのアクセスがさらに便利になりました。近くには絶品のおそば屋さんやお気に入りの小料理屋さんもあり、夫婦でお散歩がてら近所のお店を開拓しています」
最後に、これからリノベーションする方にアドバイスをお願いしました。
「何を一番大切にするかを決めておくことですね。私の場合はキッチンでしたが、リノベーションは選んだり判断することが本当に多いので、優先順位をはっきりしておくと迷いにくいと思います」
今では、家を建てたご両親よりも、この家での暮らしが長くなったというS様ご夫婦。これからも、家族の暮らしに合わせて少しずつ手を入れながら、大切に住み継いでいくのでしょう。








