Vol.16<後編>マンション「1階の部屋」はアリ?ナシ?

2019年11月18日(M)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。第16回目は「マンションの1階の部屋」。避けられがちなマンションの1階ですが、実はマンションの1階の部屋にも魅力があります。メリットとデメリットについてみていきましょう。

マンション1階のデッキ|不動産ブログ|マンション「1階の部屋」はアリ?ナシ?マンション1階の部屋|不動産ブログ|マンション「1階の部屋」はアリ?ナシ?
 
マンション1階の部屋のデメリット
◎下階に部屋がないので、冬場などは寒い
下の階に部屋がない代わりに、1階の部屋の下は地面になっています。
2階以上の部屋は下の部屋が断熱の役割を果たしてくれるのですが、1階の部屋の場合、冬場は地面からの冷気が部屋を冷やします。
そのため、1階の部屋は床暖房を入れたり、床下に断熱材を入れるなどの工夫が必要になります。

◎眺望や日当たりが期待できない物件がある
バルコニーを挟んで向かい側に別のマンションやビル、戸建住宅などが建っている場合には、眺望や日当たりを期待することができません。
物件の内見をする前にGoogle mapの上空写真などで、バルコニー側がどうなっているかを確認しましょう。
バルコニーの目の前すぐに目隠しの木が植えられており、日当たりが遮られているような物件もあるため要注意です。

◎防犯上のリスクは上階に比べると高い
最近はオートロックが設置されているようなセキュリティの高いマンションが多くなってきましたが、1階はバルコニー側から侵入されるリスクが、2階以上の部屋に比べると高くなってしまいます。
外から見たときに、バルコニーの内側が死角になってしまうような物件は注意が必要です。
心配がある場合は、セコムなどの防犯システムを導入しましょう。
中にはマンション全体で導入されている物件もあります。

◎洪水等の水害のリスクが上階に比べると高い
川などが近い物件の場合、各市区町村のホームページ等で公開されているハザードマップを確認する必要があります。
水害のリスクが高いエリアに属しているマンションの場合、1階のお部屋は注意が必要です。
そのエリアが洪水発生時に何メートルほどの浸水の可能性があるのかを、必ず確認するようにしましょう。

◎蚊などの虫が入ってきやすい
2階以上の部屋に比べると、夏場などは蚊が室内に侵入してくるリスクは高くなってしまいます。
また、お庭が土の場合はアリやダンゴムシなどが発生する可能性もあります。
「虫がどうしても苦手」という方は高層階を選んだ方がよいかもしれません。
しかし、網戸を閉めたり、虫除けの対処をすれば、ある程度の侵入は防げるかと思います。


まとめ
「1階はNG」という方は一定数いらっしゃいますが、上記のデメリットを許容できるか、何らかの対策をとれそうであれば、1階の部屋にも十分に魅力はあります。物件によっては候補に入れてみるのはいかがでしょうか。
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