【マネージャーに聞く】若手も活躍できる“部分リノベ”の現場とは?
“部分リノベ”って聞いたことありますか? スタイル工房では、フルリノベーションだけでなく、お客様のニーズに合わせて住まいの一部をリノベーションするプランを提供しています。例えば、リビングルームやキッチンの設備交換など限られたスペースをリノベーションするのがスタイル工房の“部分リノベ”です。
“部分リノベ”ならではのメリットや、若手が多く活躍している理由などをマネージャーである楢崎さんにお聞きしました。
マネージャー 楢崎
インテリアコーディネーター
舞台照明の仕事に10年以上携わったのち、リノベーション業界へ転身して20年。
スタイル工房には入社して12年が経ち、、現在はマネージャー兼プレイヤーとして8年ほど、現場に関わりつつ、
採用や教育、社内業務の管理など、幅広い業務を担っている。趣味はキャンプ。保護猫との暮らしに日々癒されています。
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目次
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住宅のエリアを絞ってリノベーションを行う“部分リノベ”
住宅全体を対象とするフルリノベーションに対して、住宅のエリアを絞ってリノベーションを行うのがスタイル工房の“部分リノベ”です。骨組みだけのスケルトン状態にして間取りを変えるフルリノベーションと比較して対象範囲が狭い分、費用を抑えて暮らしを変えられることが“部分リノベ”のメリットと言えます。
また、フルリノベーションに比べて短期間で工事を終えることができ、お客様が家に住みながら工事ができるケースが多いことも特徴です。
「物のカタチを変え 人の気持ちを変える しあわせづくり」をコンセプトとして、業界でも早期からリノベーションに取り組んできたスタイル工房。既存の部分を残しながら住まいを新しくする“部分リノベ”は、当社の得意領域であり、お客様からの問い合わせも増えているサービスです。
リフォームのご相談にもプラスアルファの提案を
スタイル工房のリノベーションには、決まったプランはありません。ご来店いただいたお客様に「どのようなライフスタイルを実現したいのか」「日々の暮らしにどういったお悩みがあるのか」などを詳しくお聞きして、ご要望に合わせたプランを提案させていただきます。
例えば、「キッチンが古くなったので交換したい」というご相談をお客様からいただいた場合、キッチンの交換リフォームに合わせて、プラスアルファの提案をするのがスタイル工房の“部分リノベ”です。
住まいに伺って現地調査をさせていただいた際、「もう少し使い勝手を良くしたい」といったお悩みをお聞きしたら、キッチンの位置の入れ替えや調理器具を収納できるパントリーの増設などの解決策を考えていきます。
古くなったモノを交換するだけでなく、「好きなテイストにしたい」「収納を増やしたい」といった入口から新しい暮らし方を提案するのが、リフォームと“部分リノベ”の違いであり、この仕事の面白い部分でもあります。
若手のアドバイザーが活躍する“部分リノベ”
スタイル工房の営業・設計部では、プランナーについてプランの図面化や見積の作成・修正などのアシスタント業務を行うアドバイザーからスタートします。その後、経験と実績を積み、コーディネートプランナーを経て、大規模なフルリノベーションを手掛けられるプランナーになるというキャリアステップがあります。
そのため、リノベーション業界未経験で入社し、難易度の高いフルリノベーションを担当するまでには、様々なリノベーション案件を担当し、経験を積み重ねていく必要があります。
一方、基本的に間取りの大きな変更はせず、工事範囲が限られる“部分リノベ”は、フルリノベーションと比べて大きな問題が起きにくいという特徴があります。そのため、スタイル工房に新卒入社した営業・設計部の若手アドバイザーも活躍しています。
早くから現場に立つことで、成長を実感できる
リノベーション業界でプランナーを目指す人は、「住まいづくりに関わりたい」「お客様と一緒に描いたプランを実現したい」という想いがあるものではないでしょうか。“部分リノベ”のプロジェクトでは、実際に入社2、3年目のアドバイザーもお客様のメイン担当として成果を出しています。
もちろん、すぐに担当のお客様を持つのではなく、研修やアシスタントアドバイザーとしての仕事を通して知識や経験を増やしながら、先輩とともに“部分リノベ”に取り組むことからスタートします。
仕事の流れや見積・プランの作り方を理解し、お客様対応の仕方を身に付け、1人でも担当できるようになった段階で工事部のスタッフとチームを組み、プロジェクトを担当していただきます。
営業センスや見積の感覚を身に付けるという面では、早くから現場に立ち「お客様と向き合って要望をお聞きし、プランを提案する」という経験は、一人ひとりの成長につながっていると実感しています。アドバイザーの若手社員がやりがいを持って、楽しそうに働く姿を見られるのは、教育担当としても嬉しいですね。