事例No.574大きな室内窓がポイント！部屋も家族もゆるくつながる家神奈川県川崎市　マンションリノベーション

築17年の中古マンションを購入したIさん。いつも家族の気配が伝わる間取りとキッチン周りの収納の充実、また、素材感を楽しめる住空間にしたいというご希望でした。

リビングの隣にあった和室を撤去して、LDKとつながるフリースペースとした点が大きなポイントです。リビングとの境には大きな室内窓を造作。最上段の窓を開けて、反対側の廊下とつながる引き戸も開ければ、光と風が通り抜ける気持ちのいいスペースになります。キッチンから見える位置でもあるため、お子さまが小さいうちは遊び場やスタディスペースとして活用。ゆくゆくは奥さまのワークスペースにもできる想定で、収納もしっかり設けました。コンクリートの躯体をあらわした天井や、Ｉさんのお好みの色に塗装した無垢オークの床など、素材感も楽しめるスペースとなっています。
キッチンの背面には無垢の扉でたっぷりの収納を造作。キッチンカウンターは左官仕上げとし、ここでも素材感の違いを楽しめます。飾り棚を造り付けたダイニングの壁はリビングドアと同じ深いブルーのクロスでLDK空間にアクセントを効かせました。
寝室の壁はご主人が自ら漆喰を塗られました。ご自身もリノベーションに参加されたことで、住まいにいっそうの愛着が湧いた、と喜んでいただけました。