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【お客様の声】中古一軒家を購入&リノベーション!物件探しからこだわりの実現まで

2025年10月28日(火)

「家を買おう!」と思い立ったとき、その選択肢の多さに驚く人も多いのではないでしょうか。新築or中古?マンションor一戸建て?エリアや予算も外せない重要な要素。そんななか「中古戸建てを購入して、リノベーション」という方法を選んだS様ご夫妻。そこに至った経緯や物件探しのこと、リノベーションで希望されたことやこだわりなどをお聞きしてきました。

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目次

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自由度の高さなら「中古をリノベーション」が正解かも!

マンションから分譲戸建てまで、色々回って見えたこと

都内にお勤めで、これまで目黒区内の賃貸住宅にお住まいだったS様ご夫妻。そろそろ家を買おう、という話になり、様々な選択肢を模索するところからスタートしました。

「家を持ちたかった大きな理由は、自分たちの好きな空間をつくりたかったから。それで東京で住まいを持つにはどうしたら?って建築会社や不動産会社を訪ねて。新築やセミオーダーから見ていったのですが、金額がすごく高くて驚きました」とS様(夫)。

「相場を知るうち、立地も考えると現実的に予算が厳しくなって。『どうすればある程度自由に、希望のエリアで家がつくれるんだろう』と悩んでいました」(妻)。

そんなとき、会社の先輩がスタイル工房のワンストップリノベーションサービスを利用して中古物件を購入、リノベーションしたことを知ったS様ご夫妻。この方法があったのか、と早速オンライン説明会を申し込んだそうです。

 

 

中古マンションよりも、広さと予算のバランスで中古一軒家に

将来の暮らしもイメージして築年数も考慮

当初は中古マンションの購入を検討していたS様ご夫妻。しかし通勤がしやすい都内の中古マンションには求める広さの物件が少なく、戸建ても視野に入れるようになりました。

「僕たちが、それぞれ戸建てで育ったというのも大きいのかもしれません。自分たちと、これから子どもが産まれてもゆったり住める広さは確保したかった。理想を言えば実家のような平屋でしたが、東京ではさすがに難しいので、2階建てまでのゆったりしたつくりを希望していました」(夫)。

エリアは限定せずに、広さとある程度の利便性、住宅性能を備えた物件でありつつ「予算内でどれだけ都心から離れずに探せるか」の中古物件探し。7、8軒を内見し、出会ったのがいまの物件です。

「新宿まで乗り換えなしで30分程度の駅から徒歩圏内。築9年と比較的築浅で、耐震補強などの住宅性能向上工事にそこまで予算を割かずに済むことも決め手となりました。土地と建物の値段、やりたいことを実現するためのリノベーション費用を合わせて予算を考えられたのがよかったですね」(妻)。

築浅の建売住宅を、自分たち仕様にリノベーション!

 

 

一軒家ならではの良さを生かし、開放感と吹抜けを実現

「帰ってきた時に開放感を感じられる家にしたいな」

リノベーションにあたってまず希望したのが開放感。特に、玄関からリビングに入った時に広がりを感じることを重視していたS様ご夫妻。また、随所に使い勝手に配慮したムダのない収納もご希望でした。

「1階のもとの間取りは、玄関を入ると廊下と階段があり、つきあたりにトイレ、個室とLDK、水まわりというもの。トイレがL字型だったり、廊下がムダなスペースだと感じていました。そこで、廊下をなくして1階は広いLDKと水まわりでスペースを広々ととりたいなど、かなり具体的に要望しました」(夫)。

奥様がデザイン関係のお仕事をされているということもあり、要望をまとめた資料を打合せに持参したというS様。

「……といっても建築の知識はないので、現実にできるかというところまでは考えず『吹抜けがほしい』『シュークロークとパントリーが欲しい』『リビングは広く』などとにかく希望を詰め込んだもの。それをプロの目線でカタチにしてくれたのがファーストプランでした」(妻)。

できたのは、玄関と大空間LDKを天井までのガラス建具で仕切ったプラン。入るとまず吹抜けとシュークロークを備えた広々とした玄関空間があり、建具を通してリビングの奥まで見渡せます。

「ムダだと感じていたスペースが余さず活用されていて、想像を超えてくれたなという感想です。そこから何度か打合せを重ねましたが、間取りはファーストプランからほぼ変わっていないですね」(夫)。

Ⅱ型に変えてパントリーを設けたキッチンや、希望通り洗面脱衣室から出して設けた洗濯機置場などもその一部。ムダなく合理的にスペースを使いつつ、斜めのラインを描く玄関建具や水まわりの入り口のアール垂れ壁など、空間にリズムを感じさせる配慮も。

 

吹抜けで高さ、ガラス建具で横の広がりが感じられる玄関。木とアイアンを組み合わせた梁もインテリアのアクセントに。

 

 

一軒家リノベーションを満喫!デザインにもこだわりつつ、予算は賢くメリハリ

細部まで目を配りつつ、家全体で優先順位をつけて

クロスや照明など、一つひとつのアイテムからも住む人のセンスが伝わってくるS邸。パブリックスペースである1階はグレージュのクロスで落ち着いたトーンでまとめ、収納内部にウィリアム・モリス柄のクロスで遊び心を忍ばせました。キッチンや洗面室のタイルはアイボリーホワイトで、表面が立体的なデザインのものを選んでいます。

「もとの家の、天井の廻り縁や床の巾木がどうしても気になってしまって。廻り縁は無くして、巾木は目立たないよう幅を狭くしてもらいました。照明のスイッチなども、プランナーさんにアドバイスをもらいながら、目立つ部分はデザインの美しいものを採用しています」(夫)。

「タイルは使いたかったものの、目地がグリッド(格子)状に目立つのが私はイヤだったんです。なので凹凸が特徴的なデザインのタイルを選んで、目地は同色で極力見えないようにしてもらいました」(妻)。

キッチンと洗面室の壁タイル。思わず手を触れてみたくなるような立体的な陰影が美しい。
タイルやクロスはサンプルを取り寄せたほか、ショールームにも足を運んで吟味したそう。

 

プライベートスペースである2階は一転して、ご夫婦それぞれの個性が現れた居室となっています。

「2階の3室は夫婦それぞれの部屋と寝室にしました。好きな色のクロスを選んで、好きなものを飾って。でも、僕が使っている部屋のドアは既存のものを使っていますし、通風孔も自分でグレーに塗装しました。妥協できる部分はしながら、予算をやりくりしています」(夫)。

 

英国調を意識した夫の部屋。左下の通風孔は白く目立っていたので自ら塗装。
「エアコンもいつかはグリーンのものに変えたい」とのこと。

 

「私は在宅勤務も多いので、仕事ができる環境を整えました。デスクは電動で昇降できるタイプにヤフオクで手に入れた耳付き一枚板の天板を自分で塗装して取り付けています」(妻)。

玄関の吹抜けと室内窓でつながる妻の部屋。
イキイキとした植物たちは、この家に引っ越してから趣味のひとつに。

 

 

中古一軒家リノベーションのポイントとアドバイスは?

「選ぶという大変さはあるものの、家づくりを楽しんで」

多くの選択肢の中から「中古戸建て購入+リノベーション」を選び、自分たちの理想の空間をつくり上げたS様ご夫妻。これからリノベーションする方にアドバイスするとしたら?という質問をしてみました。

「まずは、ワンストップリノベーションサービスはすごくイイよ!ってことですね。物件探しからそのままリノベーションにつながる流れがスムーズでした。

リノベーションについては、ある程度やりたいことを箇条書きにしておくと、そこからどんどん良くしてもらえるよ、と。プランナーさんから自分の想像を超えたいいアイデアが出てきたりするから、『お任せ』というのはもったいないかもって思います」(夫)。

「こだわりもないし、自分で決めるの大変だから『お任せで』っていう人もいるかもしれない。でも、なんのために家を買うかっていうところはしっかり考えて、不動産会社さんやプランナーさんに伝えてほしい、かな。やっぱり、何も考えずに買うと失敗すると思うんです」(妻)。

最後に「何度もショールームに行って、たくさんの中から選んで、と家づくりは大変ですが、頑張ればそのぶん良いものができる。ぜひ楽しんでほしい」とおふたり。

リノベーションしたおうちで「猫を迎えたい」「DIYをやりたい」など、まだまだ楽しみはたくさんあるご様子。おふたりらしい家づくりは、これからも続いていくのでしょう。

 

洗面室には、そのうち迎えたいと思っている猫ちゃんのための入り口も設けました。
右側の抜けない柱には爪とぎ用に麻ロープを巻き付ける予定。

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