【お客様の声】練馬で子育てリノベーション!回遊動線や収納で家事ラクを実現
23区のなかでも、子育てしやすい街として注目されている練馬区。今回は、練馬区のご実家を引き継いで2人のお子さまと暮らしているK様ファミリーを訪問。リノベーションのきっかけや会社探し、家づくりの感想や、練馬の暮らしごこちについて伺いました。
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目次
- 2人目の誕生を控えて、リノベーションを考えるように
- 練馬の会社と大手、スタイル工房にリノベーションの見積もりを依頼
- 3LDK→3LDK+収納。将来を考えフレキシブルな間取りに
- 練馬の住み心地は?やっぱり子育て世代に優しい街!
- リノベーション後の練馬の暮らしと、これからしたいコト
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2人目の誕生を控えて、リノベーションを考えるように
当初の希望は「リフォームとリノベーションの中間点」
駅近なのに、空に大きくひらけた眺望。ゆったりとした芝生の広場を抱く大規模マンションに4人で暮らすK様ファミリー。お子さまは2歳と0歳と、まだまだ目を離せない年齢。ご夫婦で子育てや家事を協力し合いつつ、賑やかで忙しい毎日を送っています。
「小学校1年生のときに、家族でここに引っ越してきました。その後、両親から引き継いでずっと住んでいます」と夫のK様。結婚を機に、妻とのふたり暮らしに。そのタイミングでクロスなどの簡単な内装リフォームを行いました。
「それから1人目が産まれ、ここで子育てして……リノベーションは2人目の妊娠がきっかけです。将来、子ども部屋が必要になることを見越して、間取りを考え直そうという話になりました」と妻。
とはいえ「大きく間取りを考えようという気はなかった」とおふたり。マンションの規約上、水まわりの位置を大きく変えるのは難しかったこと、もとの家も暮らしやすく気に入っていたことがその理由でした。
「その時点では、リノベーションまではいかず、リフォームとリノベーションの中間くらいのイメージでした。それでも、和室は2室も要らないし、お風呂ももう少し大きくしたいなどの希望はありました」(夫)
練馬の会社と大手、スタイル工房にリノベーションの見積もりを依頼
現地調査の細かさと、要望以上の提案が決め手に
K様ご夫婦が、見積もりとプランニングを依頼したのは3社。以前にリフォームを依頼した地元の工務店と、大手リノベーション会社、そしてスタイル工房です。
「スタイル工房は私がホームページから見つけました。最初は『子育て世代向けのリノベーションも多くやってます』という言葉に惹かれて。リノベーションの実例も好みのものがたくさんありました」(妻)
あまり尖り過ぎないデザインの、シンプルで居心地のよい北欧インテリアがお好きだという妻。その後、現地調査でスタイル工房の計測の細かさ・丁寧さに圧倒されたといいます。
「4人くらいで来てくれたのかな?もう、あらゆるところを丁寧に測ってくださって。その時にも私たちの漠然としたイメージを聞いて、汲み取ってくださったんですよね。『ブリタ(ポット型浄水器)をお使いなんですね、そしたら浄水器は付けたいですよね』とか。自分で気づいていなかったポイントを押さえてくださるという感じでした」(妻)
「現地調査の時に『この中に配管があって、こうするとこの床が上がってきます』のような細かい点までお話してくださったのはスタイル工房だけでしたね」と夫も当時を振り返ります。
「プランについては、もともと大規模にリノベーションするつもりはなかったので、他の2社からはその希望通り、もとの家プラスαくらいの提案をいただきました。ところがスタイル工房さんのプランは『あれ?』って。
リビングの隣の和室をLDKに取り込んで、建具で仕切って寝室にするつもりだったのに、できあがったプランでは別の個室が寝室になっていました。でも、いまは子どもたちも小さく、独立した子ども部屋は必要ないからゆったりと個室で休んでは?というご提案でした。
LDKの一角はキッズスペースとして使い、10年後くらいに子ども部屋が必要になったときに夫婦の寝室にしては、というお話を聞いて。子どもの成長に合わせてお部屋の使い方もどんどん変わるよね、といわれて『そうかも』って。
他にも、回遊動線など私と主人だけではなかなか出せないアイディアがたくさん。『あ、すごい。それも素敵』って心を打たれたのが決め手ですね」(妻)

K様邸 将来の部屋割りイメージ

いまは、キッズスペースとして活躍中!
3LDK→3LDK+収納。将来を考えフレキシブルな間取りに
パントリーもWICも、こだわりナシからのスタート
もともとの間取りは玄関側に廊下をはさんで洋室と水まわり、和室が2室にLDKというK様邸。マンションの規約上、水まわりの位置を変えるのは難しく、居室とリビングの兼ね合いや動線の改善という課題がありました。
スタイル工房が提案したのは、コンロのみ壁側に配してカウンターをコンパクトにして、両側から回り込めるⅡ型タイプのキッチン。キッチンの奥にはパントリーもつくっています。
リビングと障子で仕切られていた和室は、当分の間キッズスペースとして。そして将来はご夫妻の寝室に。その奥には和室の一部と押入れのスペースでWICをつくり、洗面室に抜けられる回遊動線としました。
他に、和室を洋室に変えて今は寝室として使うことを提案。K様の当初のご希望とは変わりましたが、しばらくは家族4人でゆったり眠れますし、将来は子ども室の予定です。
「パントリーもクローゼットも、こちらから欲しいですと伝えたわけではなく、ご提案いただきました。回遊できるようにしたのも新しい発見でしたね。少し高めのキッチンカウンターは、大工さんにつくっていただいたもの。タイルを貼り込んだ内側のニッチも、置きたいもののサイズに合わせてつくったので、すっきり収まっています」(妻)
「私のお気に入りは、希望どおり広くなったお風呂ですね。昼間に子どもと入ることもあります。あと目に見えないところでは、インナーサッシの効果に驚いています。ここは駅前の大通りが近いので、選挙の時期は演説の声がすごく聞こえるのですが、今年もそろそろ参院選なのに、あれ?静かだなと」(夫)
練馬の住み心地は?やっぱり子育て世代に優しい街!
歩者分離が進んでいるから、子ども連れのお散歩もドライブも安心
夫は子どもの頃から、妻は結婚してから住み始めた練馬区ですが、住み心地はいかがでしょうか?
「子育て世代に本当に暮らしやすい街だと思います。ここは駅前で大きい道路もありますが、歩者分離が進んでいて、歩行者のための回遊路も多く、子ども連れでも安心して歩くことができます。もちろん車を運転する時も安心ですよね。
近くには大きな公園もあって、普段はもちろん、お祭りやフリーマーケットなどのイベントもたくさん。徒歩圏内には、夜間対応のある大きくて新しい病院もあって、子どもが夜中に急に熱を出した時などにお世話になりました」(妻)
「新宿や池袋ならすぐに出られるけど、家の周りは自然豊かで、埼玉方面に足を延ばすのも便利。私の友人にも、ここに残って子育てしている人が多いですね」(夫)
春はいちご狩り、夏はフェスと、家族で楽しんでいるK様ファミリー。お子さまが産まれる前は、歩者分離の走りやすい道をおふたりでランニングしていたそうです。
リノベーション後の練馬の暮らしと、これからしたいコト
子どもがぐっすり寝てくれるので、夫婦の時間も増えた!
実は、保育園の空きがあれば、来月には育児休暇が明けるという妻のK様。「ドキドキしますが、おうちが片付けやすくなったので頑張ります」と笑顔。レンジフードも自動洗浄機能付きにするなど、家事の時短をしっかり考えてリノベーションされています。
「あとは、これ以上モノを増やさないように、いまの収納に入る分だけ、と決めて断捨離もしていきたいですね」(妻)。
また、リノベーション前は障子だけで仕切った和室で寝ていた子どもたちも、寝室で寝かしつけてからはぐっすり眠ってくれるようになったそう。
「これまでは子どもが目を覚まさないように、なるべくリビングで音をたてずに過ごしていたのですが、映画やドラマを観たりできるようになりました。忙しい毎日のなかでも、夫婦でゆっくり過ごせる時間が増えたような気がします」(妻)
都会と郊外のイイとこ取りの街で、リノベーションでさらに便利で豊かな暮らしを手に入れたK様ご家族。これからも、子どもたちの成長を見守りながら、住まいへの愛着を深めていくことでしょう。