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Vol.19<後編>マンションの外壁はやっぱりタイル張り!?

2020年7月16日(木)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!
でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。

今回は、外壁についてのお話です。

インターネットなどで物件探しをしていると、物件のアピールポイントとして「外観タイル張り」と強調されていることがよくあります。
タイル張りのマンションは重厚感や高級感もあり、見た目の印象がいいとされています。
マンション全体のデザインの印象に大きく影響を与えるマンションの外壁。
これにはどのような種類があるのでしょうか。

前回のブログ:Vol.19<前編>マンションの外壁はやっぱりタイル張り!?
       Vol.19<中編>マンションの外壁はやっぱりタイル張り!?

不動産ブログ|外壁 タイル


メンテナンス・修繕にかかるコスト

外壁には定期的なメンテナンスが必要になります。

タイルの場合は耐久性が高いため、よほどの劣化がない限り、張り替える必要はありません。
しかし、吹き付けタイルの場合は、約10年ごとに塗り替えが必要です。
そのため、定期的に修繕費がかかります。

ただし、タイル張りのマンションでも施工がしっかりされていないと、タイルがはがれたり浮いたりすることもあります。
タイルがはがれ落ちて、通行人にケガをさせてしまうといったリスクもはらんでいます。
万が一、全てのタイルを張り替える場合は、補修に多額の費用がかかってしまいます。


まとめ

以上のように、吹き付けタイルよりもタイル張りの方がメリットは多くなります。
タイル張りは、デザイン面でも機能面でも、マンションを長持ちさせるために非常に有効な施工方法であるといえます。

ただし、吹き付けタイルのマンションが悪質なマンションということではありません。
きちんと定期的にメンテナンスがされていれば、吹き付けタイルのマンションでも全く問題はありません。

一方で、全体的に汚れやひび割れが放置され目立つようなマンションは、きちんと管理されていない可能性が高いので避けるべきです。
タイル張りのマンションを購入する場合は、外観をきちんと確認し、タイルがデコボコしていないか、剥がれていないかをチェックするようにしましょう。

*写真はイメージです
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