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リノベのあれこれ

撮影雑記~ 東京 戸建てリノベーション S様邸 No.915

2024年4月27日(土)
S様は2022年にお住まいのフルリノベーションを担当させていただいたお客様。
外構工事のご依頼をいただきました。

お住まいの撮影にお伺いする時、気になるのはやっぱりお天気!
特に外構の撮影の場合、雨だと撮影ができないので、
せっかくお施主様の日程を調整していただいても「リスケジューリング」
しなければいけない…なんて事になってしまいます。

これまでも何度か「雨天延期」したことがあるのですが、
私の中に「根拠はないけど、ぜったい止む!大丈夫!」という謎の自信があり笑
よっぽどの「大雨予報」でなければ、予定通り伺うことが多いのですが、
S様邸撮影の時もミラクルが…!

撮影当日、朝から小雨が降っていたのですが、
カメラマンさんが到着したとたん、雨がやみ、無事撮影することができました。笑


雨が降っていたので、ウッドデッキは濡れていますが、無事撮影できました!


新しく家族に迎えたわんちゃんも門扉の間から顔をのぞいています♪

とっても人懐っこいワンちゃんで、みんなにニコニコ♪しっぽフリフリ♪
笑顔の絶えない撮影でした♪もふもほでめっちゃかわいい…♪


事例詳細はこちら:No.914 ナチュラルリビングにお気に入り空間をつなげて
広報:長谷川基子
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実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

【お気に入りの逸品】I様邸 ~ヴィンテージのタイルトップテーブル~

2024年4月23日(火)

ひと足先にリノベーションでおうちを完成させた先輩に、リノベでこだわった場所やお気に入りアイテムを紹介していただく「逸品」コラム。今回は、お父さまから引き継いだマンションの一室をリノベーションして新生活を始めたI様邸にお邪魔しました。


Vol.1:Tiffany Blueのクロスで彩ったクローゼット
Vol.2:憧れを実現したヘリンボーン床
Vol.3:ヴィンテージのタイルトップテーブル

家族になって初めて買った家具

I邸にはダイニングテーブルがなく、簡単な食事やお茶はキッチンカウンターで、3人揃っての団らんはリビングのローテーブルでしています。天板にタイルが貼られたテーブルは、名実ともにLDK空間の主役。こちらはリノベーションよりも前に、おふたりが家族になって初めて迎えた記念すべき家具でもあります。

「千駄ヶ谷のアンティーク・ヴィンテージ家具を扱うお店で一目ぼれしました。フランスだったかな?ちょっと記憶があいまいなのですが、100年以上前につくられたものだそうです」とI様。おふたりの大好きなヴィンテージな雰囲気に惹かれ、即決されました。

こっくりとした色味や木肌の滑らかな艶は、年月を経た木だからこそ。中央に10枚のタイルが貼り付けられ、ヴィンテージなのにどこか現代的な表情もあります。タイルトップテーブルはどちらかというと可愛いイメージになってしまいがちですが、こちらはタイルの配色がダークで柄もシンプルなため、とてもシック。お店によると、ヨーロッパ買い付けによるアイテムで、素材はオーク材ではないかということでした。

このあと揃えた他の家具も、すべてこのテーブルに合わせて選んだI様ご夫婦。確かに、テレビボードやソファなどもこのテーブルと質感やテイストに共通点が。おふたりらしさが感じられる、調和した空間をつくりあげています。

もちろんリノベーションもこのテーブルに合うように考えられているため、ヘリンボーンの床や現しにした天井のラフな質感にもぴったり。「リノベーションで、家具を含めた家づくりがやっと完成したという感じ」とI様(妻)。「外出も大好きでしたが、最近は家がいちばん」。今が自分にとってパーフェクトなので、あとは毎日のお手入れでこの状態を維持していきたい、とのことでした。

お気に入りの逸品|タイルトップテーブル ヴィンテージのタイルトップテーブルお気に入りの逸品|タイルトップテーブル LDK

 
【逸品Data】
5年ほど前に千駄ヶ谷『SHARK ATTACK』で購入 一点もの

ドローンで屋根の現地調査!

2024年4月22日(月)
こんにちは。メンテナンスチームです。

私たちのチームでは、当社で行ったリノベーション箇所のアフターフォローから、それ以外のお住まいのお悩みまで、「『安心で素敵に暮らす』を守りたい」をモットーに、日々ご相談を承っています。

本日は、数年前にスタイル工房で戸建てリノベーションを行ってくださったお客様からのご相談です。

このお客様のお宅に、屋根業者と名乗る人が訪問してきて、「屋根が一部剥がれているようだから修理したほうがいいかもしれません。屋根に上がって見てみましょうか。」と、声を掛けられたというのです。

確かに屋根業者さんでは、一軒の工事を請け負って屋根に上ったついでに近隣の屋根まで見渡して「傷んでいるな」と感じればそのまま営業の声かけをする習慣があると聞いたことがあります。
一方で、「詐欺被害」の手口としても話題になっていたり、ひどい場合は「ちょっと様子をみてみましょう」と屋根に昇り、家主が見ていないのをいいことに、無傷な屋根を意図的に壊してむりやり修理にこぎつけ、修理代を稼ぐという被害も出ているようです。

「詐欺の手口かもしれない」し、はたまた「本当に屋根が傷んでいたら大変」ですし…。
今回は、どうしても点検して安心したいとのご要望を受けました。

こちらのお宅は屋根勾配がきつく、はしごがかけにくい課題を解消するのに、ドローン調査を採用しました。調査当日、現場にさっそうと現れたドローンのパイロットさんは、警察に調査の届け出を済ませ、風の影響や電線の位置を確認しながら小型ドローンの離着陸の位置を決めてくれました。

「ドローン飛行中」を知らせる看板を周辺にしっかり並べて、テイクオフ。





ドローンと言えば、絶景を捉えたり、映画などの特殊な映像を出すのに使われるイメージもあるかと思いますが、こんな身近なところでも活用されるようになっています。自分の家を真上から見れるだなんて、すこしワクワクしますね。
屋根に昇らずとも、一目瞭然。高精細な映像で、安全にチェックできます。

そして…結局「異常なし」であることが確認できました!つまり、今回は「詐欺」の訪問だったということ!?
真相は謎のままですが、とにもかくにも屋根に問題はなかったことと、無用な修理も避けられて、一件落着。

今回は調査のみで完了しました。

このようにしてお客様に安心していただくことも、「素敵な暮らし」を守ることにつながる、大事な仕事だと思っています。
 

音楽を楽しむリノベーション!聞く&奏でるをもっと楽しく、イイ音で♪

2024年4月21日(日)
家事動線や収納はもちろん大切だけど、好きなことを思いきり楽しむためのリノベーションってステキだと思いませんか?今回は「音楽を楽しむ」をテーマに、演奏や音楽鑑賞が大好きなお客様のリノベ例をご紹介します。「No Music, No Life」な人なら、きっとマネしたくなるのではないでしょうか。

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目次

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憧れの防音室、マンションリノベでもつくれます!

【マンションリノベ|築15年|リノベ面積 約60㎡】


中古マンションを購入し、グランドピアノのための防音室をつくった例です。
一見普通のお部屋ですが、音響設計の専門家と組んで計画された本格的なもの。


場所は、玄関を入ってすぐ脇。
防音されたFIX窓で廊下側ともつながり、玄関ホールに光を届けます。
お向かいの書斎から、演奏する姿が眺められるのもステキですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.819 趣味を楽しむふたりの暮らし
 

ピアノのあるリビングルームって、どこか懐かしい

【戸建て|築30年|リノベ面積 約99㎡】



こちらは一戸建ての2階LDK。 レースカバーがかかったアップライトピアノのある風景って、なんだかノスタルジーを感じさせませんか?


階段室の壁の一部を取り払ったことで、ベンチとしても腰かけて演奏鑑賞ができるように。


ピアノの隣にはカウンターデスクを造作し、お仕事やパソコン作業もここで。
壁に飾られたアートや雑貨が住む人らしさを物語ります。

この写真の事例詳細はこちら:No.879 空間の広がりと思い描いていた世界観を
 

いつでも手に取れる相棒。ギターのある空間が好き

【戸建て|築22年|リノベ面積 約54㎡】


20年以上暮らした自宅のリノベーション。
1階の和室を取り込み、伸びやかなLDK空間をつくりました。


ダイニングルームとリビングの間は、大好きなギターの特等席に。
LDKのどこからも手に取りやすい位置で、ふとした時につまびくことができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.903 warm house
 

【マンション|築25年|リノベ面積 約92㎡】


こちらはアコースティックとエレキギター、ウクレレのあるリビング。
室内窓の奥は洋裁のための部屋、白い壁の内側はキッチンという間取りです。


やはりダイニングテーブルからもデスク側からも手に取りやすい位置に楽器が。
ウクレレとギター、父娘で合奏なんてステキですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.662 天衣無縫 壁があっても家族はつながる
 

名作オーディオの音もデザインも堪能できる空間

【マンション|築20年|リノベ面積 約119㎡】



こちらはメゾネットタイプのマンション。
北欧モダンのプロダクトが映える、上質で落ち着いたインテリアにリノベーションしました。


リビングは音楽鑑賞のためのスペース。
Bang&Olufsenのオーディオはメーカーと打合せを重ね、配線にも気を配りつつレイアウトしています。


豊かな音と美しいデザインを、耳でも目でも堪能できるぜいたくな空間です。

この写真の事例詳細はこちら:No.871 心地よい光と音に包まれる くつろぎの時間
 

音楽鑑賞のための部屋はレトロなたたずまいも魅力

【戸建て|築44年|リノベ面積 約92㎡】



お子様の小学校入学を機に、中古戸建てを購入&リノベーションしたおうちです。
ひと部屋を音楽鑑賞のためのスペースとして、壁と天井に木をとり入れてデザインしました。
温もりのあるレトロな空間は、レコードの音色にぴったりですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.892 家族の風景を紡ぐ
 

まとめ

マンションについては、規約で「楽器不可」となっている場合もあるため、購入前に必ず確認しましょう。戸建てはそこまで神経質にならなくてもよいものの、住宅地では防音対策をした方がよいケースもあります。立地や間取り、建材の状態にもよるため、現地調査で詳しく見ていきます。音楽が好き!からプランを考えることもできますので、ぜひご相談ください。

撮影雑記~ 東京都町田市 戸建てリノベーション Y様邸 No.914

2024年4月20日(土)
ご両親から受け継いだ築30年の実家をリノベーションされたお客様。

スタイル工房のHPやSNSはじめ、身近なご親族に「リノベーションの先輩」が
いらっしゃったそうで、経験者の話を聞いたり本を借りたりしてリノベの
情報収集をしたそう。
ぜひスタイル工房のSNSもご覧ください!


左の写真は、イエローグリーンのアクセントクロスが印象的な1階洗面室。入り口をアールにしました。
右の写真は、2階のフリースペースの入り口です。三角形の入り口はおもちゃのおうちのようなかわいい雰囲気になります。
入り口のかたちで空間の印象が変わってきますね。


洗面の鏡面の壁は3つのタイルを貼り分けていらっしゃるんです。
タイルってかわいいものが多くて、なかなか選べない!
なんておっしゃる方も多いので、真似したくなるタイル使いです。
引き戸の先は、ランドリールーム。そこからキッチンへと続くスムーズ動線です。
引き戸で仕切れるので来客時も便利!


キッチングッズはマグネット仕様のものが多いので使用頻度の高いラップやタイマーがはっつけられるとうれしいですね。リビング側から見えないのもポイントです!
家事のしやすさやひとつひとつこだわったテクスチャでみんなが居心地の良いお住まいが完成しました。

事例詳細はこちら:No.914 ナチュラルリビングにお気に入り空間をつなげて
広報:長谷川基子
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

リノベりす掲載事例のご紹介(No.900)

2024年4月19日(金)
今月リノベーション専門サイト「リノベりす」さんに掲載いただいたのは、
築15年の中古マンションにお住まいのM様邸。

事例No.900 寛ぎの青の家

水まわりの設備交換時期が近付いたことをきっかけに、あわせて床や壁紙を変えて気分転換しようとスタイル工房へご相談に。 打ち合わせを進めていく中で、キッチンを交換したい、ダイニングにある壁面収納が好みではないなどの”隠れた希望”が出てきました。

壁の色はグレーを中心に、ブルーを差し色にして空間のアクセントに。

リビングとダイニングを入れ替え、さらにダイニングには木製家具を揃え、ゆったりと食事やお酒を楽しめる居心地の良いスペースとなりました。
陰影が素敵な照明も設置して雰囲気のあるリビング・ダイニングに変身。

キッチンは白い天板と明るいブルーの面材が美しいものに交換し、壁面にはダークグレーのキッチンパネルを採用してスタイリッシュなスペースに。


洗面所、トイレ、寝室、玄関にもブルーを採り入れ、お住まい全体の統一感をだしました。

こだわりが詰まったリラックス空間を実現しました。

リノベりすさんの記事では、こだわりを実現する工夫をご紹介いただいています。
ぜひご覧ください!
 

【プランナー監修】クローゼットもリフォームして片付け上手に!取り出しやすくしまいやすいつくり方のコツ

2024年4月16日(火)
リノベーションの理由に「収納不足」を挙げる人は多いもの。だからといって、リフォームで収納場所を増やせばスッキリ!という問題でもなく、間取りのどこにつくるか、どうつくるかがポイントになってきます。片付けがニガテな人にも使いやすく、キレイな状態を維持できるクローゼットのポイントをプランナーにお聞きしました。

お話を伺ったのは・・・


チーフプランナー 於保 誠之
一級建築士、スタイル工房チーフプランナー。マンション・戸建て共に数多くのリノベーションに携わってきた。機能美、住まう人の日々の暮らしやすさ、そして将来も踏まえた心地よさを追求。



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目次

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間取りのどこにつくるのが正解?リフォームのヒントは洗濯動線

家族のものを集約してしまえるファミリークローゼットが人気ですが、スペースの限られたマンションではどこにつくるかが悩みどころ。片付けがしやすいクローゼットの場所ってどこなのでしょうか?

「片付けやすさという点では、洗濯動線の上につくるのがオススメです。洗濯機から干す場所、たたむ場所、しまう場所を結ぶ動線ですね。

最近は部屋干しや乾燥機を使う方も増えているので、その場合は洗濯乾燥機のある洗面脱衣室のなるべく近くにクローゼットをつくって『洗う&乾かす→しまう』の動線が最短で結べるようにします」。

  
洗濯機のすぐ隣にウォークインクローゼットへの引き戸が。クローゼットは寝室と廊下側にもつながっています。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_y59.html
 

ウォークインとウォークスルーはどちらがいいの?

「ファミリークローゼットは家族みんなが使いやすいリビングの近くにつくることが多いため、リビングから寝室、子ども部屋に抜けられるようにするなど、可能であればウォークスルーが便利です。

換気の面でも、風が通りやすいウォークスルーは優れています。特にマンション一階のお部屋は湿気がこもりやすいため、ウォークスルーをご提案することが多いですね」。

ウォークスルーだと壁が少ない分、三方壁のウォークインクローゼットよりも収納量が減ってしまうような気がするのですが、どうでしょうか?

「三方が壁でも突き当たりの角の部分は重なっているため、収納量という点ではほとんど変わりません。マンションの部屋の内側、窓のないスペースに水まわりと収納を配置することで、合理的で使いやすい間取りになりますよ」。

 
 
リビングから、白い引き戸のクローゼットを抜けて寝室へ。玄関からの廊下と並行した2WAY動線です。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_i42.html
 

湿気対策や換気はマスト!つくる時のポイントや注意点など

ウォークスルークローゼットをつくる時は、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか?
 

その1. 風が通る工夫をする

「ウォークインもウォークスルーも、湿気対策として換気・通風を確保するのはマストです。マンションの場合は、窓のない場所につくることが多いので、室内窓を設ける、小型の換気扇を取り付けるなど、換気計画は必ず同時に行います」。

あえて扉を設けず、隠したいときはカーテンやロールスクリーンを利用するのも、換気・コストの両面でオススメだそうです。
 

その2. 少し余裕を残しておく

「今ある荷物がそのまま入る大きさでつくるのではなく、断捨離も含めた収納計画を行った上で『まだ少し余裕がある』くらいの容量をキープするようにします。お子さまが成長することで服の容量も変わりますし、荷物は基本、増えるもの。ライフスタイルに合わせて対応できるように、ある程度の余白は残しておきましょう」。

リノベーションでいったん持ち物を把握し、余裕をもたせたうえで「増やす時は、何か手放す」を続けることが肝心。打合せではお客様が立って手を伸ばした高さをはかり、届きやすい高さにハンガーパイプを設置。その上部は普段使わないモノを置ける棚を設けたり、立体的に空間を使い切るように心がけているそうです。
 

「片付かない私」には、こんなクローゼットはNG!

片付けが得意ではない場合、大容量のクローゼットを作っても家がごちゃごちゃになってしまいそうで心配なのですが・・・!?

「片付けがニガテな方は、クローゼットをつくるときにおさえておきたいポイントがあります。それは『片付けるためのアクションをなるべく減らすこと』!モノが見える所の収納は扉があった方が良いですが、納戸などみえない場所の棚に扉を付けると「扉を開ける」というアクションが面倒に感じてしまうこともあるので、扉をつけない、というのもアイディアのひとつ。

また、床にモノを置きはじめるとどんどん片付けにくくなるので、必ず棚板設けます。あらかじめモノのアドレス(置き場所)を決めることを徹底しましょう」。

とにかく、モノをしまうときに何も考えなくてもいいようにするのが大事。「コレどこに置こう?とりあえずココでいっか」の積み重ねが、家が片付かない原因になりがちだから、ということでした。
 

収納なのにこんなにおしゃれ!クローゼットリフォームアイデア

扉がなくてもカワイイ!入り口をアール壁に

「扉を設けないことは、ワンアクションで片付けやすく、通気やコストの面でもメリットが多いことをお伝えしました。とはいえ収納の内部は見せたくない!という方もいらっしゃいます。そこで、入り口にアール垂れ壁をつくることが多いですね」。

丸い壁がフォーカルポイントになり、奥まで視線が届きにくいことがポイントです。ちなみに、入り口をアールにすることでかかる費用は、一ヶ所あたり2.5万円程度が目安だそう。

寝室のクローゼットと廊下の収納の入り口をアールにした例。アクセントクロスとの相性も◎です。

  
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_t109.html
 

有孔ボードで、壁面収納をもっと楽しく

帽子やバッグなど、小物をたくさんお持ちの場合は、一部の壁を有効ボードにするのもオススメ。

「クローゼットの入り口付近など、奥行きのとれない壁面をムダなく使うことができます。自分でフックを付ける場所をカスタマイズできるのもいいですね」。

 
収納ケース、ハンガー、棚板と、空間を余すところなく使った収納。ガムテープもかけられる! 
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_o47.html
 

まとめ

「収納にはいくつかセオリーがあるものの、その人に合わせてカスタマイズできるのがリフォームのメリット」と於保プランナー。いま持っている荷物をしっかり把握し、不要な物は手放す・・・リフォームは断捨離のチャンスでもあります。

お客様のライフスタイルや荷物の量に合わせて、10年後もすっきり片付く住まいを目指してプランニングするので、一緒に収納計画を考えましょう!と心強い言葉。収納不足に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

雑誌「北欧テイストの部屋づくり no.41」事例掲載のお知らせ

2024年4月15日(月)
3月29日に発売された雑誌「北欧テイストの部屋づくりno.41」(ネコ・パブリッシング)にて、当社事例が掲載されました!


「モノが多くてもすっきり素敵に見せる収納術」で取材・掲載されたのは、
住み慣れたマンションをリノベーションされたT様ご夫妻。

No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」

課題であった収納不足を解消しました。
すっきり片付けられる収納術でインテリアを楽しまれています。


素敵な空間のすっきり収納術がたっぷりと紹介されています。
写真を見ているだけでもなんだかすっきりする収納術。
とても参考になりますので、是非ご覧ください♪
 
北欧テイストの部屋づくり no.41(ネコ・パブリッシング)
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リノベの床材にカーペットはいかが?ふんわり安全、防音性◎とメリットいっぱい!

2024年4月14日(日)
床材といえばフローリングがメジャーですが、リノベーションでカーペットを敷くのもオススメです。クッション性が高くて足への負担が少なく、滑りにくく安全、防音性にも優れています。また、バリエーション豊かで空間をコーディネートしやすいのも嬉しい♪そんなメリットだらけのカーペットを使ったリノベーション例を集めてみました。

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木調家具の美しさが映えるのもカーペットのメリット

【マンション|築22年|約107㎡】

これまでに揃えたお気に入りの家具を主役にリノベーションを考えたい、という人は多いもの。

こちらもその一例で、新築時からお住まいのマンションをリノベーションすることに。
床材にはフローリングも検討したものの、足ざわりのよいウールのカーペットを選びました。
グレーが基調のシックな空間に、アンティーク家具の深い色合いがひき立っています。


シンプルなグレーには木調家具だけでなく、黒い家電も悪目立ちさせずなじませる効果が。
ウールの柔らかい質感は、大人のリラックス空間によく似合います。

この写真の事例詳細はこちら:No.837 思い出をつなぎ余白のある暮らしを
 

くつろぎムードの寝室や転倒しても安全な階段に

【戸建て|築46年|約140㎡】

自然豊かな環境で、RC3階建ての戸建てを購入されたご夫婦のリノベーションです。

リビングや廊下は無垢フローリングで、階段の2段目からカーペットに。
RC戸建ての階段は木造よりも踏み心地が固い場合が多いため、カーペット敷きはかなりオススメ。
もし踏み外して転倒したときの安全性もアップします。


こちらのおうちは、寝室もカーペットにしました。
まるでホテルの一室のような、上質なくつろぎムードが加わりました。

この写真の事例詳細はこちら:No.718 非日常と日常を楽しむ ~DualLife Part.1~
 

ダイニング&キッチンはフロアタイルに貼り分けても

【マンション|築35年|約100㎡】

カーペットで気になるのが、飲み物などをこぼしてシミになるんじゃないかという点。
最近は防汚加工やはっ水加工のカーペットが多く出ていますが、それでも心配ですよね。

こちらのおうちは、キッチンとダイニングはお掃除しやすいフロアタイルに貼り分けました。
もし飲み物や食べ物をこぼしてしまっても、さっと拭くだけでキレイになります。


リビング側には、ソファと合わせてベージュのカーペットを。
カーペットの柔らかい質感と優しい色味で、ゆったりとくつろいで過ごすことができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.751 Luxury living ~自分たちのスタイルで~
 

色柄豊富だから、空間のゾーニングもお手のもの

【マンション|築35年|約83㎡】


グレーとホワイトを基調にしたシンプルな空間に、北欧家具や照明の造形美が際立つLDK。
フローリングだと木の分量が多くややナチュラルテイストになるところを、カーペットでモダンに仕上げました。


リビングと隣接して、室内窓でつなげた書斎もカーペット敷きに。
こちらは壁に柄クロス、天井はグレーで、床も濃い目のカラーを選んでかっこいいイメージに。
色柄豊富なカーペットには、様々な組み合わせで空間をゾーニングする楽しみがあります。

この写真の事例詳細はこちら:No.859 我が家で暮らす 〜心機一転〜
 

衝撃を吸収してくれるから、子ども部屋にもオススメ

【戸建て|築31年|約117㎡】

最後は戸建ての例をご紹介します。

リビングなどはフローリングでリノベーションしたものの、子ども部屋の床にカーペットを選んだおうち。
ピンクの壁、優しい雰囲気の子ども部屋には、カーペットがぴったり。


こちらは男の子の部屋でしょうか?
学校から帰ってきてランドセルを床にドン!と放り投げても響きません。
ハシゴの途中から飛び降りるのも元気な子どもあるあるですが、カーペットなら安心ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.897 気分はすっかり西海岸!
 

まとめ

中古マンションでは、「床はカーペットのみ」とマンション規約で決められている場合があります。でも、規約がなかったとしても、カーペットの優秀さが分かっていただけたのではないでしょうか。ご紹介した例にもありましたが、ダイニングキッチンなど水まわりはフロアタイルにしたり、フローリングとの貼り分けもオススメです。境界部分もキレイにおさめますので、イイかも!と思った方はぜひご相談ください。

撮影雑記~ 東京都江戸川区 戸建てリノベーション Y様邸 No.913

2024年4月13日(土)
築14年の2×4住宅リノベーション。
間取りはほぼ既存のままで、木の素材感のあるナチュラルテイストに、
キレイ過ぎず、ラフ過ぎない“絶妙なバランス”の内装に変更しました。


リビングのヌックスペースには、壁に本棚を造作。
ごろんと寝転びながら、本を読んだり昼寝をしたり、
ベンチのようにふたりで並んで腰かけて、読み聞かせをしたり…。
いろんなシーンで大活躍できそう!
床下は収納スペースになっているのも、うれしいですね。

*ヌックとは、スコットランドの「ヌーク(neuk)」が語源。 他のお住まいのヌックもご紹介していますのでご覧ください。
お供は本とブランケット。「ヌック」にこもって過ごす私だけの休日


細やかな工夫で使い勝手もアップ!なんと…ヌックの下には…ルンバステーションも!

最近、撮影に行くとルンバステーションを探すくせがつきました。笑

*「掃除機」置き場所の工夫はこちらでもご紹介しています
リノベで解決!「掃除機ってココに置けばよかったんだ」



靴やアウトドアグッズ、ベビーカーなど、
何かとモノがあふれがちな玄関も素敵なドアで仕切ってスッキリと。


個人的には、トイレットペーパーを置くこのニッチスペースがキュンポイントです。
取り出しやすいし、なんだかインテリアっぽい感じも!
まさに「キレイ過ぎず、ラフ過ぎない“絶妙なバランス”」のお住いでした♪

事例詳細はこちら:No.913 cool 上質インテリアの心地良さ
広報:長谷川基子
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実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

2024年 ゴールデンウィーク休業のお知らせ 5月4日(土)~8日(水)

2024年4月12日(金)

いつもスタイル工房のHPをご覧いただきましてありがとうございます。
桜が咲いたかと思えば、もうゴールデンウィーク…。早いですね。

2024年のゴールデンウィーク休業についてお知らせです。

スタイル工房では
5月4日(土)~5月8日(水)の5日間をゴールデンウィーク休業
とさせていただきます。
5月9日(木)から通常営業となります。

ゴールデンウィーク休業中にいただいたお問い合わせなどにつきましては、お休み明けの9日(木)以降に順次対応いたします。 ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご了承の程よろしくお願いいたします。

【プランナー監修】子ども部屋をつくるときのリフォームのポイントとアイデア

2024年4月9日(火)
子どもが成長して、そろそろ子ども部屋をつくってあげたい!そんな時、リフォーム・リノベーションでどんなことができるでしょうか?打合せまでに決めておくべきことやお子さまと話し合っておきたいこと、スペースの限られたマンションでの間取り方などをプランナーに聞いてきました。

お話を伺ったのは・・・


鈴木ゆり子
一級建築士、スタイル工房チーフプランナー
お施主様と綿密なコミュニケーションを取りながら問題を解決、マンション・戸建て共に数多くのリノベーションに携わってきた。



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ただ「欲しい」ではなく何のために必要?を家族で話し合おう

上のお子さまが小学校高学年になったら「そろそろ子ども部屋を」と考えるご家族が多いようです。しかし「子ども部屋をどのように使うかは、親子の関係性や親の教育方針によって違います」と鈴木プランナー。

「子どもが1人で寝られるようになったから、寝室兼子ども部屋をつくってあげる、ということで相談にいらっしゃいます。でも、もう少し深くお聞きすると、子ども部屋をつくることによって『自分の世界を持つこと』を重視しているご両親が多いですね」。

私物を管理し、片付けや掃除をして整えること、自分だけのためのインテリアや飾り付けを楽しむこと。それらを人生で初めてするのが子ども部屋。そのため、その役割やスペースのとり方に、ご家族それぞれの考え方が表れるそうです。

「リフォーム前には、ご家族でよく話し合いましょう。部屋をつくったらできるようになってほしいことをお子さまにきちんと話し、お子さまにも『自分の部屋で何をしたい?』と聞いてみる。家づくりは親子関係や夫婦間の暮らしのすり合わせにも、とても有効だったりします」。

 
「落書きOK!」子ども部屋の壁に塗ったのは黒板塗料。自由なお絵かきで、豊かな感性が育ちそう。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_k112.html

 

勉強はどこでする?大きくなってもリビングという家庭も多い

子ども部屋での過ごし方として気になるのが、学校の宿題などの勉強時間。自分の部屋ができるまではダイニングテーブルで、というご家族も多いでしょう。子ども部屋ができたら自室で勉強できますが、引き続き、勉強はリビングダイニングなどのパブリックスペースで、というご家族も一定数いらっしゃるようです。

「これもご両親の考え方によりますが、最近は、子ども部屋をつくっても勉強は引き続きリビングで、というご家族が増えています。その場合は、リビングの一角に大人も使えるデスクカウンターを造作することをご提案しています」。

受験生になると塾で勉強してくる時間が長くなるため、そのぶん自室はゆっくりリラックスできる環境に整えるなど、メリハリをつける方が効率がよいことも。

「リビング学習の場合でも、スタディーコーナーに引き戸を付けて仕切ったり、壁を立てて半個室のようにしたり。同じ空間でも集中できるよう、リフォームで工夫することができますよ」。

 
リビングの一角、ブルーの壁でコの字に囲まれた部分が家族共用のスタディスペース。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_h53.html

 
リビングの隣に子どもたちの勉強とパパの仕事に特化したスペースをつくった例。家族間で「ラボ」と呼んでいるそう。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_n67.html

 

子ども部屋と収納の考え方。私物はどこまで管理するべき?

勉強部屋と同じくらい、両親の教育方針がはっきり表れるのがクローゼットなのだそう。フルリノベーションでは、ファミリークローゼットとして収納を集約してスペースの有効活用や家事動線の短縮を図るプランが多いのですが、子ども部屋には独立したクローゼットは必要でしょうか?

「これは、自分の服を子どもに管理させたいかによります。洗濯ものを取り込んでからのたたむ→しまうを自分の分は自分でできるようになってほしければ、子ども部屋にクローゼットは必要。例えば、早くからお子様のホームステイや留学を検討しているご両親などは、部屋に取り込むことが多いですね」。

ここもやはり、教育方針によって変わるそうです。子ども部屋にクローゼットもつくりつつ、一部はWICへ・・・という折衷案もありました。

 
造作ベッドの下をクローゼットにしてスペースを有効活用!コントラストの効いた壁色もオシャレ。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_i42.html

 

子ども部屋マンション事例その1|それぞれの個室を確保

【築7年|約70㎡|4人家族】

子ども部屋スペースの確保は、特にマンションの場合はなかなか悩みどころです。
どのように間取るとよいのか、実際のリノベーション例を見てみましょう。



こちらは4人家族のリビング。
その一角に造作したカウンターの奥に、上のお子さんの個室があります。



カウンターは内側がデスクになっており、横にはクローゼットと大容量の本棚。
勉強に集中できそうです。



こちらは下のお子さんの個室。
コンパクトですが室内窓で光が通るため、閉塞感はありません。



間取りはこのような感じで、1.5室分のスペースを使って子ども部屋×2とワークスペースにしています。
子ども部屋をつくりつつ、家族で使うLDKは広くなっているところもポイントです。

https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_e07.html

 

子ども部屋マンション事例その2|2室分のスペースを子ども部屋×3に

【築14年|約75㎡|5人家族】

続いては、お子さま3人の5人家族です。
もともと3LDKの間取りで、個室のひとつに3段ベッドを置いて子どもたちが寝ていたそう。
いちばん上のお子さまが中学生になり、家全体も設備の交換時期にきていたため、リフォームを決められました。



まず、上のお子さまには共用廊下側に独立した個室を。
「色々飾って楽しみたい」という本人の要望で、ホワイトを基調にシンプルな空間にしました。



下のふたりのためには、リビング横の6帖の和室と洋室の一部のスペースで、2つの子ども部屋を新設。
窓がないため、リビングと室内窓でつなげています。

  

造作ベッドの下のスペースを互い違いに組み合わせて、ムダなく使えるようにしました。
仲良しきょうだいがそれぞれに行き来したり、引き戸で仕切ることもできます。



間取図で見ると、リビングの広さは変わっていないのが分かります。
それぞれのお部屋はコンパクトながら、快適に過ごせるよう通風や採光にも配慮しました。

https://www.stylekoubou.com/blog/?contentCode=2176

 

まとめ

「リフォームには、クロス選びなどでお子さまも参加していただいています。小学生でも渋い色を選んだりと、意外な一面が見えた!というご両親もいらっしゃいますよ」と鈴木プランナー。自分で選ぶことで、部屋への愛着がさらに深まる様子。取材に伺うと、できた部屋を嬉しそうに見せてくれるお子さまの笑顔が印象的です。

ところで、今はなかなか想像しづらいかもしれませんが、考えておきたいのが子どもが独立した後のこと。子ども部屋だったスペースをどのように使うのか、頭の隅でイメージしておくとよいでしょう。書斎として使う、趣味の部屋として使うなど、遠い将来の楽しみにもなります。間取り変更をされる場合は、いつでもご相談ください。

TDYリモデルスマイル作品コンテスト表彰式in宮﨑県!!

2024年4月8日(月)
先月3月の半ば、「TDYリモデルスマイル作品コンテスト2023」と「TDYグリーンリモデルセール」の表彰式が行われました。スタイル工房からは、代表 の三上、チーフプランナーの渡辺、施工管理の歌田がご招待をいただき、参加してまいりました。

TDYリモデルスマイル作品コンテストですが、今期は応募した7作品中、なんと7作品すべてが入賞。例年応募させていただいているコンテストですが、これはスタイル工房にとっても快挙です。
改めまして、お施主様、そして案件担当者も、おめでとうございます!

今回の表彰式の舞台は、宮﨑県。シーガイアコンベンションセンターという場所で開催されました。
豪華な演出で彩られた会場で、気分も盛り上がります。


1日目は表彰式!




今回は、作品コンテストでは「全国最優秀賞」、セールについては「東京エリア最優秀賞」をいただきました。
大勢の参加者の前での表彰となり、皆、緊張の面持ち…。
しかし、表彰状とトロフィーを受け取ると、改めて受賞を実感し、笑顔に♪

渡辺「プロジェクトのみなで作りあげたリノベーションが全国最優秀賞を頂き本当にうれしく思いました。華々しく壇上でトロフィーを頂きましたがスタイル工房みんなの力だぞ~なんて誇らしかったです!」
歌田「表彰式に参加して、受賞できたこと改めて大変嬉しく思います。大勢の前での表彰で緊張しましたが、また次回も入賞を狙いたいです!」

2日目はフェアウェルパーティー!

歌や和太鼓の圧巻のパフォーマンスに酔いしれました♪
普段交流する機会が少ない他社様ともお話をする良い機会となりました。


そしてこのパーティーの中締めはなんと、弊社の代表 三上!
三上「パーティーの盛り上がりの頂点でマイクを渡され、もう本当にどうしようかと…」
本人はいっぱいいっぱいだったという後日談(笑)でしたが、応募した7作品が全て入賞したことの喜びも交えて話し、皆さまから暖かい拍手をいただきました。

この熱気を弾みに、次回の作品コンテストも多数の入賞目指してまいりたいと思います。


今回受賞した7作品はこちら↓
*全国最優秀賞
『光に包まれて心地よく暮らす』

*“憧れの暮らしをかなえるリモデル” 部門 最優秀賞
『「くらしの基地」づくり』

*“家族構成・年齢変化に伴うリモデル” 部門 優秀賞
『Park Side Living』

*“家族構成・年齢変化に伴うリモデル” 部門 優秀賞
『家族をつなぎ、思い出を紡ぐ新しいわが家』

*“憧れの暮らしをかなえるリモデル” 部門 審査員奨励賞
『これからを暮らしやすく ノスタルジーを織り込んで』

*“快適な暮らし実現のためのリモデル” 部門 審査員奨励賞
『みんなの居場所-パブリックとプライベート空間をバランス良く-』

*“キッチン・リビング” 部門 審査員奨励賞
『心機一転~より明るいリビング・より美しいキッチンタイム~』

「有孔ボード」なら好きなレイアウトで壁収納!使い方アイデア集めました

2024年4月7日(日)
ホームセンターなどで見かけることが増えた有孔ボード。穴に合わせて好きな場所に棚やフックを付けることができるので、自分が使いやすいようにアレンジ可能。ちょっと倉庫っぽい無骨な雰囲気も、使い方次第でカッコよく仕上がります。今回は、有孔ボードをうまく使ったリノベーション例を場所別にご紹介します。

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目次

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【玄関】鍵に帽子にバッグ…やっぱりココにあると便利

【マンション|築26年|住んでいたおうちをフルリノベ】


こまごまとしたものの多い玄関は、有孔ボードが大活躍できる場所です。
こちらは物入を撤去し、ベンチや上着が掛けられるハンガーパイプと合わせて設置した例。


位置は玄関を曲がってトイレに行くまでのスペース。
玄関からは見えない角度なので、入ってきた時の景色はすっきり。
リビングドアと玄関収納をブルーグレーで合わせたのもおしゃれですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.907 本も喜ぶ住まい
 

【デスク】絵葉書を飾ったり、ちょっとした小物置きに

【戸建て|築37年|住んでいたおうちを部分リノベ】


個室をつなげてリビングや書斎として使えるスペースにリノベーションした例です。
デスクの上に置いたパソコンモニターの上あたりに有孔ボードを貼りました。
壁と同じシンプルな白を選び、ちょっとした小物やポストカードを飾るのに利用しています。

この写真の事例詳細はこちら:No.882 飾らないナチュラルデザインの空間づくり
 

【デスク&洗面】飾りながらカッコよく空間演出まで

【マンション|築15年|中古購入フルリノベ】


デスク前に貼った例をもうひとつ。
和室の一部を板の間にして、一角にカウンターを造作したおうちです。


古民家風のインテリアに合わせて、有孔ボードも落ち着いたブラウンをセレクト。
それぞれの棚に全く違ったものを並べながらも、住む人らしさがうかがえるカッコいい一角をつくっています。


こちらのおうちは洗面にも有孔ボードを用いました。
レトロなシンクやアンティークな柄の床と合わせて、雰囲気たっぷりの空間に仕上げています。

この写真の事例詳細はこちら:No.735 マンションで憧れの古民家に住む
 

【子ども部屋】下にモノを置かずに片付ける習慣づくり

【マンション|築19年|住んでいたおうちをフルリノベ】


散らかりがちな子ども部屋も有孔ボード設置におすすめの場所です。
奥の引き戸はファミリークローゼットにつながる2WAY動線の子ども部屋。
バッグやヘッドホンなど、床に置かない習慣をつくることでこんなにスッキリ。

この写真の事例詳細はこちら:No.861 「くらしの基地」づくり
 

【アトリエ】ステンドグラス制作用のワークスペースに

【マンション|築11年|中古購入フルリノベ】


趣味のステンドグラス制作用のワークスペースに有孔ボードを用いた例です。
筆やハサミなどの道具を、カゴを使って機能的かつオシャレに収納していますね。


このスペースは玄関土間の延長になっており、メンテナンスや換気にも配慮しているのもポイントです。
造作のドアには大小の開口も設け、ステンドグラスをはめて仕上がりをチェックすることができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.703 10点満点!
 

まとめ

DIYブームもあって、様々な色の有孔ボードが発売されています。シンプルで爽やかな空間には白、黒板っぽさやフレンチシックなイメージもある黒、武骨な倉庫風の雰囲気をつくるならブラウンと、インテリアに合わせて楽しみましょう。DIYでの設置も可能ですが、広い面積に用いるのであればリノベーション時がオススメ。職人による施工は収まりが美しく、後から緩んだり倒れたりといった心配がありません。気になる方はぜひご相談ください。

こちらもあわせてご覧ください!:かけたり飾ったり!「有孔ボード」ってホントに使える★

撮影雑記~ 神奈川県横浜市 マンションリノベーション N様邸 No.912

2024年4月6日(土)
お住まいの築24年マンションリノベーション。
設備の老朽化や、お子さんの成長とともに不便を感じていた間取りも
この機会に変えたいとご相談にいらっしゃいました。


ブルーのアクセントクロスが素敵な、こちらの部屋はお子さまの個室。
ロールスクリーンの後ろ側はクローゼットです。
プラス入口上部にあるL型の固定棚もモノをしまえる便利スペースです。
*ロールスクリーンの上手な使い方はこちらでもご紹介しています
ロールスクリーンの真価をリノベで再発見!隠すも仕切るも思いのまま



ワークスペースの壁にはお気に入りを飾るのにピッタリな造作の長押。
N様邸のように、上部に絵や写真を立ててインテリアのポイントとして
洋室に取り付ける方も多いですね。
部屋に入った時、大好きなものが目に入ってくるってたまりませんねー!


造作の靴収納の一面は、有孔ボードをはりました。
フックをつけてまさに「魅せる収納」!使い方は無限大ですね。


廊下の室内窓もすてき!個室の明かりを廊下まで届けてくれます。

12年ほど前に横浜の中古マンションを購入されたN様。
マンション購入の決め手となったのは、大きな川を見下ろす眺望だったそう。
N様のリノベーションストーリーはこちらでもご紹介しています!
【横浜でマンションリフォーム】街も自然も近いお気に入りのわが家を住みやすく

事例詳細はこちら:No.912 遊ぶ!くつろぐ!わが家のキャンプサイト
広報:長谷川基子
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

スタイル工房桜情報・2024年4月

2024年4月5日(金)
毎年この時期お届けしている、スタイル工房店舗周辺の桜情報です。
浜田山店舗近くの善福寺川緑地公園は、知る人ぞ知る杉並区の名物お花見スポット。


去年のこの時期はすでに咲き終えて桜の絨毯になっていたのですが、今年はいままさに満開になろうとしているところ。多くの人がレジャーシートを敷いて、おだやかにお花見を楽しんでいます。(酔っ払いや叫び声が少ないのも、このスポットのいいところ♪)ちょうど今週末がピークになりそうです。

川沿いに長く桜並木が続いていて、淡いピンクのソメイヨシノ、真っ白な大島桜…と、色々な品種が楽しめます。少しずつ時間差で咲いているので、長く楽しめますよ。


スタイル工房浜田山店へのご来店と合わせて(またご来店の予定がなくとも!)、春の善福寺川緑地散歩はいかがでしょうか。


*  *  *

南青山店周辺もすっかり満開です!こちらも都会的なお花見が楽しめますよ。

 

2024年4月1日 新卒4期生の入社式を行いました!

2024年4月2日(火)
2024年4月1日、スタイル工房入社式を行いました。
新たに新卒生の6人が、スタイル工房のメンバーに加わりました。

今日から社会人の新入社員と、その初々しいメンバーとの年代ギャップを自覚する(?!)ベテラン層。お互い緊張気味ですが、会場は当社リノベーションギャラリーのLDK空間なので、程よくリラックス…できましたかね?



社長の三上、役員の渡辺と於保から、それぞれ新メンバーへのメッセージが伝えられました。


新入社員からの自己紹介タイムでは、出身学校のことや学んできたこと、遅寝遅起きやぎっくり腰のこと(?!)などなども飛び出しました。
その中でこれから始まる仕事での「こうありたい」という想いも語られたのですが、ひとりひとりが自分なりに、これから仕事する姿を想像して語っている姿は、すでにとても頼もしかったです。

社長・役員からの話にあったように、リノベーション業界は新築を追い抜かんばかりに勢いを増しており、そんな中でスタイル工房もありがたいことに業界コンテストの入賞ラッシュがあったりなど、今とても活気づいているタイミングです。
そんな最中でフレッシュな顔ぶれを迎え、これからますますパワーアップしてまいります♪

改めまして新入社員のみなさん、入社おめでとうございます。これから一緒に頑張っていきましょう!

ロールスクリーンの真価をリノベで再発見!隠すも仕切るも思いのまま

2024年3月31日(日)
「隠したいけど、隠さない時はすっきり見せたい」「仕切りたいけど、建具を付けるほどではない」……そんなシチュエーションに応えてくれるアイテムとして、ロールスクリーンを選ぶ人が増えています。リノベーションで設置すれば、サイズもピッタリ、後付けよりも見た目もスッキリ♪と嬉しいコトだらけなロールスクリーンの使い方例を集めてみました。

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目次

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リビングから見えづらく、出し入れしやすいパントリー

【マンション|築16年|パントリーに】


収納の入り口というのは、ロールスクリーンの採用率が最も高い場所かもしれません。
こちらはマンションのLDKで、リビングドアを入ってすぐ、キッチンの手前にパントリーをつくった例です。


パントリーはオープンにつくることも多いのですが、このおうちはリビングの入り口にあるため中が丸見えに。
買い物帰りやお料理中にサッと出入りできるように、ロールスクリーンで目隠ししました。
入り口ギリギリまでモノを置いても、来客時などは隠してしまえば見た目もスッキリ。

この写真の事例詳細はこちら:No.876 子どもが笑顔で暮らせる家
 

マネしたい!の声が多い洗濯機の目隠しスクリーン

【戸建て|築25年|玄関横の洗濯機置き場に】


こちらはもともと賃貸に出していたスペースを、オーナーが住むためにリノベーションした例。
洗面室を広くとるために階段下をユーティリティにしました。
玄関入ってすぐ横、リビングドアの手前のスペースでもあります。


日常の使い勝手を考えて、ロールスクリーンで洗濯機を目隠し。
壁と同じシンプルなホワイトを選び、閉めても圧迫感なく空間に馴染みます。
洗濯機を隠したい!という声は実はかなり多く、通気性の面からもロールスクリーンは優秀です。

この写真の事例詳細はこちら:No.840 やすらぎと思い出に包まれて

お客様から目が届きやすい玄関もサッと隠して美しく

【戸建て|築22年|玄関土間の入り口に】


先ほどの例と同じく、玄関横を目隠しした例。
こちらは玄関土間の入り口にロールスクリーンを取り付けました。


3世代同居のおうちということで、玄関土間はゆったり奥行きをとり、シューズラックもたっぷり!
土間部分には自転車やベビーカー、壁には傘、上部には上着と、靴以外のものもしまえる仕様が嬉しいですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.891 光に包まれて心地よく暮らす
 

建具と組み合わせて小上がり和室をフレキシブルに使う

【マンション|築20年|小上がり和室のリビング側に】

ここからは「隠す」ではなく「仕切る」ロールスクリーン例をご紹介します。

5人家族のマンションで、上のお子さま2人の子ども部屋と、リビングの一角に小上がり和室をつくった例。
小上がり和室は昼間はリビングとつなげて使い、夜は下のお子さまとご夫婦のための寝室となります。


和室はキッチン側を和モダンテイストの造作建具で、リビング側はロールスクリーンで仕切るかたちに。
上下で開け方が調節できるロールスクリーンなら、最低限の広さになったリビングにも圧迫感を感じさせません。
このように建具と自由に組み合わせることができるのも、リノベーションの醍醐味ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.864 馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め
 

普段は梁に隠してスッキリ、下ろせばリビングに書斎が!

【マンション|築25年|リビングのワークスペースに】


お子さまが独立され、夫婦ふたり暮らしのためにリノベーションした例です。
和室だったスペースをLDKに取り込み、一角をワークスペースとしました。


集中したいときはリビングと仕切り、個室のように使うこともできます。
ロールスクリーンを梁の内側に設置しているため、リビング側から見てスッキリしているのもポイント。
スペースの限られたマンションでは特に、フレキシブルな空間づかいにロールスクリーンが大活躍です。

この写真の事例詳細はこちら:No.856 アンティーク家具が似合う欧風テイストで心地よく
 

建具代わりに大胆に使い、風が通り抜けるリビング空間に

【戸建て|築31年|リビングの小上がり和室に】


最後にご紹介するのは中古戸建てを購入し、リノベーションしたおうちです。
1階はLDK+独立した和室という間取りでしたが、壁を抜いて和室を小上がりに。
空間をつなげて、光と風が通り抜ける開放的なリビングをつくりました。


普段はロールスクリーンを開け放して広々と、仕切れば和室を個室として使えます。
建具よりも、全開放が可能なロールスクリーンの方が軽やかに仕切ることができますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.897 気分はすっかり西海岸!
 

まとめ

ロールスクリーンのよさは、なんといってもフレキシブルなところ。建具よりもローコストで設置できるため、仕切るかオープンにするか迷っている場所や、将来的に使い道が変わるかもしれない場所に用いるのがオススメです。今回はフラットでシンプルなスクリーンをご紹介しましたが、色を選んだり、プリーツスクリーンやハニカムスクリーンにすることもできます。好みや用途に応じて使い分けましょう。
 

撮影雑記~ 東京都新宿区 マンションリノベーション Y様邸 No.911

2024年3月30日(土)
以前に戸建てのリノベーションをご依頼いただいたお客様。
今回はご親族様が一人暮らしするための中古マンションを購入したいとのことで、
購入前からご相談いただきました。築15年54㎡の中古マンションリノベーションです。


広いLDKを確保するために、壁向きキッチンをセレクト。
なんとキッチンの幅は3m以上!作業スペースも広々です…!
キッチン用具以外のモノも収納することができるくらいの大容量収納があり、
何かとモノがあふれてしまいがちなキッチンもスッキリ整理整頓できそうですね。


LDKの床はナラの無垢フローリングですが、キッチン側と窓際は
フロアタイルを採用しています。
フロアタイルなので植物への水やりの時に、ちょっと水をこぼしてしまっても安心です。
柄やデザインもとっても豊富で、耐久性も高いですしおススメ建材のひとつです。
L型のフロアタイルが、空間をシャープに演出していますねー!


大容量のシューズインクローゼット、そして壁を上手にいかして、
ぴたっと造作したベンチ。玄関にベンチがあると、
スニーカーの紐を縛るときにとってもありがたい!(超・個人的な意見ですが笑)


廊下をはさんで、両サイドにそれぞれ収納スペースを。
入口の位置がそろっているので、ちらっとよこをむけば、
どこに何が収納してあるかがわかりやすくなっています。
Y様邸全体が醸し出すシャープで洗練された感じが、
こういったところにあらわれているな、と思いました♪


事例詳細はこちら:No.911 Play Free! シンプルに。機能的に。
広報:長谷川基子
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

ESSEonlineに当社のリノベーション事例を掲載いただきました!

2024年3月29日(金)
くらしのお役立ち情報満載のサイト「ESSE online」(扶桑社)に当社事例が掲載されました。
掲載された事例は「Panasonicリフォームクラブデザインアワード2022」にて全国最優秀賞を受賞したU様邸。
スタッフブログ|メディア掲載 マンションリノベーション LDK
施工事例No.812 一人ひとりが居心地よく

築15年のマンションを、水回り設備の交換をきっかけにリノベーション。
家族それぞれの部屋とみんなが集えるLDKと、きちんと空間を分けたいとご希望でした。

和室を取り込み、LDKを広くしました。白基調の空間ですっきりと明るい空間に。

お住まいの真ん中を通るまっすぐの動線や、キッチン~洗面室~廊下を回遊できる動線を確保し、キッチンはPanasonic「Lクラス」を採用して家事負担も減りました。
スタッフブログ|メディア掲載 マンションリノベーション LDK

廊下の一角にはパウダーコーナーとして使える共有のデスクや、下に収納を造作したロフトベッドを設置して、限られたスペースを有効活用しています。
スタッフブログ|メディア掲載 マンションリノベーション 共有デスク パウダーコーナースタッフブログ|メディア掲載 マンションリノベーション ロフトベッド 収納

家族それぞれがくつろげる居心地の良いお住まいが完成しました。

ESSE onlineではリノベーションのアイディアをたっぷりご紹介いただいています。
ぜひご覧ください♪
 
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