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【女性の施工管理に聞く】リノベーション業界の志望動機は? 新卒で施工管理を選んだ理由は?

2025年05月30日(金)

美術大学で彫刻を専攻し、教員免許を持つ猪瀬さん。新卒採用でリノベーション業界の施工管理を志望し、スタイル工房に入社しました。

「リノベーション業界を志望した動機は?」
「施工管理になろうと思ったきっかけは?」
「多くの企業の中からスタイル工房を選んだ理由は?」

リノベーション会社の施工管理としては珍しい経歴を持つ猪瀬さんに、志望動機や入社後の流れ、スタイル工房の好きなところなどをインタビューしました。

工事部 猪瀬

2022年にスタイル工房工事部へ新卒入社。現在はメインで担当する現場も増え、施工管理として日々奮闘中。最近、ミドリフグを買いはじめたので、水槽のお手入れが日課になっています。

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目次

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【施工管理の志望理由】体を動かして、住まいづくりに関わりたい

昔から絵を描いたり、ものづくりをするのが好きだったこともあり、美術大学に進学しました。大学では彫刻学科に所属し、金属を素材とした制作などに没頭する日々でした。

卒業後のことを考えた時に、教員免許を取得していましたので「教員になろうか、一般企業に就職しようか」と悩みましたが、一度きりの新卒採用という機会にチャレンジしてみようと就職活動をスタートしました。

幅広い業界の中から、リノベーション会社の施工管理の仕事を選んだのは、「ものづくりが好きだった」ことと、「デザインをするよりも、体を動かして住まいづくりに関わりたい」と感じたからです。学生時代に舞台美術をつくるアルバイトをしていて、ステージなどの空間に新たな舞台装置を生み出していく仕事は面白いなと感じていたことも、施工管理の仕事に興味を持った理由の一つです。

 

未経験、建築知識ゼロからスタイル工房の施工管理に

施工管理を軸に就職活動を進めていましたが、建設業界・リノベーション業界の施工管理は建築学科出身であることが求められる企業が多く、当初は苦労しました。面接でも、他の皆さんは建築知識が豊富でスタートラインが違うと感じていました。

そうした中、ビルなどの大型物件の施工管理ではなく、「もっと暮らしに寄りそった住まいづくりができる会社」を探す中で知ったのがスタイル工房でした。「建築学科出身ではなくても、施工管理として働ける」という点に魅力を感じて選考に取り組みました。

最終的にスタイル工房を就職先に選んだのは、建築知識がない私の話を親身に聞いてくださり、「新卒採用の施工管理を育てていきたい」という言葉に可能性を感じたからです。他社の選考と比較して、スタイル工房はあたたかい雰囲気で居心地の良さを感じたことも大きかったです。

 

【施工管理 新人社員研修】営業・設計部と工事部がともに現場を学ぶ

スタイル工房では入社後、営業・設計部と工事部共通の新人社員研修があります。最初の数カ月は工事部 施工管理の先輩社員について、リノベーションの現場で工事の流れを学ぶ期間です。

ただ先輩の仕事を見るだけではなく、実際に施工管理の補助を行う手元作業を担当します。荷物を運んだり、片付けをしたり、掃除をしたりと、基本的には簡単な作業ですが、振り返ってみると手元作業の中から多くのことを学ぶことができました。

例えば、「サンダー取ってきて」「マルチ取ってきて」と言われても最初は全くわかりません。そうした作業を通して、工具や材料の名前を覚えることができますし、どのように使われているのかをリノベーションの現場で確認しながら知識にすることができました。

 

【施工管理 新人社員研修】学ぶ姿勢が、成長につながる

「手元作業をしながら、施工管理としての仕事を学ぼう」という姿勢で取り組む中で、発見も多くありました。1番勉強になったと感じるのは、「指示されたことの意味を考える」という視点です。

例えば、「現場を片付けておいて」と言われた時には、ただ片付けるのではなく、「次の作業に入る人が動きやすいように整理する」「現場で使う道具を確認して、足りなかったら発注する」と、先読みをして準備することが重要なのだと学ぶことができました。

「次に作業をする職人さんが働きやすい現場をつくる」という動きは、施工管理になった今も役立っています。指示された作業を確実に進めることも大切ですが、学ぶ姿勢を持って臨むことで、自分の成長にもつながっていくのだと実感しました。

 

チームの中で経験を積みながら、1人で現場を見られる施工管理に

研修期間を経て工事部配属となり、施工管理としての業務がスタート。入社1~2年目はチームのリーダーについて、現場で施工管理の仕事を覚えながら、できることを増やしていく日々でした。

スタイル工房の施工管理は、リーダーを中心に数人のチームで動くため、「経験が浅いのに一人で現場を任せられる」ということは決してありません。フォローしていただきながら、発注や工事の立ち合いなどができるようになると、徐々に仕事を任せてもらえるようになります。

私の場合は、入社3年目にリノベーション物件をメインで担当できるようになりました。一人ひとりのレベルに合わせて仕事を振っていただけるので、成長しやすい環境があると思います。新卒入社の方でも、中途入社の方でも、「未経験からリノベーション会社の施工管理になりたい」という方には、スタイル工房はおすすめです。

 

施工管理の業務で失敗しても、チームでカバーしてもらえる

スタイル工房を選んだ理由の一つでもありますが、人間関係に恵まれていることは入社して良かったと感じる点です。特に施工管理はチームで動きますので、皆さんに助けられています。

まだ経験が浅かった頃の話ですが、とある物件のリノベーションでトイレを発注し忘れるミスをしてしまったことがありました。トイレがなければ完工できないため、納期が遅れてしまいます。

発注忘れに焦りながら、リーダーに相談すると「トイレは今発注すれば、社内検査には間に合わないけど、引っ越しまでには間に合うと思う。工事の段取りはしておくから、猪瀬さんは発注しておいて」と、私のミスをカバーしていただきました。叱責して私の責任にするのではなく、チームで前向きに解決しようという文化には、何度も助けられています。

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