珪藻土の汚れは自宅でも落とせます!
こんにちは。メンテナンスチームです。
私たちのチームでは、当社で行ったリノベーション箇所のアフターフォローから、それ以外のお住まいのお悩みまで、
「『安心で素敵に暮らす』を守りたい」をモットーに、日々ご相談を承っています。
本日の話題は、珪藻土のメンテナンスについて。
珪藻土は、温かみのある雰囲気と左官で仕上げられた風合いが人気の建材のひとつ。
照明をつけた時に生まれる陰影や、調湿性といった機能点も魅力ですね。
先日、慌てた声で「珪藻土の壁にお茶をかけてしまったんです!」というお問い合わせがありました。
クロスだったらすぐにサッと拭けば汚れが取れますが、珪藻土だと染みていくので焦ってしまいますよね。
でも安心してください。スタイル工房が使用しているエコ・クィーン(https://www.ecoqueen.com/)は、
お茶がかかった部分の珪藻土を削ったり、塗りなおしたり…そんな必要はありません。
緑茶やお醤油などの汚れは、「汚れてしまった部分に霧吹きでシュッと水をかける」を繰り返していくと
時間はかかりますが、徐々に消えていきます。
シミの程度にもよりますが、2~3ヶ月くらいかかるときもあります。
一回では消えませんので、繰り返して霧吹きをすることがポイントです。
また、シミだけでなくスイッチ周辺の手垢が気になった時は消しゴムで軽くこすってください。
珪藻土の紋様にホコリが気になったら、こちらも軽くはたきで落としていただければOKです。
何かの衝撃で珪藻土に小さなひび割れ(クラック)が生じた場合は、
お引き渡し時にお渡ししている珪藻土の粉をちょこっとつまんで、隙間にパタパタ入れ込んで、
湿気でなじませていくとだんだん目立たなくなっていきます。
モノをぶつけて欠けてしまった場合は、珪藻土の粉を水で溶いてちょんちょんと塗って埋めていきます。
パターンが変わってしまう場合もあるので、すこしずつ進めてください。
日常のお手入れは特に、手間をかける必要はありません。
ほっといてOK!そしてこのメンテナンスのしやすさも珪藻土の大きな魅力です。