スタイル工房　新高円寺モデルルーム　工事中レポート！vol.4　～無垢フローリング～

モデルルームでは「実際の暮らしを体感する」もテーマとして考え、前回ご紹介したように温水低温の床暖房を入れています。その床暖房の上にオークの無垢フローリングを貼り、養生も完了。これから大工工事がスタートします。



無垢材のフローリングは木の風合いそのままに、足に柔らかく心地よいのが特徴。一般的な合板フローリングは、冬はひやりと冷たくスリッパが欠かせませんが、無垢材は保温性が高く人体の熱で温まりますので、ひやり感が全然違います。また、調湿効果でこれから暑い季節も、足がペタペタしないので「裸足が気持ちいい！」とお客様たちにも大好評です。私たちスタッフも実際に使ってみて良さを実感したものをお客様にお勧めしていきたいと思い、無垢フローリングを採用しました。


気持ちいいから裸足で大はしゃぎ！
（左）ナラ無垢材 事例No.377　（右）チーク無垢材+床暖房 事例No.185

メンテナンスが気になるという方もいらっしゃいますが、普通の掃き掃除でOK。ただし、無垢材なので、湿気が多い季節は膨張したり、乾燥した季節は収縮したり微妙に変化します。これも自然素材の味のひとつ。季節を感じる暮らしですね。


床が貼り終わったら、大工さんの造作工事がスタートです。
今回は「あえて作りこまない暮らし」をテーマにシンプルな造作で無垢材の棚板やカウンターを作っています。




リビングの天井には引き戸のレールが仕組まれています。引き戸を開け放して「広々LDK」として、引き戸を閉めれば「個室」にも。家族構成や暮らし方で変えられる可変性のある間取りを考えてつくりました。モデルルームは「普遍的な家づくり」を目指しています。