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【戸建リノベ】基礎屋さんの活躍

2015年11月26日(木)
こんにちは、スタイル工房の松田です!
本日は基礎屋さんのお仕事について紹介します。

住宅の基礎ってどんなふうになっているかわかりますか?
見たことがない方がほとんどではないでしょうか!


これは新築のお宅の写真です。その名の通り、家の「基礎」となる部分。
基礎がしっかりしていなければ、しっかりした建物はできないので、とても大切な部分です。


こうして基礎屋さんが作った基礎に、大工さんが土台を敷いて柱を立てていきます。
左手前の広くあいている部分が玄関になります。

この基礎の立ち上がり部分は、鉄筋を組んで、土台用のアンカーボルトという金物をつけて、枠を作って、コンクリートを流し込むという作業で作られています。
基礎屋さんはそれを全部やってくださいます!

 
この写真の現場は、玄関横の一部に目隠し壁を作る工事をしました。
このように部分的でも基礎をつくる場合があります。リノベならではですね!
型枠と鉄筋・アンカーボルトが組んである様子がわかるでしょうか?
ここにコンクリートを流して固め、基礎が完成します。

他にも、中古戸建の場合は基礎の補強をすることもあります。

 
こちらの写真は、炭素繊維のFRPグリッドという補強材を、鉄筋の入っていない強度の
弱い基礎に取付けした写真で、左が取付前、右が取付後です。
こちらのお宅は築30年を超えた木造戸建でした。
費用は掛かりますが、このように既存の基礎を利用しながら強度を上げることもできます。

おまけですが、基礎屋さんにユニットバスを置くための土間部分もお願いしたので、
その作業の様子を紹介します。コンクリートは砂利、砂、水、セメントを混ぜて作ります。
右の写真の状態が、生コンクリートと呼ばれるものです!
 

とても重い生コンクリートを、素早く運んで塗りつけていきます。
ゆっくりやっていると乾いて固くなってしまうためです。
 

すごい勢いで、土間コンクリートが打設され、コテでならされていきます。
 

力も、技術も必要なこの作業。
一生懸命に作業してくださる職人さんたちには、本当に頭が下がります。
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