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【マンションリノベ】解体工事 初日レポート

2015年7月10日(金)
スタイル工房の保壽です。
着工して一番最初に行う解体工事。初日は大切な確認事項がたくさんあります。
本日は、解体工事初日の打ち合わせや作業についてのレポートです!

今回はマンションの現場。まず解体処分する材料を積み込むトラックの置き場所を管理人さんなどに確認します。
トラックが横付けできない場合は、目立たないところにゴミを一時置きさせていただいたりと、
無駄のない作業が行えるような事前準備です。


駐車場を確認中。

それから共用部分の養生内容・経路の確認です。こちらも管理人さん等に確認させていただきながら、共用部を汚さないよう、また近隣の方のご迷惑にならないようにしっかりと養生していきます。
 

解体するお部屋から廊下、エレベーター、エントランスホール、ごみを積むトラックのところまで行います。
 

解体工事は、たくさんの塵や埃が出ますので、どうしても室内や共用部が汚れてしまいがちです。
そのため、養生はとても重要な作業です。

続いては、内部の確認です。図面を見て、解体部分の確認をします。


解体作業は何人かで行うため、わかりやすいように現場に捨てる・捨てないの表示をします。
捨てる建具に×印を付けていきます。

 
この現場はきれいな建具も残っていてもったいないですが・・・
今回はお客様のお好みに合わせて木の建具を入れる予定です。
収納の内部は生かして扉だけの交換になりますので、扉についている蝶番などは再利用するため取っておきます。
金物は同じものを使用したほうが、既存の開口にきれいに納まるためです。

壊すものもあれば、残すものも。今回は洗濯パンは既存利用なので養生テープで印をつけて捨てないように表示します。
 
今回、床は既存の床の上に上貼りをしますので、解体するのは配管工事をする箇所だけになります。
なので間違いがないように解体する箇所には点線でしるしをつけました


解体工事は音も大きく、マンションにお住まいの方やご近隣に影響のある工事なので、できるだけ少ない時間で、スムーズに行えるよう、このように事前の準備や確認をしっかりと行います。
その後の大工さんの作業量も解体内容で大きく変わるので、とても大切な工程です!
 
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