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解体工事

2015年3月26日(木)
スタイル工房の稲見です。
本日は解体工事のレポートをします!

解体は新しい住まいに不要な既存の間仕切りや建具やキッチンなどの設備を取り払い、処分する最初の工程です。
スタイル工房では「残せるものは残す」「利用できるものは利用する」ことをおすすめしています。
お客様にできるだけ費用を抑えてもらうためにも、地球環境のためにも、
手間はかかりますが、エコ・無駄をなくすことを心がけています。

今回の工事でも、既存のクロスや床のカーペットを残して工事するので、
利用するものを汚したり傷つけたりしないよう、床や壁に養生を行います。

 

透明なシートの奥が今回工事をする部分です。養生をしたら、解体スタートです。

解体工事は「手壊し」といって解体職人さんが手作業でひとつひとつ外していく方法をとっています。
こちらは壁を残しての建具の交換箇所を、職人さんが建具と枠を外しているところ。
周りのボードなどできるだけ残るように注意を払います・・・



洗面やキッチンなどの水廻りは、撤去したら「止水栓」で水を止めます。
こちらが止水栓です。白く巻かれているのは止水テープで、これで給水・給湯配管に栓をしていきます。

 

キッチンの解体の様子。吊戸など上のほうから順番に。
今回は作業スペースが少ないので、取り外した廃棄物は小さくして、その都度運び出していきます。

 

この現場ではキッチンの正面のタイルがついていたところは、モルタルが厚塗りされていました。
場合によっては塗られたモルタルもハツリとっていきます。

 

「ハツリ(斫り)」とは、モルタルやコンクリートをくだいたり、けずる作業のこと。
解体工事の中でも特に大きな音の出る作業なので、近隣にお住まいの方への配慮も必要です。

解体が完了したら今までのブログでもご紹介をした解体確認をし、大工工事がはじまります。
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