酷暑も寒波も怖くない!「断熱リノベ」でエアコンのよく効くエコな家に
2024年8月11日(S)
間取りやデザインも大切な要素ですが、見えない部分で住み心地に大きく影響するのが住まいの断熱性能。断熱工事によって外の暑さ・寒さの影響を受けにくくなるため、夏はエアコンの効きがよく、冬は結露やヒートショックの心配が少なくなります。冷暖房費も圧縮できるから、お財布にも地球環境にも優しいおうちが目指せますね。今回は、断熱リノベーションをおこなった事例を集めてみました。
妻とそのお母様との同居にあたり、家中どこにいても快適に暮らせる家にしたいとリノベーションすることに。
内部は階段などを除きほぼスケルトンにして、床・壁・天井それぞれに断熱材を入れました。
10畳の和室をダイニングキッチンをつなげたリビングは、大きな窓が明るく開放的な大空間に。
インナーサッシにはアルゴンガス入りLow-eガラスを採用し、大開口でも外の暑さ・寒さはシャットアウト。
リビングは必要に応じて天井までの建具で仕切ることもできる仕様です。
オール電化にして、床暖房を各居室や廊下、トイレにも設置。
部屋ごとの温度差を解消してヒートショックの心配のない、安心&快適なお住まいになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.870 力を合わせて挑戦 ~本気の断熱・気密住宅へ~
間取りは変えずに内装と装備を一新し、断熱性の向上を希望されていたお客様。
このとおり窓が多いため、冬の寒さの厳しさにお悩みだったそうです。
というのは、外の暑さ・寒さの大部分は窓などの開口部から伝わるため。
そこで、B1F~3Fまですべてのフロアの窓にインナーサッシを設置しました。
階段やトイレの窓も2重にして、寒暖差のない室内環境に。
リノベーション後初めて迎えた冬も、快適に過ごせたとのことです。
この写真の事例詳細はこちら:No.853 ホテルライクなSIMPLE STYLE
お住まいの2×4住宅を、設備の交換とともに使いにくさを感じていた部分をリノベーションした例です。
キッチンは向きを変えて一部をリビングにとりこみ、一体感のある開放的なLDKに。
1階の和室は既存の書斎と納戸とを合わせて一室にし、夫の書斎兼寝室にしました。
動線や収納も、しまいやすさ・片付けやすさを計算しながら再構築。
断熱材を充填することで、お家全体の居心地も向上しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.863 これからが快適な暮しの始まり
125㎡というゆとりある広さを生かして、アイランドキッチンの大空間LDKをレイアウト。
配線などを隠すための下がり天井は木目調クロス+アールのデザインで優美な雰囲気に。
直天井の部分は断熱塗料で仕上げ、心地よく過せる室内環境にも配慮。
断熱というと戸建てがメインのイメージがありますが、マンションも断熱リノベでぐんと暮らしやすくなります。
この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
プランナーとの打合せで出てきたお悩みは風通しの悪さや夏の暑さ、冬の寒さや結露のこと。
そこで、インナーサッシで断熱性をアップ。
杉材の床や珪藻土の壁、不燃タイプのオーク張り天井など、自然素材たっぷりの心地よい空間をつくりました。
空気を通すルーバー扉の向こうは、ウォークスルークロゼットでつながった夫婦それぞれの寝室。
洗面室の位置を移動して、キッチンから洗面室、浴室までが一直線につながる間取りに。
リビングドアの引き戸を開け放てば、玄関からもまっすぐリビングへ風が通り抜けます。
断熱性をアップすることで、オープンな間取りやスムーズな生活動線が叶えやすくなります。
この写真の事例詳細はこちら:No.873 穏やかな時間が流れる 大人ナチュラル
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目次
- 鉄骨造の実家を大空間も快適な気密断熱住宅に
- 3階建てのすべての窓にインナーサッシを設置
- 2×4木造住宅に断熱材を充填して性能アップ
- 100㎡超マンションの直天井に断熱塗料を施工
- 子ども独立後の大人リノベは断熱が成功のカギ
- まとめ
鉄骨造の実家を大空間も快適な気密断熱住宅に
【戸建て|築38年|リノベ面積 約198㎡】
最初にご紹介するのは、鉄骨ALC造のご実家をリノベーションした例です。妻とそのお母様との同居にあたり、家中どこにいても快適に暮らせる家にしたいとリノベーションすることに。
内部は階段などを除きほぼスケルトンにして、床・壁・天井それぞれに断熱材を入れました。
10畳の和室をダイニングキッチンをつなげたリビングは、大きな窓が明るく開放的な大空間に。
インナーサッシにはアルゴンガス入りLow-eガラスを採用し、大開口でも外の暑さ・寒さはシャットアウト。
リビングは必要に応じて天井までの建具で仕切ることもできる仕様です。
オール電化にして、床暖房を各居室や廊下、トイレにも設置。
部屋ごとの温度差を解消してヒートショックの心配のない、安心&快適なお住まいになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.870 力を合わせて挑戦 ~本気の断熱・気密住宅へ~
3階建てのすべての窓にインナーサッシを設置
【戸建て|築22年|リノベ面積 約115㎡】
同じく鉄骨ALC工法の戸建てで、築20年で中古購入し、2年暮らしてからリノベーションを決めたおうちです。間取りは変えずに内装と装備を一新し、断熱性の向上を希望されていたお客様。
このとおり窓が多いため、冬の寒さの厳しさにお悩みだったそうです。
というのは、外の暑さ・寒さの大部分は窓などの開口部から伝わるため。
そこで、B1F~3Fまですべてのフロアの窓にインナーサッシを設置しました。
階段やトイレの窓も2重にして、寒暖差のない室内環境に。
リノベーション後初めて迎えた冬も、快適に過ごせたとのことです。
この写真の事例詳細はこちら:No.853 ホテルライクなSIMPLE STYLE
2×4木造住宅に断熱材を充填して性能アップ
【戸建て|築26年|リノベ面積 約130㎡】
お住まいの2×4住宅を、設備の交換とともに使いにくさを感じていた部分をリノベーションした例です。
キッチンは向きを変えて一部をリビングにとりこみ、一体感のある開放的なLDKに。
1階の和室は既存の書斎と納戸とを合わせて一室にし、夫の書斎兼寝室にしました。
動線や収納も、しまいやすさ・片付けやすさを計算しながら再構築。
断熱材を充填することで、お家全体の居心地も向上しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.863 これからが快適な暮しの始まり
100㎡超マンションの直天井に断熱塗料を施工
【マンション|築30年|リノベ面積 約125㎡】
ご両親から譲り受けたマンションの2戸分をつなげてひとつの住まいにした例です。125㎡というゆとりある広さを生かして、アイランドキッチンの大空間LDKをレイアウト。
配線などを隠すための下がり天井は木目調クロス+アールのデザインで優美な雰囲気に。
直天井の部分は断熱塗料で仕上げ、心地よく過せる室内環境にも配慮。
断熱というと戸建てがメインのイメージがありますが、マンションも断熱リノベでぐんと暮らしやすくなります。
この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
子ども独立後の大人リノベは断熱が成功のカギ
【マンション|築26年|約70㎡】
お子様の独立をきっかけに、夫婦ふたり暮らしをより快適に過ごすためにリノベーションした例です。プランナーとの打合せで出てきたお悩みは風通しの悪さや夏の暑さ、冬の寒さや結露のこと。
そこで、インナーサッシで断熱性をアップ。
杉材の床や珪藻土の壁、不燃タイプのオーク張り天井など、自然素材たっぷりの心地よい空間をつくりました。
空気を通すルーバー扉の向こうは、ウォークスルークロゼットでつながった夫婦それぞれの寝室。
洗面室の位置を移動して、キッチンから洗面室、浴室までが一直線につながる間取りに。
リビングドアの引き戸を開け放てば、玄関からもまっすぐリビングへ風が通り抜けます。
断熱性をアップすることで、オープンな間取りやスムーズな生活動線が叶えやすくなります。
この写真の事例詳細はこちら:No.873 穏やかな時間が流れる 大人ナチュラル