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Vol.19<中編>マンションの外壁はやっぱりタイル張り!?

2020年7月2日(木)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!
でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。今回は、外壁についてのお話です。
インターネットなどで物件探しをしていると、物件のアピールポイントとして「外観タイル張り」と強調されていることがよくあります。タイル張りのマンションは重厚感や高級感もあり、見た目の印象がいいとされています。
マンション全体のデザインの印象に大きく影響を与えるマンションの外壁。これにはどのような種類があるのでしょうか。

前回のブログ:Vol.19<前編>マンションの外壁はやっぱりタイル張り!?

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施工にかかる手間やコスト

マンションの建設の際のコストも、タイル張りのマンションと吹き付けタイルのマンションとでは異なります。
タイル張りのマンションは、職人さんが一枚ずつコンクリート面にタイルを貼り付けていきますので、吹き付けタイルの施工よりも手間やコストがかかります。

つまり、タイル張りの面積が広いほど、きちんとお金をかけて、こだわって造られているマンションである可能性が高くなるのです。


強度・耐久性

マンションの寿命はイコール、コンクリートの寿命であるともいえます。

コンクリートが劣化し中性化していくと、鉄筋が徐々に錆び、膨張していくことで、やがてヒビ割れが生じます。
コンクリートの劣化要因は雨風や大気中の二酸化炭素、日光(紫外線)などとされています。

それらからコンクリートを守るために、外装としてタイルや吹き付けタイルで覆うのですが、一般的に吹き付けタイルよりもタイル張りの方が強度や耐久性が高いとされています。
タイル張りは、分厚くて固いタイルで物理的に覆っているので、その分バリアに囲まれているような感じです。

吹き付けタイルの場合は「タイル」といっても塗装ですので、地震などの影響で塗装面にヒビが入り、その隙間から水分が侵入してしまうといったリスクもあります。

*写真はイメージです
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